1.「酢酸の反応で誕生する、より簡易な万能細胞!」という触れ込みで研究成果をアピール(←故笹井氏が多分やりたかったこと)
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3.ES細胞を混入させただけの被験体や試験結果をときどき提示する事で、「STAP細胞の生成は不安定」という実験結果を出す
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4.「実際の現場で使用に耐えうるだけの実用化は無理である」という結論に漕ぎ着ける
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1までは実際うまくいっていた。
3あたりまでバレずに進められていれば、もしSTAP細胞の製造過程に関して実験の現場でボロが出たとしても、小保方氏が内部の人間にのみ事実を告白し「予算も出てこれだけ実用化に向けた試験もしているのに、いまさら嘘でしたなんて言い訳が通るわけない」と、実験に協力する理研やら周囲の人間やらを脅迫する事で、ひっそりと研究や実用化試験を続け、数年後くらいに無難な「実用化は無理」という研究結果に軟着陸させる事ができたのかもしれない。
無論失望はされるし評価も下がるだろうが、理研も単一の研究のみに取り組む小さな研究所じゃないし、稼いだ時間を使ってその間に別の研究を進め成果を挙げてゆく事はできなくもない。少なくとも血税濫用の詐欺師呼ばわりされるよりはずっといい。
小保方氏に稼げるだけ時間を稼がせた挙句、その間に別口の研究で短期的な成果をいくつも挙げさせて、理研のブランドイメージ回復を図るかも。
もしも、理研の株が売っていたとしたら、そろそろ買いどきかな。