その他大勢の「お前ら」同様、趣味のインターネットで無益に時間を浪費するフシダラな日々を送っていた。
私のような童貞野郎でも、ウェブでは構ってくれる人が大勢いることを知った。
前々から利用していた2chには基地外とキモオタばかりが溢れていたが、Twitterにはまともそうに見える人も大勢いた。
Twitterで知り合った一人の女性と仲良くなり、Skypeで時たま通話し、頻繁にチャットをするようになった。
ここまで来れば一度会ってみようかとなるのが自然であるが、私は地方の大学生、彼女は東京の会社員であった。
最初は何の事はない、ウェブで仲良くなった人というだけの認識であった彼女のことを、
私は徐々に特別に好意を抱く異性として認識するようになっていった。
私と同じように、彼女もまた私に好意を抱いてくれているようだった。
私の大学生活もじきに4年目を迎える。
やはりこの点についてもその他大勢の「お前ら」同様、私は労働意欲が低く、意欲的に就活に取り組めないでいた。
ネットで人間関係を築く気楽さに味をしめたリアルではぼっち気味の私は、
ネットの人間関係をリアルに持ち込みやすそうという理由で東京での就職を考え始めた。
そしてそしてと、私の脳内お花畑は来るべき春に想いを寄せていた。
その他大勢のお前らの一人である私は馬鹿であるくせに懐疑的でもあった。
「そんなにうまいこと行くだろうか」
「良い面にばかり気を取られていやしないか」
我ながら、全く耳が痛い。
長らく訪れることのなかった春は本当にそこにあるのであろうか。
凍りづけにされた私の心とジョニーは日の目を見ることができるであろうか。
はてさて。
短期間セフレになるくらいまでなら行けるよ。俺も同じ道を通ったから。頑張りたまえ。
なんかそれは、希望であるとともに絶望でもあるな。。。 そりゃあセックスしたいけども、そも制限があったからとは言えプラトニックな関係に始まったものをテンポラリな肉体関係に...
会うにしてもとりあえず就職してからじゃね? 無職の状態で彼女と会ってどうすんの?養ってくれって頼むの?
もちろんそのつもりではある。 彼女はどうやら高収入らしいので、働きたくない私としてはヒモになるのも吝かではないが、 しかしそれでは彼女に申し訳ないし、自分でも情けない。
http://anond.hatelabo.jp/20140103194518 とりあえず説明会だのと適当に理由を付けて彼女に会ったらいいじゃないか。 就職説明会なんて何かしらやってるし、俺ら東京さ行くだって言うのは地方...