特定秘密保護法案について、マスコミはこぞって反対キャンペーンをはっているけど、
彼らが言う「知る権利が阻害される」というのは、すなわち
ということ。そういう風にしか聞こえないので、全く信用することができない。
そのせいで私もよく知らない。それこそ知る権利が阻害されている。
マスコミはまず反対ありきで、自説を補強するための説明をするのではなく、
もっと公平な伝達を心がけてほしいけれど、前述の理由から、それは無理なことだ。
ネットで調べれば分かるかもしれないけど(もっとひどくなる気もするけど。)
世の中にはネットにつなげられない人もいるんだし。
それなら条文をそのまま読めばという話だけど、
あれは信頼できる先生が、内容をかみ砕いて説明してくれるから理解できるのであって、
自力でああいう法律の条文を理解できる人というのは限られると思う。
あと法律なんて、あとで通達とかを出していくらでも解釈は変えられるし。
原発の時もそうだった。
福島第一原発の事故が起きたとき、マスコミは危険を煽る報道しかせず、
それとつじつまのあう「御用学者」に説明をさせた。
我々理系の素人は、放射脳の煽りから身を守ろうとするあまり、結局何も分からないままだった。
何か重大な国家機密が、今まさに漏れようとしているからなのではないか思ってしまう。
それなら急ぐ理由にもなるけど、他にも政治家として務めなければいけないことはいくらでもある。
なぜ今なのかという気はする。
そのうちどこかのDQNが、「特定秘密保護法案は憲法違反だ!」といって提訴すると思うけど、
それならそれでやってみればいい。
一応司法は行政、立法から独立しているはずなので、そこでどういう判断が示されるかには興味がある。
それからでは遅いけど。