表題の通りで、話によると1位と2位の得票数に有意の差はなかったとのこと。という訳で、歴代の受賞作品の得票数を調べてみました。表記はグッドデザイン大賞公式サイトのままですが、便宜上一部改変しているところもあります。ただ、2008年度以前のものについては、
「大賞選出および表彰式」に出席いただいたグッドデザイン賞受賞者ならびにグッドデザイン賞審査委員、審議委員の投票により行いました。
とあるのみで、具体的な数字を公開していないようでしたので、載せていません。ご了承ください。また、総投票数が公開されているのも2011年度以降のみです。ご注意ください。
この年はあくまでも余興の一つだったようです。グッドデザイン大賞は4位の岩見沢駅が受賞しており、あくまでも参考結果と言えます。
一般投票の結果
1位 三菱電機株式会社/主軸モータ[SJ-Dシリーズ]:886票
2位 GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト実行委員会/GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト:783票
(省略)
4位 株式会社ワークヴィジョンズ+岩見沢レンガプロジェクト事務局/駅舎および複合施設[岩見沢複合駅舎]:654票 (グッドデザイン大賞受賞)
(2回目の投票)
1位 ダイソン/エアマルチプライアー AMO1、AMO2、AMO3:437票
差は1.45倍
1位 本田技研工業株式会社/カーナビゲーションシステムによる情報提供サービス2920票
2位 パナソニック株式会社/LED電球 Panasonic LDAHV4L27CG:2492票
差は1.17倍
2位 NHN Japan株式会社/モバイルアプリケーション [ライン]:1373票
差は1.63倍
さあ、以上を踏まえて今年度の結果を見てみましょう。
1位 グーグル株式会社/Google マップ:2,752票
2位 独立行政法人宇宙航空研究開発機構/ロケット [イプシロン]:2,232票
差は1.23倍
んー、過去の結果を見る限り、きわどいですが、この票差で僅差とみなすには無理があるのではないでしょうか。ただ、サンプルが少ないので、どなたか過去の得票結果をご存知の方は教えてください。