今日高校の同級生とランチに行ったときに、共通の友達の話になった。
その友達は医学部で上位10番に入るくらい優秀な成績を修めているらしい。
一緒にランチを食べた同級生も成績に関してかなりストイックで、
高校時代は、いつも上から30番に入らないと気が済まないみたいだった。
それだけ大事にしてるから、上位10人をキープする友達の話をしたんだろう。
一方の私は経済学部に入学したので、大学に入ってからは順位とは無縁の生活を送っている。
だからというわけではないけど、(高校時代から思っていたのだ)なぜ彼女がそんなに順位にこだわるのかわからなくて、
集団の中で相対的に出来る人が評価されるのは当たり前だし、
そういう人の方がいろんな学問的な成果を得やすいのだろうと思う。それはわかる。
でも、そういう道を歩まない人もいて、英語の単位を落とし続けている友人や、時折授業をボイコットするロシアオタクの優秀さを知ってしまうと、
順位順位ってなんなんだよって思ってしまうんだよ。
勿論放っておけばいいのはわかってる。
でも一番の問題は、私が学部に入ってから文字通り「必死に」、そして評価される方法で勉強をしてこなかったことだってこともわかってる。
そうやって自分を正当化するために、順位の話をする彼女を攻撃したくなるだけなんだ。
自分もその「順位では表されない優秀な人」に含まれるかもしれない、って思っているからこういうことを考えるんだ。
でもこのままじゃ、なーんの研究成果もあげられないまま適当に卒業するだろうってことは火を見るよりも明らかだ。
それなら、順位にこだわっている彼女の方がよほど立派じゃないか。
やっぱり、努力もしてない、結果も出てない人間が何を言っても負け犬の遠吠えなんだ。
わかってる。ぜんぶわかってる。
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無責任に聞こえるかもしれないけれど 一人じゃできないことをやるようになってから 俺は順位にこだわるかどうかなんて人それぞれってことでいいんじゃねーのって達観するようになっ...