2013-03-08

いじめにあって先生という人から学んだこと。

なんだか最近はいじめられている人達が昔に比べればだいぶ声を上げやすい状況にあるみたいだ。

そして、大人たちは一大事と大切にあつかってくれるらしい。

純粋にすごい環境の変化だと思うし、わたしがいじめにあっていた頃こうだったらと思う。


今26歳の私が小学生だったころ、時たまだがいじめにあっていた。

暴力的ないじめではなく、からかわれたり、ものをかくされたり、落書きされたり、へんなあだ名で呼ばれたりした。

しかにやってる側からすれば、ただの冗談なのかもしれないが正直不登校にならなかったのが不思議なくらい辛かった。

小学生の時には遺書を書いて、自殺しようとしたくらいには。


まぁそんななかでも普通に担任先生たちは基本見て見ぬふりだし、ほぼ仲裁には訪れず、多少面倒になったら登場といったところ。

手厚い保護なんてあるわけがない。

しまいには小学4年生の一学期に親が二者面談で「いじめられるほうに問題があるんです(断言)」と担任に言われたりもした。

それをそのあと、その内容を直接娘に話す親もどうかと思うが。

その時に悟った、「あぁ大人も信用しちゃいけないんだ」と。


その後、わざと学級委員立候補して嫌な仕事も進んでした。

図工で市町村で賞をとり、人権作文でも賞をとったりした。

それでもいじめは変わらなかったが、担任の態度が急変した。

三学期の二者面談

「とても優秀ですばらしいお子さんですよ。みんなの見本になるべき生徒です。

 いじめてくる子は馬鹿から相手にしなくていいです。

 よく注意と指導をしておきますので。何かあればすぐにいってくださいね。」

とぬかしてきたらしい。

実際、そのあといじめが減って、先生をうまく使うことが大切だと実感しました。

というわけで、人の顔色を窺って行動する技術や人の操縦法が身に付き、内申点や上司や同僚からは常に評価の高い世渡り上手になれました。

先生たちも自分に都合のいい生徒の方がいいに決まってるからわかるけどね。

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