2013-03-02

からプログラマ馬鹿ばっかだとか空気読めないとか言われるんだよ

一部で話題になってるこれだけど、投稿件数100越えてる割には、他のネット論争と比べて比較コメントが読みやすい。これについては、投稿してくる人も d:id:perlcodesample も余計なノイズ一言を入れずに投稿してくれているからだと思う。見習いたい。

にもかかわらず、ここを読まないでトラバ突っ込みを入れてくる奴は馬鹿ばっかりだから話は全然収束しないし。トラバ投げる奴は、ただ自分が気持ち良いエントリを書きました、って話しかしてない。

d:id:perlcodesample は「perlだとスカラーも各種リファレンスも全部 my $var って書くだけで受けることができる! 楽!」って話しかしてない。(そこから派生する色んな"利点"については「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」レベル主観だらけなので"インデントをスペースにするかタブにするか論争"のように対話しても万人に納得のいく結論は出ない)

そう言う話に「そんなことをしてると(あらかじめコンパイル時にチェックが入らないから)後から大変なことになるぞ!」ってツッコミが入り、それに対して「後から大変ってどういうことですか? どうせ全部テストするんですから(コンパイルを行った時点である)最初から大変なのも、(プログラムテスト実行した)後から大変なのも、大変度合いの総和は大して変わらないでしょう?」というあたりで止まっている。

この d:id:perlcodesample の主張は、(本人にとっては)暗黙の以下の前提がある。

  1. (perlで言う)すべてのモジュールにある全サブルーチンに対して、全パターン自動ユニットテストが用意されている(されるべき)
  2. モジュール間の結合試験についても、全パターン自動ユニットテストが用意されている(されるべき)
  3. コンパイル時のエラー検出&修正コスト」と「(コンパイルエラーにならないため発生する)ユニットテスト実行時に検出されるエラー&修正コスト」はほとんど等しい。
  4. プログラム品質保証する根拠のほとんどすべてはテストである

この前提のどれかに無理があることを直感的に示さない限り、この対話は終わらない。

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