「美文字」でモテる秘訣とは?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130210-00000002-rnijugo-life
禿しくどうでもいい記事だが、思い出したことがある。
当時、書面で最速でやり取りするにはFAXだ。
それに当時は、パソコンなどないので、「ワードで打ってFAX送信」の時代でもない。
手書きだ。
さて、友人の友人の友人、くらいの距離の人とやり取りすることになった。
私の電話番号が伝えられた。こちらは女で、あちらは男だが、
内容は「会場のレンタル手続きが完了しました」のようなビジネスライクなやり取りだ。
私にとっては何の対象でもないし、こちらが何かの「サイン」を出した覚えもない。
電話では連絡がつきづらい時間帯、先方がFAXを送信をしてきた。
これが、「美文字」なのである。
それも、中途半端な「字がきれいですね」の一言では済まないくらいだ。
この筆跡を見れば、誰でも、社交辞令として「字がきれいですね」と言うだろう、
というくらいの字だった。
という社交辞令を口にした。
用もないのに、2~3日に1度来る。今ならケータイのメールを使うだろう。
「チョコレート菓子の新製品が話題ですね。もう試されましたか」
……
もともとのつてだった友人に聞いてみると、
「字がきれいですね」を「あなたとお付き合いしたい」だと思い込んだらしい。
おまえは平安貴族か!