制度の欠陥に憎しみの源を転嫁したとして、それが昇華するために最終的に起こるべきイベントってじゃあ革命ってことになるじゃないですか。
でもそういう学園闘争ドラマ的なのは割とやり尽されてるわけだしその路線で行くシナリオに超生物登場させる意味って斬新さ以外に何も無くなるでしょ?
かといって逆に例えば先生が地球を吹っ飛ばす理由(と教師になった理由)に焦点を当てたとすると、これは本当に「魔王を倒しにいくLv.1勇者の群れ」に「教室で育てた豚を捌いて食べる」が加わったような理不尽を超えて成長する話になっちゃうと思うんですけど、だったら学園体制の理不尽がどうこうとか余計だよね要らないよねってことになる。
第一話から劣等克服の物語としてスタートダッシュかけたのは判るんですけど、先生自身が先生を倒すことに目標を置いても地球は救われるが劣等は真には克服されないと言ってるんで軸がぶれてるというか元から二本軸立てってことになって何かこうスッキリしない。
何で悪意とか差別感情なんて出したのか、しかも学校のシステムに絡めたのかマジで意味不明です。
つーか普通にテストに関連する一連の成長イベントにすぎなかったのか?テーマとして結構でかいのにまさかの使い捨てッスか?
このマンガの真のテーマが単に「教育者って理想をいうとこれくらい超越的な存在が熱意と実力両方を惜しまず注いで全身全霊をもって命がけでやらねば勤まらない大変なお仕事なのよん」だったらどうしよう。
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