2012-07-05

サヨクは隣国が好き」という意見への疑問

ここでいうサヨクというのは以下のような人達の事を指します。



例えば君が代での起立を拒否したり、自衛隊のものには反対せずともその海外派遣や先制能力に対する議論への抗議、戦前戦時中翼賛政治軍部台頭の批判等もこれに含みます

彼等の言う事が一理あるかないか、そのような事にはここでは触れません。

一つ疑問があります

こういった人達の話が出る際に必ずといっていいほど「彼等は韓国が好き」かのように言う人が出てくる。

また、韓国関連のニュースで上記のような全体主義/軍国的な話が出た場合にも「サヨクはダンマリ」という声が非常に多い。

果たしてそうなのか?という疑問です。

彼等の主張をストレートに受け止めると「日本が嫌い」なのではなく、「国という枠に人を閉じ込めて、戦闘行為等を強いる」事に対して反発しているのではないか

簡単に言うと「国家による締め付けが嫌い」なのではと。

そして韓国における国家の締め付け強さは、日本の比ではない。

この時点で「サヨク韓国を好き」という意見矛盾する。

ところがその矛盾点を付いてサヨクを貶す人が非常に多い。

矛盾を感じたのであれば、まずは自分認識に疑問を持つべきなのではと思う。

ではなぜ彼等が韓国についてダンマリなのか、そりゃあ他国の事にいちいち口出しなんかくだらないからなのでは…と推測している。

ここまで読んで「でもサヨク韓国人在日に同情的じゃないか?」思う方もいるかも知れない。

確かにそういった人は多いが、サヨク韓国人/朝鮮人/在日と同様の意見を言う事はあっても、韓国/北朝鮮という国家と同様の意見を言うところを聞いた事がない。

日本人から見れば韓国/北朝鮮という国家は、国民を嘘の歴史で騙して支配しているインチキ国家だ。

その事を考えると、隣国における国民/国家の同一視は色々と誤解を生むのではないか

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