2011-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20110828114627

最初の、ネトウヨ陰謀論者みたいなもんだ、というくだりは理解できる。

次に、なぜネトウヨはやたら無根拠に自国を誇るエセ愛国者なのかについて考察したい。

以降のネトウヨ精神分析みたいなものは、考察だし、まぁ理解できる。

最後に、ネトウヨが内包する矛盾について語ろうと思う。

以降については大いに疑問が残る。文章の練習を兼ねて、疑問を指摘したい。

元増田の主張は

ネトウヨ差別を否定しながら、差別している。だから矛盾している。

という事だと、思う。

しかし、そうだろうか。

(共通の前提)

いわゆるネトウヨ差別的発言を特定のアジア人に対して繰り返すのは、特定のアジア人反日的発言を繰り返すからであることが、原因であることは、お互い理解できているものと思う。(論点として、どっちが先に言い始めたか、という事もあろうかと思うが、原因となる行為を遡るだけで究極的には問題にならないだろう。)

(背景)

ネトウヨ差別を否定しながら差別しているという考えの基礎にあるものは 1.特定のアジア人反日的発言を繰り返すことは、過去日本の蛮行を省みれば当然ゆるされる 2.ネトウヨ差別的発言を特定のアジア人に対して繰り返すことは、過去日本の蛮行を省みればゆるされない であると思われ、結果的にネトウヨ差別的発言を繰り返すことは許されない、のであろう。

(指摘)

しかし、漫画キャラクターの例でも指摘されたように、犯罪者の子孫は犯罪者ではない。また、このような漫画共感する人々とは、犯罪者の子孫を犯罪者の如く扱う差別に対して憤っている人々である

すると、過去日本の蛮行が原因であったとしても反日的発言は当然許される=ネトウヨは受け入れることが当然、ではない。ネトウヨは、祖先の蛮行が原因であるものの、いわれの無い差別的発言に対して、報復しているのだと考えられる。

一方で、たとえ報復であったとしても、ネトウヨ差別的発言を繰り返す事は、差別なのであるとも考えられる。いわば自衛のためであるものの、それが許されるかどうかは、別問題であろう。

(相手が差別的発言だとは理解していないおそれがあるものの)差別的発言を受けるネトウヨが、報復として差別的発言を繰り返す事と、差別を否定する漫画共感する事とは矛盾するのであろうか。

(結論)

いずれも、差別を否定するからこその行動だと、思う。

差別を否定するからこそ、受けた差別理不尽だと感じ、報復差別)するのである

差別を否定するからこそ、差別を克服する漫画共感するのである

矛盾していないと思う。

どうしてそのようなことがおこるのか。

一つには、先に書いたようにアイデンティティの欠如である

さて、元増田ネトウヨ差別的発言の原因をアイデンティティの欠如を第一に挙げている。

差別的発言によって自己尊厳が回復され、カタルシスを得ているのだ、と指摘している。

私はこれを恣意的だ、と感じた。

このような原因が無いとは言わないが、第一の原因ではないだろう。これが主因であるならば、ネトウヨ弱者でなければならないのではないだろうか。極端に言えば、ホームレス等といった者のような。

ネトウヨ差別的発言の主因はむしろ特定のアジア人達の主張の矛盾であると私は思う。

例えば韓国人であるならば、独島である。かれらは独島=于山島という。東も西も無いような地図を出し、人も住めないような岩礁の事を古書にある于山島であるという。一言で言うならばアホだ。いらつく。twitterデマをばら撒くアホと同じだ。

元増田に言わせれば、器量が小さい=アイデンティティの欠如からくる堪え性の無さ、といった事になるのかもしれないが。

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