一年前のこの時期、私も皆さんと同じように毎日OJTと研修に励んでいました。
今でも部内では下っ端で、雑用ばかりの毎日ですが、そんな私にも後輩ができました。
その後輩を見ると1年前の自分を見ているようで懐かしく感じると共に、その頃の自分に伝えておきたい事が色々と浮かんできました。
これを見た新入社員や、就職活動中の人が私と同じ轍を踏んでほしくないのでここに書いておこうと思います。
1.高いモチベーションは危うい
入社当初、私は色々と燃えていました。「私が会社を変える」とかも思っていました。
けど、そんな高いモチベーションは長く続きません。大きすぎる目標は、気を抜くと見えなくなってしまいがちです。
それは一日の目標でもいいです。その小さな積み重ねが大きな目標に到達するための階段になるのです。
2.寡頭制を受け入れよう。
私の会社は、会社紹介のパンフレットで「誰でも発言しやすい雰囲気」みたいなのを売りにしていました。
こういう事をいってる会社は多いと思います。けど、実際は違います。
どんな会社だって寡頭制はあります。そしてそれは民主的な部分を打ち出している部分でこそ、顕著です。これは本当に不思議です。
そんな不条理な中、会社で上手く立ち回るためにはどうしたらいいか。
それはやっぱり上の人と仲良くなる事です。
私は今でこそ仲の良い先輩ができてなんとかやっていますが、
入社当初は研修に没頭するあまり上の人との交流をあまりしていませんでした。
「のみにけーしょんなんてアホくさ」とか思っていましたが、実際はそうでもないです。マジメです。
3.客観視しよう
学生時代の私は、はてな界隈で一年目からガンガン仕事をしてるPGや、中卒でバリバリ働いているエンジニアの方を見て
「私もこうなりたい」と思っていました。それは段々と「私もこうなれる」という思いに変わっていきました。
しかし、それはムリです。冷静に考えるとすぐに分かる事ですが、若さは時に自分自身を過信します。
世の中には天才とそうじゃない人(ここではあえて「無能」としておきます)がいて、数少ない天才が目立っているので
現実を見つめ、自分のできる範囲の事を精一杯取り組むべきです。それは一番最初に書いた事にも繋がっていきます。
こんなところでしょうか。
読み返してみると後ろ向きですね。