2007-02-19

15歳の私からの手紙

自分が好きだと思うもの、自分の感性を信じてください。

まわりの人たちを大切に想ってください。

今の私はいろいろなことを考えています。

家族ともうまくいきません。○○や××は私のことをどう思っているんだろうとか考えてしまいます。

たいへんなことがたくさんあります。

でも、それでも私はなんとかがんばっています。

楽しいです。

悩んだりしながらも笑っています。大丈夫です。

忘れていたらどうしようと不安です。

大切なことを忘れないで。

まわりの人のことを思いやればそれでいいです。

人を傷つけないで。そうすればつらいときにも自分の居場所がみつかります。

自分を信じていて。誰かをうらやましいと思っても、その人になりわいわけではないでしょ。

自分を好きでいて。

いいなぁと思うものをたくさんみつけてそれを信じていて。

いいなぁと思いながら眠って。

あきらめないで。

がんばって。

すなおでやさしい人でいて。

がんばって自分の力でつかみとって。

ちゃんと考えていて。おねがい。

あとはときどき泣いて。すーっとするから。

大丈夫。

今の私、15才の私を忘れないでいて。

何歳になっても忘れないでいて。ずっと忘れないでいて。

いろんなこと。どきどきしたことも泣けたことも笑えたこともおこったことも。

全部全部。それがあるから今の私、20才の私があるんだよ。

20才までよくがんばりました。

ほんとうによくがんばりました。

これから、もっとがんばらなきゃね、私のために。

こんなに純粋で繊細なときもあったんだなぁ。

気づいたらとっくに20歳なんて過ぎてしまった。

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