テレビはほとんど見ていなくてネットのニュースでメダリスト誕生!!みたいな話題だけ見てるけど、スケートボードとかサーフィンとかの新競技で日本の若者、特に10代前半とかのメダリスト誕生のニュースを見て日本人なのでそれはそれでうれしく思う反面、マスコミが流すメダリストのサイドストーリーを読むと「スポーツもある程度裕福というか、余裕があって、家族が支援してくれる環境にある人しか上に上がれないのかな?」とも感じる。親が家や家の近くに専用練習場作ったとか、練習がやりやすい所に家族で引っ越したとか。地方の状況は良く判らないけど、首都圏の普通の住宅地だと、子供がサッカーボールを自由に蹴って遊べる場所すら少なく、昔からの野球とかサッカーとかのスポーツも幼少時から地元のスポーツ少年団とかに入れて、親があれこれ参加しないと強くなれない。昔、キャプ翼とかで描かれていた、ブラジルとかイタリアとかの少年が貧困からサッカー一つで成り上がるみたいなストーリーは、日本だとかなり限定されたスポーツでしか有り得なくなっているのではないだろうか?
メダリスト当人の努力は尊いものだと思うけど、やっぱり環境に恵まれた運の良い人たちという感覚が拭いされない。
ちなみにうちの息子は近所のスポーツクラブで水泳習わせているけど、週1回で、学校の授業で落ちこぼれなければ良い程度に泳げればという感じで続けていて、水泳選手になるとかそういうレベルではない。週3,4回とかで徹底的に鍛えてくれるスイミングクラブも探せばあるだろうけど、費用・送り迎えの負担とか考えるとやはり厳しい。(もともと職業アスリートになって欲しいわけではないけど)
こんな感じで、五輪が有る度に、メダリスト達を凄いなとは思うもののと、どこまでの別世界の人たちという印象が拭えなくてそこまで熱狂できないのだけど、みなさんはどうですか?
そりゃ、自分もアスリートになりたいと思ってなければ子どもになってほしいとも思ってないなら別世界だろう