2021-06-04

ずっと嫌なことから逃げている人間の話

俺は学校でも、プライベートでも、行動力が無い。

でも自分にとって都合の悪いことがあった時だけは何故だかいつも変な行動力が出る。

初めは中学1年生の夏休み明け。一人の同級生に虐められて不登校になったとき。親や学校相談して別室登校という形で残りの半年近くを過ごした。

その後2年生になってから無事復帰した。友人にも恵まれ部活も楽しかった。けど、勉強には着いていけなかった。別室は基本的自主学習メインで自分勉強すべきところをしなくてはならなかった。特に数学なんて、担任教師数学担当であったこともあり、勉強するように口酸っぱく言われた。が、やる訳もなく、結局県内底辺高校に通うことになった。

高校1年になって早速部活に入った。生物部だった。それも結局人間関係が上手くいかないことや、自分のやりたいことと噛み合わなかったこともあってそれも最初夏休みが終わる頃には辞めていた。代わりにアルバイトを始めた。周りの人達が優しいのが幸いして今も続けている。

高2の夏、恋をした。告白もした。相手からOKも貰えた。でも、自分には恋愛のアレコレが分からず、高校卒業する頃には相手との関係なんて無いものとなっていた。自分から相手告白したのに、何故か相手真剣に向き合おうとしないで逃げた。

大学1年生になった今、俺は体育の単位を捨てようとしている。周りの人の実力に着いていけず、浮いてしまった形。必修というわけでもなかったので、単位を捨てようと決断するのに時間はそこまで必要としなかった。友人関係に恵まれてる訳でもなく、今は部活けが唯一の楽しみ。

これから自分がどうなってしまうか不安しょうがない。でも、正直これから自分にとって都合の悪いことがあればまた逃げると思う。

ずっと嫌なことから逃げている人間の話。

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