2021-01-17

センター試験の思い出

受験生各位、お疲れ様。今はなきセンター試験のことを振り返る。

2010年

とある地方公立高校の現役受験生の当時、夢はでっかく東大合格!と張り切って受験。まずは東大二次試験文科三類)にたどり着くため、脚切りだけはなんとか回避すべく、85%以上を目標にした。

試験会場は近くのFラン私立大学で、親に車で送っていってもらった。毎年センター試験の日だけは雪が降るという謎のジンクスがあり、2年前に受験した姉のときも雪だったという。そしてその年もやはり雪だった。雪が年に1回か2回ほどしか振らない地域のため、母親運転ビビりまくっていた。

現役生のため制服受験したが、会場が暑い暑いシャツの第2ボタンを開けて左右に体を大きく揺らしながら解いていたら試験監督に優しく注意された。

結果は、799/900点。数学は相変わらず苦手でうまく行かなかったのと、最大の得意科目である倫理まさかの70点代を叩き出したが、それ以外の科目はほぼほぼ9割を確保。なんとか脚切りは回避できたと確信して、ホッとしたのを覚えている。

ちなみにこの年、文系では高校トップの点数だった。いかレベルの低い高校だったか…。

その後、満を持して東大受験して1点以下の点差でギリギリ不合格。泣きながら一年浪人生活。

2011年

もはや過去問、各予備校の予想問題をあるだけ全部解き尽くしており、ほぼ二次試験のことしか眼中にないほど楽勝感があった。

この年の受験会場は、前年とは別の某公立大学宅浪していたため浪人中に友達はいなかったが、センター試験の日の朝、偶然会場で高校時代同級生出会いテンションが上がった。その友人は自分もっと話したい様子だったが、自分としては乾坤一擲勝負の日なので、予習があるからと言ってその場を辞した。ちなみにその彼は第一志望落ちたらしい。気合が違うんだよ、気合が。

結果は、827/900点。もうちょっと高めの点数が取れるかとも思ったが、ま、二次試験の足を引っ張るほどの点数でもないので良しとした。

その後、満に満を持して文科一類受験合格者平均点を少し上回る平凡な成績で合格

その後

ちなみに大学では普通に留年したし、なんとか卒業したけど就職第一志望にはいけなかった。大学受験燃え尽きて大学サボるとこうなる。

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