2020-12-04

anond:20201130214610

1についてだけ。

>分かるけれどこれでどうやって動画音楽エンコードをしたり画像処理をしたりするソフトウェアになるのか

エンコードに関してはプログラムエンコード理論に従って作られているだけ。大事なのは研究者の考えた理論

画像処理定型の処理の塊でこれも代替やり方は決まってる。"python 画像処理"とかでググれば多分出てくる

 

>あるいはWordとかExcelとかがどうやってこんなので作られているのかが分からない

まず基本的な、ウィンドウシステムがどのように実現されているかWin32アプリベースでも

よいので理解するべき。ユーザーマウス操作キーボード操作をどのようにプログラム認識し、

処理するかが理解できる。この仕組みは基本的にすべてのアプリ共通と思われ。

 

プログラミング入門書を読んでも、一般的に知られているソフトウェアの作り方みたいな事が書いてない

多くの人が共通的な作り方に挑み敗れているわけで、プログラム10個あれば10通りの作り方がある。

方法は一つではない、目的を達成する手順は無数にあるから

また、クラスレベル抽象化してソフトウェア構造を整理しようとする、オブジェクト指向(最近

クリーンアーキテクチャ昇華させる流れもあり)もあるけれど、オブジェクト指向に向かない

対象領域があったり、なんでもクラス病にかかる等して、銀の弾丸とは言い難い。

また自説だが、順次処理を基本とする、手続き型言語データと処理が入り乱れることになるため、

全てを設定しきることが極めて困難なため、きれいにすべてを設計するのであれば関数型言語を使う必要

あると感じている。

 

>だからそのフレームワークがどういう風になっているのかって説明からして欲しいって思う。

そのフレームワーク内包するベストプラクティスの量を鑑みれば、中身を意識せずに

インターフェイスをしっかり押さえて使うことをお勧めする。

あなた人生はすべてのコードを描けるほど長くない。

 

>つまり言いたいことは、実際に動くアプリケーションというのを作りたいのにも関わらず

プログラミング入門書は、これで判定と繰り返しという基礎ができますと言うだけ。

>これがもう滅茶苦茶イライラする。

天才的な人はコードを書きながら、考えられるけれど、常人はまず詳細設計と言われる

フローチャートを書けるようになったほうがよい。

次に"抽象化"を覚える。"抽象化"を使うことで少なくとも、処理は全体をざっくり設計できる

 

>つまり完成しているプログラムを参考にしようと思っているにも関わらずそれがないのでよく分からない。

githubに山のように転がっている。

ただそれを見て理解できるかは別問題モチベーションを保って継続学習可能な形に

消化できる人間の登場が待たれる

   

  • クラスに関しては自分が老人だからか異論はあるけど、とりあえず動くソースコードでそれなりの規模のが欲しければGitHubからcloneしてくればいいんだよなあ。 と言っても、元増田が「gi...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん