■ぼくの考えたあたらしいニューノーマル

• 好きなときに好きなだけ寝る
• 好きなときにほどほどに食べる
• 好きなだけ遊ぶ
• 得意なことをすると褒めてもらえSP(すごいねポイント)が貯まる
• 必需品はネットでポチるとドローンが適量運んでくる
• 必需品・必需サービスはタダだがSPでグレードアップできる
• 個人間取引や贈与は可能だが複雑すぎ＆必要ないから行う人は稀
• モノの製造やインフラ維持は人間の身体性の100%以上の互換性をもつ生産ロボがする
• 各種ロボは過去人類の知識ベースで動くオートと遠隔で動かすマニュアルモードがある
• 好きな人がいたら結婚リストに加えれば一方的に5秒で結婚できる
• 結婚リストには100人まで登録可能
• 被結婚リストも100人までだが不可視
• 両思いになると通知されて人物を含む内装ホロの相互投影によって実質同居可能になる
• その人のことを考えない日が続くと自動でリストから消える
• 同居やテレプロジェクトのような社会的活動を続けることでも毎日定量のSPは入る
• 得意なことが存在しない人は社会的活動が主なSP源になる
• 基本的に一人一棟の市民住宅から外出はできず地上の外界探索はドローン視点のVR経由になる
• 人体を覆うVRスキン(電磁ベール)によって五感が再現可能
• 0歳～10歳までは保育ロボと同居になるが以後は保育AI(バーチャルアシスタント)で代替する
• 教育も保育ロボ/AIが行うが人類がニューノーマル体制に移行した経緯は情報が錯綜し判然としない
• 外界は警邏ロボとマイクロ宇宙生物しかおらず国家も存在しない
• マイクロ宇宙生物の影響ですでに人類の生殖機能は失われている
• 卵からの発生は不可能だが遺伝子の混合エミュレーションにより乳児を合成出力できる
• 任意のペアもしくはシステムの選定で2人まで自分をソースにした乳児を生成できる
• 乳児の様子は保育ロボを通じて観察可能
• 乳児の生成にインセンティブはなく人口調整は動態ロボによりランダムソースを用いて可能
• 各種ロボはロボ同士で相互修理とデバッグが可能だが作業はオートのみでマニュアルは不可
• ロボのコアはブラックボックスだが定期的に外界に出てマイクロ宇宙生物を取り込む様子が確認されている

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