2016-12-24

薬物依存他人から文句言われる筋合いはない事が何故わからないのか

清原告白話題になっているが、彼は自分の薬物依存でどんな迷惑を人にかけたというのだろうか?

迷惑といっても、現実問題になるのは「変なテンション」くらいで、

あとのほとんどは「覚せい剤犯罪から」かかる迷惑ではないのか。

まり、言い換えれば、これは「法律」であり「国家」がかけている迷惑ではないのか?

暴力団資金源といった事についても同様である

取り締まられるから暴力団資金源として成立するのであって、本来暴力団でなければ生産できないような性質のものではない。

暴力団資金源にしてしまっているのは取り締まる側である

要するに、薬物依存なんてそれ自体他人迷惑をかける事なんてほとんどないのだから他人から文句言われる筋合いはないし、

違法からという理由でやった人間絶対悪かのように騒ぎ立てる連中は、法律を何の疑問もなく受け入れる国家権力の犬に他ならないのだ。

さて、以上のように論破すると、薬物依存は本人に与えるダメージが大きい、だから取り締まらなければならない、

という反論をしてくる人がいるわけだが、それこそ自己責任であろう。

自分身体をどう使おうが、自分勝手でなければなんなのか。

そんな反論は、健康な体でたくさん働いてたくさん税金を納めてください、という国家権力の声を代弁しているに過ぎない。

本来問題にしなければならないのは、売った人間が「廃人になる可能性」をちゃんと説明していたかどうか、

すなわちアカウンタビリティ問題であり、問題意識がズレまくっているのである

そして、もう一点、清原は現役中から覚せい剤をやっていたのに、あるいはノリピーだってそうだが、

全然芸能人としてやっていけてたではないか

ノリピーなんて逮捕された時点でさえ、ものすごく綺麗だったのは記憶に新しい。

まり、薬物依存によるダメージコントロールできるという事なのだ

とすれば、本来国家が果たさなくてはいけない事は、この「コントロール」に関する啓蒙ではないか

大抵の人間は、ノリピーのようにクレバーではないから、どっぷりハマってしまい、

身体精神健康を害するところまで行ってしまうのだ。

しろ、彼らは国家の怠慢、不作為による被害者だと言ってさえよい。

から、もう薬物依存者に文句を言うのはやめようじゃないか

そして、本当の敵である国家権力に目を向けよう。

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