2016-11-13

ホーム人身事故自殺率は何%?

とある地方普通電車駅を利用している。

快速電車がすぐ脇を猛スピードで突き抜けていくのを横目に黄色点字上を歩くこともしばしばだ。

昨日から風邪を引いている。別に線路電車までの距離が近づいた気はしないが、普段考えないようなことも考えたりするようになる。

最近たまに、思いがけないことが我が身に起きる。何度も確認した予定表から大事な予定を見落としていたり、大事プレゼンに行くのにそのプレゼン資料を忘れて新幹線に乗り込んだり、うんこを漏らしたり、だ。まさに、夢であってくれればと願うのに覚めない悪夢ばかりだ。

うんこを漏らせば、増田に書き込めばいい。他人うんこを漏らしている。どうってことはない。(あるが)

だけど、もし、体調が優れない時には極低確率ホームから線路に落ちるとしたらどうか?

昔、友人から上司飲み会の帰りに人身事故で死亡したという話を聞いた。自殺する理由は全くなく、本当に事故だったのだろうと友人は語っていた。

その後、何かで読んだが、泥酔してホームから転落する人達の多くは、よく啓発ポスターであるように、千鳥足ホームの端を歩き足を踏み外して落ちるわけではない、むしろ多いのは、ベンチなどからいきなり立ち上がり、真っ直ぐホームの端を目指して歩いていく、ということだ。だからベンチの向きはホームの端を向けないことが有効対策なのではないかと結ばれていた。

最近、利用駅のベンチが軒並み新しいベンチに替えられた。いずれも、座るとホームの進行方向ないし逆側を向くベンチばかりだ。

タミフル摂取すると異常行動が出ると一時期話題になったが、あれは確かタミフルが原因ではなく、インフルエンザでの高熱時には低頻度で異常行動が出る、それが原因ではないかということでほぼ決着がついたように記憶している。

もし、人は体調不良の際に低確率ホームから転落する行動をとってしまうのだとしたら。

これまで、過労を苦にして自殺したとされてきた人達の何割かは、本当に、一瞬たりとも自殺など考えぬまま自殺行為をしてしまっていたり、するのだろうか。

もしそうであるならば、風邪を引いただけの、今日自分もまた、幸いにして自殺とは縁遠い人生を歩んで来られた自分もまた、極低確率とは言え自殺者に名を連ねる可能性があるということではないか

体調不良人身事故死者達は、最期に何を見ていたのだろうか。彼らをホームの先に駆り立てたものは、何だったのか。何らかの法則はあるのか。

事故は、事実を積み重ねれば対策と予防が図れる。

うんこを漏らしても、増田に書けば事実は共有できる。その結果、有能なサラリーマンうんこを漏らすという気づきが得られる。

しかし、人身事故で死んでしまったら書けない。書けないから残らない。仮に生き延びて書けたら、それには生存バイアスが付きまとうのかも知れない。

死後の世界誰も知らないわけだが、死は、体調によっては、ついさっき通り過ぎた快速電車くらい身近なのかも知れない。

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