女性は童貞を気持ち悪がり憎んでいるというのは大きな勘違いで、むしろ童貞という記号ならプラスイメージだ。
ただ女性の思う童貞のイメージと実際の童貞には当然乖離があって、女性が「童貞は可愛くて好き」と言ったとき、
女性が童貞萌えをするとき、女性慣れしていないからこその照れの強さであるとか、大したこと無いことに喜んだりという、可愛い態度に萌えるのだと思う。
でもリアルの童貞は無表情で、何を考えているか全然わからないことが多い。「つまらなそう」とか「不機嫌」「怖い」という印象を与えている。
だからリアルな童貞よりも「女性の考える"可愛い童貞"っぽい態度」を作るのが上手い、演技派の非童貞の方が、よっぽど女性を童貞萌えさせられるんじゃないかと思う。
「男性の考える処女」が、エロマンガやAVに出てくる「初体験から感度抜群のファンタジー処女」なのと同じで、作り物のほうが異性から見ると萌えるのだ。
既婚のおっさんが「昔は俺もあんな風だったな」と懐かしんで愛でる対象としての若い童貞のイメージですら、演技派の非童貞のような可愛げを持っている気がする。
主体としての童貞と、客体としての童貞が全然違うんだよ。言ってること伝わってますかね!?
女性や、遠い昔に童貞を捨てた既婚のおっさんは、童貞=女に餓えていて食いつきがいい、みたいなイメージで童貞を語る。
でも実際、リアルな童貞の理想が低いかっていったら、非童貞よりも現実の女性を知らない分、格段にハードルが高い。
アダルトコンテンツが流通していない時代だったら、童貞は女に餓えていて食いつきがいいものだったのかもしれない。
でも現代童貞はアダルトコンテンツを見まくって目が肥えているので、思われているほど安い存在ってわけでもない。
「私はブス/おばさんだけど、童貞なら相手にできるかも」みたいなのは違うというか。
むしろ非童貞よりも身の程知らずで、言っちゃいけないことを女性にズケズケ言いかねないのがリアルな童貞だと思う。
女性ウケを気にして服装をあれこれ選んだり、髪にワックスを使ってみたり、格好をつけてみる童貞の姿が女性には可愛く映るようだが、
異性の目を気にする気持ちが実際の行動に結びつく童貞は少数派で、その層はさっさと童貞を捨てていく。
童貞暦が長期化しやすい「童貞らしい童貞」は、異性の目を気にしつつも、それが行動には反映されない。
だから女性の目から見て、女性の目を気にしているようには見えない。
「女性に好かれたいなら容姿は整えるのが当たり前だよね?」という感覚が女性にはある。モテたい女性は容姿を磨くのが当たり前だから。
そのため「容姿に無頓着」=「女性に興味が無さそう」「女性を敵視してそう」に見えるのがリアルな童貞だと思う。
まとめると、イメージ上の童貞は可愛いし萌えるが、リアルな童貞は可愛くないし萌えない。
プラスに働く要素は実際の性経験の有無より、他人の目に見える「ウブな可愛さ」だ。
童貞であることに深刻なコンプレックスを持っていると、絶対にそこをバカにされてたくなくて、可愛くない、攻撃的な、自己防衛的な態度を取る。
それは腫れ物扱いを招く。同性から見ても付き合いづらい、魅力に欠ける奴と思われかねない。
リアル処女が処女なのはブスで男に相手にされないからって事ですね?
ブスで、理想が高いからです。
http://livedoor.blogimg.jp/chuunisoku/imgs/c/7/c71bb641.jpg こういう感じの女性が好きな男性って居るけど、同様に地味な男性が好きな女性も居るよ。ただし http://livedoor.blogimg.jp/vipper0810/imgs/2/5/257a38c9.jp...