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2022-07-27

英語小説挫折せずに読む方法

英語小説を途中で投げ出してしまう原因のひとつは、書いてある情景描写がよくわからない(伝わらない)ことだと思う。

自分場合、古い小説に出てくる昔のヨーロッパ景色はその知識がないか想像もしようがないのだ、で、そういう想像のつかない文章がずっと続くと疲れてしまって途中で読むのをやめてしまう。

やめてしまうのを回避するために最近いかもしれないと思っているのは、小説描写AIで絵にしてみることだ。

例えば、サマセット・モームの『月と六ペンス』の一説

There was a high dado of white wood and a green paper on which were etchings by Whistler in neat black frames. The green curtains with their peacock design, hung in straight lines, and the green carpet, in the pattern of which pale rabbits frolicked among leafy trees, suggested the influence of William Morris.

Deepl翻訳

白木の高い庇があり、緑の紙には黒い枠に入ったホイッスラーの銅版画が飾られている。孔雀デザインした緑のカーテンは直線的に吊るされ、緑のカーペットは、葉の茂った木々の間を淡いウサギが戯れる柄で、ウィリアム・モリスの影響を感じさせます

翻訳を読んでもなんのことか想像できない。

つぎに上記英語をcraiyonという描画AIに入れる

https://www.craiyon.com/

すると、結構似たような、時代がかった室内画像が表示される。もともとなんのイメージも持てなかったので、突然現れるこの合成画像説得力はすごい。

それで英語描写がなんだかわかったような気になって読み進めることにしている。

追記

もちろん電子書籍アプリから文章コピペできるのがいいよ。自分iPhone のBooksアプリからコピペしているよ。サマセット・モーム全集を450円で買ったよ。編集ちゃんとしてて、なによりモーム小説には文章を読む楽しみがあるよ。

 
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