はてなキーワード: P.S.とは
英語教育のガラパゴス化ってか、そうならざるをえないんだよね、これ。
http://d.hatena.ne.jp/Britty/20081202/p1
今どうか知らないが、かりにひとクラス40人に英語、とくに会話を教えるってどう考えても不可能。仕方がないから文法中心にならざるを得ない。しかも日本の社会環境、英語を使う必要は普通はまったくないわけで、そういう条件で外国語教育って砂漠に水まいて熱風ふきつけてるもんだよ。これは。
にもかかわらず、よくやってると思いますよ、ええ。少なくとも中学の教科書、きちんとやれば基本はできる。まじめにやってりゃ、基本的な単語と数字が言えるでしょ?これってすごいことですよ。だからこの基本を大事にして、あとはひたすら使うだけなんだよ。Brittyさんのいうとおりで。
それをさ、なんか便利な方法があるみたいなエントリが受けるって、みんな勘違いしてる。みんな基本はあるんだよ。本当に。だから、あとはひたすらつかえ、つかえ。聞いてしゃべれ。Brittyさんのおすすめの本にブクマするより、英語を直接読め。ポルノでもなんでもいいから、なんか読め。
ブックマークにも書いたが、学問に王道なしという『原論』の金言は言語学習にも妥当する。もう一度いう。王道などない。文法を学び、語彙を増やし、多く聴き多く発話し多く綴る、それ以外にある言語に熟達するすべなどない。
http://d.hatena.ne.jp/Britty/20081113/p1
あとブクマにも書かれてたけど、教員不足が決定的に問題で、先生が足りない、予算がない。会話の授業をしようと思えば、ひとクラスせめて10人、せいぜい15人で構成しなけりゃいかん。その分の税金を日本人は払うつもりはないし、それはそれでいいんだろうとは思う。個人の努力の範囲でいいんだから。なら、諦めるか、努力する。ただし、無駄な努力をして、語学学校や教材にご奉仕する愚は避けろ。
ほかのエントリ読んだら、こういうのもあった。少し引用が長いのは、すごく共感したから。
これはある意味美質ではあるのだが、日本人は分からない表現に対し、どうも自分の英語力が足りないためと考える傾向が過剰にあるように思われる。しかし相手が分からないことをいっているので分からないということだってありえて、さらにほんとうに自分の言語能力の問題だったとしても、いまどきであれば自分ひとりで悩むより「どういう意味?」とメール一本書く、あるいはその場に二人ともいるのならその場で訊くほうが早くて正確なのかもしれないのだ。職業として有償で翻訳や通訳をする人ならば知らず、対等な立場でのコミュニケーションであればこそ、「俺にわかってほしいなら俺にわかるように喋れ、もっとはっきりわかりやすく喋れ、おまえが何をいってるのか悪いが俺にはわからないよ、俺はおまえがなにをいってるか分かりたいんだ、もっと歩み寄れ」と相手にいうべきなのではないだろうか――相手が何をいいたいのか、ほんとうに理解したいと思っているのなら。
http://d.hatena.ne.jp/Britty/20081122/p1
そう。
ちょっと渋い顔して「どういう意味?」と聞くことに慣れる。これ、すごく大事だし、これができないと損をする。分かったふりしてフンフンいうのが大事な場面もあるけど、分からなければ意味を聞く。コミュニケーションの基本だ。僕は昨日、この手で「小便をする」という意味のある外国語の優雅な表現(本当に優雅だった)を覚えた。こういうことの積み重ねなんじゃないだろうか。
ドメイン失効→しばらく業者(レジストラ)が、ドメイン切れてないと思って来た人へのマッチング広告ページとしてプール→アクセスを見極めて再セール(居るのは高く売り、いらないのは再登録可)
という流れではないかと思うけど。
ドメイン切れても一定期間は業者がもってるみたい。
よくバリュードメインが切れると上位レジストラのenomがやってると思われるデイパックお姉さんのサイトになるよね。
で、大概はSaleだからしかるべきところにお金払えばドメインは大概戻ってくるんだけど、誰かに既に売られてたり、高値ふんだくられるのやな所はあきらめると。
用はそんな採算に載ってないページに大金かけなくてもいいと思ったあそこの経営判断ミスなのでは。確実にドメイン代の100倍くらいイメージのダメージを受けるよ。
私は単なる一増田でしかないのだが、なんとなく今日を増田的情報セキュリティの日とすることに決めた。
なぜって、今日は、年末年始という忙しく、そして狙われやすい時期をはさみ、2月2日からきっかり103日前だからである。
決して、はまちちゃんとエガミ君のやり取りがあったとか、増田はセキュリティ関連の話題に乏しいとか思ったからではない。
さて、一口にセキュリティといっても、その幅は広い。まずは定番から攻めるのが定石であろう。何が定番なのかについては、例えば「Webアプリ脆弱性オタがふつーのSEの彼女に脆弱性世界を軽く紹介(ry」などが参考になるだろう。
しかし、たとえば「初心者はPHPで脆弱なウェブアプリをどんどん量産すべし」といったような初心者には、まずは10というよりも1から脱初心者していただくのがよいであろう。
そんなわけで、今年のテーマはXSSとする。繰り返すが、はまちちゃんとエガミ君のやり取りがあったとか、XSS以外のネタが少ないとかではない。
さて、このように、今年のテーマはXSSとなった。それではXSSとは何か、どのように起き、どう対処すればよいのか、そのような実例ちょうど良いエントリが「エガミくんの脆弱性のやつ」である。
さらに、このエントリをよんで、実際に「XSSしたい><」と思った人に読んでいただきたいのは「今昔さっき物語」であろうか。
さて、非常に簡単にXSSについて書いたが、このXSS、実はその他のさまざまな脆弱性の基礎でもある。
出力がHTMLならXSSだが、SQLならSQLインジェクションだし、シェルならコマンドインジェクション、メールヘッダならメールヘッダインジェクション等々になりえる。とくに、初心者にとってシェルは予想外のところで使われているから、気をつけよう。
その他セキュリティに関心があればsecurityタグをお勧めしたい。セキュリティよりもsecurityの方が濃いのである。
思ったんだけど、レディースデーと女性割引は、女性側が反対運動してもいい気がする。半人前扱い(女性は収入が少ない)とか客引き(女性客を餌に男性客を釣ろうとか)にされてるってことだもん。そもそも失礼だし、世の中にこういうものがあるせいで、いつまで経っても今日みたいなイチャモンつけられる羽目になるわけだし。本音を言うと、こういうものに文句付けてる人ら自身が運動すればいいのにって思うけど、どうせその辺は動かないだろうから、自分達でやるしかないよね。
と思って、具体的にどんな要求しようかって考えた。「女性を理由にした割引、付加的サービスの廃止を求めます」「性差を理由にした割引、付加的サービスの廃止を求めます」・・・・なーんか違うなあ。そもそも廃止とか禁止とか今日日流行らないし、一般の男女問題とかどうでもいいよって層の反発も招きそう。大体、ノンポリ層はちょっとでも自分達が損することには敏感だしなあ。店にとっても、頭をひねって色々なサービスを考えてる努力を否定するようで、そっちにも反発されそう。うーん。こういうのを今風にすると、どういう言い方になるのかな。
あ、「女性を理由にした割引、付加的サービスを行おうとする場合、男性に対する同等の割引、サービスを設定することを求めます」こうじゃない?つまり、レディースデーを設定してる場合は、同数のメンズデーを設定することを要求する。女性割引を設定してる場合は、男性割引を設定すること。レディスランチを作ったら、メンズランチも作ること。これなら最近の時流とも一致する。メンズデーのある映画館とか増えてきたよね。
「女(男)は外見しか見ない」とぼやく人ほど異性の外見にしか興味がない法則
http://noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2008/0813000340.php
を読んで前々から気になっていたことを書く。
美人って何?
それともエビちゃんはもう古いのか?
それはどっちでもいいんだが
そんな客観的に「美人」が誰かはっきりする世界におまえらは生きているのか?
で、わからないので考えてみた。で、学校を思い出した。
確かに学校は「人気の女子」「もてる女子」みたいなのがいて、
「もてる女子」というのは高いカーストに位置付けられる。
そのおまえらの言う「美人」というのは、そういう高いカーストに位置付けられそうな「もてる女子」を指すのか?
で、学校卒業して働くようになっても、そういう学校カーストみたいなものはけっこうあって
女を見るとき、その学校カースト的な人を序列付ける基準みたいなのが働いて、
この女は美人にカテゴライズされる、この女は普通、この女はブサイク、そういう感じか?
で、「美人」と付き合おうというのは、自分の地位向上につながるってこと?
散々騒がれていても、ずっとピンと来なかったんだが
もしそうだとしたら、たとえば、
かわいいなって思ったけど、ランクがちょっと下だからとか
そういう葛藤があるってこと?
「おまえらそんな「美人」が好きなのか? 理由を述べよ」というタイトルとはちょっとずれましたが、当初は単純に「美人」にこだわる理由を聞こうと思ったからです。
学生のころ、「オシャレ」とか「ダサい」とか「センス」という言葉が好きになれなかった。
どうみても人によって言葉の意味が違っているのに、皆この言葉を使って服装の順位付けに躍起になっていたのがどうにも理解できなかった。
「オシャレ」でなければいけない、という風潮が周りに存在するのは感じるけれど、
肝心の「オシャレ」という言葉が一体何を表しているのか、考えれば考えるほどわからなくなった。
だから「オシャレ」をしようという気は全く起こらず、服装はもっぱらユニクロで速乾素材の服を好んで着ていた。
機能的かどうかが服や鞄などを選ぶ唯一の基準だった。
社会人になり、たまたま本屋で手に取った Men's Ex という雑誌を読み、ジャケットスタイル
(正確な名前があるのかは知らないけど、ジャケット、ドレスシャツ、スラックスを基本とするスタイルです。下がジーンズだったり、ジャケットは着なかったりもします)に出会った。
衝撃だった。そこには今まで周りの学生たちが執着していた「オシャレ」という不思議な尺度とは無縁の世界が広がっていた。
ジャケットスタイルやスーツスタイルには、「良いスタイル」とは何か、に関して比較的明確なルールがあり、
ある程度詳しい人間同士であれば、色調、素材感、着丈などがどうあるべきかについて、かなりの精度で合意を得ることができる(もちろん着る人の体系、髪の色、肌の色などによって変わる)。
今の自分の服装の問題があるとすればどこか、具体的な言葉で説明することができるし、
より「良い」スタイルにするためにはどうすればよいかも説明ができる。
もちろんジャケットスタイルの中でも流行が存在するし、人によってあえてセオリーから「はずす」ポイントも存在するけれど、
「オシャレ」という言葉を使って会話を試みていたときのような気持ち悪さはほとんど存在しなかった。
皆が同じ言葉で会話をしているという感触があった。
それ以来、雑誌やネットの記事を読み漁り、今ではオフでもジャケットを羽織り革靴を履いて出かけるようになった(夏はポロシャツ一枚)。
自分のように何をするにも理屈が欲しい人やにはジャケットスタイルはとても適していると思う。
「センス」って何だ?という人も、そういうややこしいことは考えなくてよくなる。
興味が出た人はとりあえず本屋に行って雑誌でも読んでみてくれ。
ジャケットスタイルというと組み合わせが非常に限られていてどれも同じ服装のように見えると思うかもれ知れない。
確かにこの手のスタイルに興味の無い人間からはそう見えるかもしれない(都市型迷彩と表現されているのを見たことがある)。
でも、実は(靴や鞄を含めた)素材や色の合わせ方を考えると、色々な組み合わせがあるのだ。
そしてこの組み合わせを考えるのが実はなかなか楽しい。
組み合わせによってはとてもちぐはぐな印象を与える服装になるし、
先月Napsterで適当に新譜をかけていたら、たまたま見つけたアルバム。長澤知之の「P.S. S.O.S」asin:B000U5HW5Q。今までにない感じで森山直太郎とCoccoを合わせたような声・曲。最初は気持ち悪くてすぐに曲変えたんだけど、Ipodで聞いてるうちにはまり出す。歌詞も面白いし曲も新鮮なんで最近では3日に1回聞くようになった。
それで、他のアルバムも聴いてみたいよな、と思いwikipediaを見てみると
甲高いアシッドボイスで孤独や哀愁を歌う。18歳のときにデモテープオーディションでその才能を認められ、ライブ活動を開始。2006年7月に「YAMAZAKI MASAYOSHI in Augusta Camp 2006」のオープニングアクトに出演し、注目を集める。2006年R and Cよりメジャーデビュー。2008年1月3日、女性への窃盗容疑で逮捕された。wikipedia:長澤知之
ヽ(・_・;)ノドッヒャー!
http://www.daily.co.jp/newsflash/2008/01/04/0000790248.shtml
なにこのVIPPER的なオチw
天才と狂気は紙一重なのか…。
http://anond.hatelabo.jp/20071201233907 を書いた元増田です(証明その他前掲)
前回試みた「対話の試み」ですが、ちゃんとレスが貰えたので良かった。
http://d.hatena.ne.jp/sho_ta/20071203 の下のほう
あと、意見について色々言われたけど、まあひょっとしたら<追記>の形で前のエントリに付属する方が良かったかもしれないけど、基本的に変えるつもり無しだし、それでレスが貰えたら嬉しいけど、なければそれはそれで。
さて返事に戻るけど、でも内容が噛み合ってないのは残念だった。前回の増田の主張は
1「お前の意見は精神病患者に失礼だろ」って批判するけど比喩にひきずられて誤読してるよ。ちゃんと読んでよ。
2自分が正しいと思うなら、せめて正しいと言える根拠を見せる努力をしたらどう?
3友情からくる行為というなら、エントリで晒し者にするようなやり方はよしなよ。
概略この三点。
で、今回のお返事を読むと
・読みやすい所に書きもせず、あげく「良く嫁」とかどんだけ傲慢。
1誤読させるようなてめえの比喩が悪いよ。
2「正しいと言える根拠」があるとしても、お前らにいう必要はねえよ。
3友人にはなりたいと思ってるよ。メールはしてる。その辺については今後晒さない。
・最後に、関わる気が無いなら口出しすんじゃねーよ。
まあそんな感じということね。
1については「誤読だったと思うんで、批判は取り下げて当初の『素人が治療じみた行為に手を突っ込むことの不適切さ』について率直に答えるぜ」という話になっていいと思うんだけど、2にあるように、そこについてsho_taさんは説明不用の絶対の不退転の自信を持っておられるようで、触れる気配もない。まあその自信というのも、yellowbellさんに対するいささか(というかかなり)不適切なレスを読む限り、怪しいものだと思うんだけどなあ…。おまけに一貫して「できることをできるだけ」「体育座り」「出資者」と言った表現をされてることから見て、一体sho_taさんのどこに梯子さんに真剣に「関わる気」があるのかと非常に疑問であったり。「関わる気がない」ならば「発言権が無い」なら、そもそもまず発言権が無いのは誰?って話。
まあ、「(根拠はあるけど)言わない」以上は「根拠がないんだろう」という批判も甘受しますよということなんでしょう。ならばこちらは、そうですか、それならやっぱやめた方がいいんじゃね? ってことで話は平行線に終わりそう。それもまあ残念なんですけど、オフやるよ派の筆頭がどういうモチベーションでどういう理屈でどんな風にやるつもりのどういう人間なのか、少し分かったのが収穫と言えば収穫で、これはこれで満足。
「vs」とか書いて対決姿勢煽ってんじゃねえとブクマで叱られた。ごめんなさい。ええと「増田にブクマとかつけてんじゃねーよ、バーカバーカ(棒読み)」
P.S.2
まあ結局、自分に都合良く「(手をさしのべるべき)病人扱い」と「(他と変わりない)一般人扱い」を使い分けて、じゃあお前はどっちと思ってんだよと問われたら「医者じゃないんだから診断したら違反」と切り返すループ話術が全てじゃね。ただそのループに迷ってる(迷わされてる)のは他人というよりはsho_ta氏本人な気がするな。
思っていることはそんなに変わらないと思う。
議論に勝ち負けなんてあるとは思わないし、敢えてそれがあると考えるなら、それを見ている周りの判断に委ねるしかないと思う。
ただ、別に積極的に勝ちたいとも思わないけど、その発言を受け入れるわけにはいかない、という思いはあるのかも・・・。
あと、批判と反論を繰り返しても得るものは多くはない、というのも確か。
でも、最初の批判に全く応えない、というのも少し違うような気がする。
それは最初から相手と議論する気がない、と言うことであるのだから、
だったらお互いに議論し合う場に来なければいいのに(というか発言してほしくない)と思うのだけど・・・。
相手の存在を前提としてないで、「議論」なんてできるのかな。
自分ひとりの意見を垂れ流すだけなら、もっと別の場所があると思うんだけどなぁ・・・。
それだとやっぱり寂しいのかな?
p.s.この内容って、「議論」の場の性質というのによっても、捉え方が変わってくるのかもしれない。
最初の発言で想定してた「議論」というのは、具体的に何かを明確に意思決定しなければならない場での「議論」を想定したから、他の人の考える「議論」との間にズレがあったのかもしれない。
誰かに何かをやってと言われたときに、さてそれは本当にすべきことなのかを考えてしまう。
なぜそれをやってといわれたのかを考えてしまう。
何も考えずに素直にはい、と応えて効率よく作業が出来ない。
ロボットになれない。そのやり方は本当に正しいのか、他にやり方はないのか自分なりに探してみたくなる。
でも止めよう、としている間に仕事が遅れて目玉を食らう。
色々なやり方を試してみて、なるほど確かに言われたやり方が合っている、
正しいと納得してその作業に取り掛かることだ。
そうして覚えたやり方は絶対に忘れないし、いくらでも応用が効くようになる。
やり方の本質が理解できているからだ。
そしてそのやり方が使われるようになった試行錯誤の歴史をたどったことにもなる。
それは楽しいことだ。
数学の公式にしてもなんにしても、
友達があっさり公式をそのまま使って問題をスラスラ解いていく。
一方自分は「なぜ」それが公式として成立しているのかを考えてしまう。
それが洗練されたものであればあるほど、
その洗練されるまでの流れを理解しないと使うことに躊躇いがある。
というか丸暗記で覚えた公式はすぐ忘れてしまう。
きっと無意識がその公式の無機質さを拒んでいるのだろう。
理解できないから。理解できれば本当に忘れない。
なぜなら理解できれば公式は意外と有機的だし、
それを生み出した人間が浮かびがってきて馴染むからだ。
5年はじめの塾の成績はひどいものだった。
算数40点とか、30点とか。理科50点とか。国語はなぜかやたらよかったのだけど。
悔しくて大泣きして家の二階で文字通り大の字になって駄々っこのようになり叱られた思い出が懐かしい。
5・6年の2年間カリキュラムを塾は1年半で終わらし、残り半年は復習を行う。
このとき、自分の成績は急激に上昇した。偏差値は70を突破した。
あの苦手だった算数は74を突破したのだ。物覚えの悪い自分が、覚えているのだ。
みんな思い出すのに四苦八苦しているのに、自分はさほど苦労はしなかった。
実は毎日出る塾の宿題は全部答えを丸写ししていたし、
興味の持てない先生の授業はまともに聞いておらず自分で勝手にテキストを読んでいた。
気がそれたら落書きをし、ぼーっとし、それこそやりたい放題だった。
おそらく自分は極度のマイペース人間なのだろう。そういう風にしか生きられない恐れすらある。
でも勉強は嫌いじゃなかったし、今も別に仕事は嫌いじゃないのだけど。
どちらかというとむしろ趣味だ。
全くの自分勝手な人間だ。会社勤めが向いていないという気がする。
近年の短期決算志向の中では尚更だ。
「空気」に従うことが出来ない。きっと自分は戦時中の中では間違いなく
魔女狩りの時代ならばさっさと殺されていただろう。
でも僕は考えることを止めたくは無い。
考えなくなれば、それは僕にとって死んだも同意義だ。
納得も出来ずに流されることほど怖いものもない。
泥舟に乗っていることに気づかず
頑張ってその船を漕ぐなんてことは大変に怖い。
一番僕が嫌いなことだ。だから考えたい。
そうするとスタートアップが遅れそして作業が遅くなり、目玉を食らう。
それでも考えることが止められない。
なんで頑張ろうとしてるかっていうと、
僕がボルトネックになるわけには絶対にいかないと思う。
でも仕事は遅い。何故ならやはり他のやり方がないか考えてしまうからだ。
結果今会社に泊まっている訳だ。
電車は駅に止まっていたにも関わらず皆脱出せず、結果多数の死者が出た。
ずっと皆電車の中にいたというのである。なぜ?
「皆が出なかったし、駅員からのアナウンスもないから大丈夫だと思った、
煙が車内に入ってきている時でさえ」僕はその話を聞いて以来、
「地下鉄で脱出もせずそのまま煙の中で死ぬ」のが一番嫌いな死に方になった。
正直僕を使う上の人には同情する。こんなに使いづらい人間も居ないだろう。
それでも考えることが止められない。
こんな文章なら20分で書き上げてしまえるし、
かつ書