はてなキーワード: NPHとは
一応偽者という可能性は残っているものの,概ね本物だと言っていいと思う
NPHについては事前にPWカーンを始め一部のレア,神話レアの情報が流出しており,
元々不穏な空気があっただけに「やはり来てしまったか・・・」といった感じである
んで本題2点
これまでだって数枚程度の流出はあった。近いところで言えばMBSの黒緑剣や白頂点のリーク等は記憶に新しいかと思う
正直にいってしまえば,MBS発売前のsakaki氏のリーク情報を元とした一連の流れは非常に楽しかった
真偽が分からず,後続の情報に一喜一憂していたMTG民も,全体を通して彼のリーク行為は好意的に受け止めていたはずだ
しかし,今回のフルスポイラー流出ではスレでもDNでも否定的な意見がそこかしこに見られる
前回と今回の違いは何なのか?
これは端的に「枚数の違い」だと考えられる
数枚程度ではフェイクを用意したと考えても,百数十枚のカード全てのフェイクを用意するとは考え難く,結果情報の信憑性は跳ね上がる
そうすれば後に残るのは「発売前の全てのカード情報」のみで,そこに議論や真偽を図る楽しみは見出せない
さて,ココで問題になるのは「では何枚までのリークなら許されるのか」である
数枚ならOK?では10枚は?20枚なら?20人が1枚ずつ別のカードをリークするのは?
この線引きを明確に行える人間は恐らく居ない。
「数枚なら許すけど,全部は止めてよ。空気嫁」などと一プレイヤーが線引きをすること自体がおこがましい事なのだ
今後も流出はおこるだろう。不思議な言い方になるが「リークする人間のモラルに期待する」しかないのである。
誤解を恐れずに言うならば,フルスポイラー流出の全責任はWizardsにある
流出を防げなかったWizards社はユーザーに詫び,今後どう管理していくのか明確に示す必要がある
MTGは世界中でプレイされ,年間かけて安くない賞金を出し,プロ制度を作っているカードゲームである
そこに金,時間が(あるいは人生さえも)かかっている以上,新カードの情報というのは簡単に流出させていいものではない
流出が起こるという事は,新カードの情報をいち早く手に入れられる人間がいるということであり,
それはデッキ構築やテストプレーを一般ユーザーよりも念入りに行える人間がいるという事である
そのような不公平を許しておく事はMTG全体の衰退に繋がりかねない
Wizards社は今回の流出者の特定とその処分を明確にプレイヤーに伝える義務があるのだ
以上,多少感情的に書いてしまったがMTGを愛するが故のこと。許して欲しい。
なんだかんだと言っても既に情報は流れた。