はてなキーワード: せっかくだからとは
■劇場管理人は「差分がなければ日本は悪くない」と書いたのか?
→ 劇場管理人が問題としたのは「日本が悪かったか悪くなかったかの議論で差分が重要」ということではなく、「南京事件があったかなかったかの議論で差分が重要」ということだ。
南京で行われた虐殺・レイプについて差分があろうがなかろうが、日本が悪いことをしたこと自体はゆるがないだろう。
しかし、中国政府の「南京事件」は「差分」があったということで問題としている。したがって、誰がどのように悪いのか、という問題とは別に、「南京事件」の定義が何であるかという問題が生じる。であるなら、日本側としては「差分」の認識もなしに闇雲に謝罪するのは不誠実というものだろう。
これは、以前、私が知り合いの中国人から言われたことだ。
彼は、「日本人は、なにがどのように悪いのか理解しないまま、ただ謝罪を繰り返すばかりだ。そんなものは謝罪とは言えない。」
と憤っていた。
まぁ、http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080104/1199397671と同じことを言ってるだけですな。
で、こういう言い方をするとね、http://b.hatena.ne.jp/munyuu/20080104#bookmark-6981682みたいな反応が出てくるわけですよ。
from氏はリテラシーの低い読み手(=一般人)が悪いって言うんでしょうけどね。
劇場管理人が犯した罪は、「完全に固まっていないと倫理的・社会的・国際的に大問題となる通説を、ろくな知識もないまま再吟味することで、地盤を液状化させる危険性」を引き起こしたことだと考えている。
私が何かを新しく理解しようとするときは、常に、通説の再吟味から始まる。この、私特有の学習プロセスは、私の知る限り、もっとも効率がよく、かつ、深い理解に至る学習方法だと思っていて、せっかくだから、読者とそれを共有したいと考えていた。
実際、今回の件で南京事件に関する理解を深めた人間の数はかなり多いと思う。
しかしながら、そういったメリット以上に、「通説をなんとなく信じていて、とくに疑ってもみない」という大多数の人間が私の記事を読めば、「これは、絶対の通説ではなく、再吟味が必要なものなんだな」という印象を与え、「どっちかはっきりわからないよね」という印象を持つ人を生み、それが南京事件の否定派に有利に働いてしまうというデメリットの方がはるかに大きい。
もちろん、この点についても意識していたので、「私は素人であり、知識はない」ということを明示することで、そういうデメリットがを回避できると考えていた。つまり、専門家が南京事件について議論をしているのではなく、あくまで、素人が素人理解をしているだけだから、それは歴史家が行う南京事件論争とは別のモノなんだな、というこをとはっきり書いたわけである。
しかしながら、最大の問題は、最後まで記事をきちんとよむ一般人などあまりいないということだ。したがって、そういう人間が、なんとなく記事を斜め読みすれば、たしかに「南京事件はまだ論争中です」という印象を受けかねない。
この点については、たしかに、劇場管理人の罪は深く、迂闊のそしりを免れないと思っている。改めて深く、深くお詫びする。
http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080104/1199446715を読んだときも感じたんだけど、悪いと思ってないなら謝らなきゃいいのに。
文章も碌に読めないバカな読み手が悪いんだと思ってるなら、「罪」とか「深く、深くお詫びする」なんて言わなきゃいいと思う。
間違いを認めるか、間違ってないから誤解を解くために弁明するってだけにしておけばいいのに、なんで「罪」なんて言うかな?
私は歴史解釈が最終的にどこに着地するかには、強い興味はない。だから、南京事件の否定派でも肯定派でもない。歴史修正主義者でも反歴史修正主義者でもない。私は単純に、差分の部分が議論の核心だという感想を持っていて、その核心部分を議論せずに、人を非難しているブログ記事が目についたので、自分の疑問を説明しただけだ。つまり、結論に興味があるのではなく、議論のプロセスに興味があっただけだ。
http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080104/1199423836
どうせこの立場は変えてないんでしょ?
せっかくだから婚約者にねだっていろいろ遊びに行けと薦めて見たら
これだから高学歴女はみたいなことをいわれた件
(まじで、「高学歴の人にはわからないでしょうが」というフレーズのメールが来た。)
逆ギレキター!ていうかワタシもしかしてすごい勢いで褒められたの?
新居まで用意して嫁に「もらわれる」のが
寿退職する直前まで
大型スーパーにしがみついて働きたくて仕方ないんだって。
そんなにプライドが高いなら、
遠方の見合いは最初から全部きっぱり断れ、
男だってアンタと同じ以上に職捨てたくないんだから。
そこは3*歳なりの生き様つか根性をみせろっての。
ていうかコイツ直前になってまたパニクって
なんかやらかしそうな予感してきた・・。
現在シリーズ化されているが、それは一作目の「憂鬱」が当たったから。したがって、「憂鬱」はきちんと完結しており、これ一冊でハルヒというライトノベルの構造を語ることができる。
視点はキョン。流れはこんな感じ.
見事に起承転結があるだけでなく、3人の脇役のエピソードが構造化されて配置されている。トップダウンに書いたのではないかと考えるくらい。この流れの中でキョンはグイグイと脇役の意見を納得させられ、最後は行動を起こす。読みはじめる前には分からなかった「涼宮ハルヒの憂鬱」というタイトルの意味が、読後にははっきり分かる。
結局、膨大なオタク知識にごまかされそうになるが、この小説のおもしろさは基本構造の確かさの上に構築されているということ。アクロバティックな話を支えるためには基本が大事、というのはラノベでも同じかもしれないぞ。
議題提示/設定書きなんだと思うんだよ。
解釈として問題はないとおもうのね。
あるエントリーが与えられて「どう返すか」程度の問題なんだけど。
レイプされた増田とか、従妹に告白された増田とか、昔、居たよね。
「私の周りで○○ということがあったんだけど」(…という設定なんだけど)
どう解釈する?増田ならどうする?みたいな。
その下のツリーを見ていて感じたのは、なんか論点があってないっていう感覚。
プレイヤーはみんなやる気だけど、なんだか設定が共有されてない…?
興味深い設定だったら、みんなで設定を共有して話したほうが楽しいような。
でも、あからさまに「これはこういう設定だとして」「こんな感じで話そうぜ」
とか言っていったら、なんか気恥ずかしいっていうか、引くよね。
どういう元増田なら、みんな乗り気になれるのかな?
どういう反応を返せば、楽しくやれるのかな?
という事を、久しぶりに考えたよ。
考えたけど、わからんかった。
俺もさー1年の時2ヶ月ほどまるまる高校行かなくてさー
なぜ引きこもったのか(つっても、普通に外に出て街に出てたけど)今でも覚えてないけど
2ヶ月経って「そろそろ出席日数ヤバイ」って担任の先生に言われて次の日あっさり登校したらしい
親が心配して鬱じゃないかって精神科つれてってくれたけどそれもなんか復帰したからなんとなくやめてさ
(てーか俺は絶対自分は鬱とかじゃないって思ってたから、かえって親に申し訳なかったから、よかったんだけど)
医者は「2ヶ月ほど引きこもっていて突然復帰するのは珍しい」とか言ってたけど俺はそもそも復帰する時はなんで学校行くのやめたのか忘れてた。
でそれからずっと通って、2年の夏、オーストラリアへホームステイした。意味は特にない。これまた親が心配してくれ、「安くなってるし、行ってみたらどうか」といってくれたので、せっかくだから行ってきたのだ。どっちかというと人見知りの俺だが海外では超陽気なキャラになりエンジョイしまくった。まあネットがない環境は辛かったけどな。でも「あー帰りたくねぇー」と思ってた。オーストラリアに永住してえー。とか。
んでも帰宅。また学校が始まった。
3年に近づくにつれまた俺は休みがちになり遅刻しがちになり、出席日数はその積み重ねで結構ヤバイことになってた。
その頃はまた鬱鬱した気持ちがピークになり毎日「死にたい」だの「生きてる意味がない」だの呟いてた。毎日意味もなく泣いていた。
そして3年に進級する時、友達が、学校を辞めた。突然だった。
「大検で大学行けるしさ」そういって割りと気楽に辞めていった。いや、本人は勿論色々悩んだらしいが。
「お前も辞めたら?」
「そうだな。辞めたい。
もう学校来たくない……」
そう口ではいいながらも俺はなぜか心の中で俺が辞めるという選択肢を全く選ぶつもりの無い事に気付いた。なぜか?分からない。でもとにかく辞めなかった。多分、惰性だ。辞めたらどうなるか、不安だった。ならあと一年くらい我慢しよう、切り抜けようと思ったのだ。俺は学校を辞める勇気すら持たなかった。基本的にクズなのだ。
そしてなんとか3年が過ぎ俺は卒業し大学へ行った。解放された、と思った。
そんなに辛かったのなら本当に、別に俺は辞めればよかったのに。どうして辞めなかったのか自分でもよくわからない。
あいつらは普通に楽しそうだった。
じゃあ俺は何を我慢したのだろう……、俺が最後の一年我慢して通った意味は、別に、なかったのだ。やっぱり辞めてりゃよかったんじゃないのか。俺は辞めることすら出来ないクズだ。そう思った。激しい劣等感。また死にたくなった。こんな自分が嫌で仕方なかった。
また親が心配してくれ精神科へ通う事になった。本当に申し訳なかった。しかしこれは単に俺が弱いだけのだ。人間的に。カスなだけで、別に、鬱でもなんでもないのだ。病気のせいなんかじゃなく性根が腐ってるだけなのだ。高校を辞めることすらできなかった。一年我慢して通った意味はなかった。そこに失望した。
死んでしまった方がいいんじゃないか?
自殺方法を考えた。……が、ダメだ。計画時点でもうダメだった。俺が死にたいなどといっているのは所詮まやかしなのだということを思い知らされた。死ぬ事を考えると怖くて仕方なかった。そしてまた俺は死ぬことさえ出来ないカスな自分自身に泣いた。
精神科をやめた。親は反対した。しかし、俺は鬱じゃない。単なる甘えだ。知っていたのに分かっていたのに、誰かに話を聞いてもらえるのが心地よくて、医者に甘えるのが気持ちよくてズルズル通っていただけだ……。
もうだめだ。氏ね、氏ねよ、今すぐ。俺みたいなカスは死んだ方がいい。いない方がいい。もうどうしようもないんだ。このカスぶりは。俺は不良品なんだ。不良品は廃棄すべきだ。俺は氏んだほうがいい、氏ぬべきだ、氏ね。おそるおそる夜中包丁を手にもった。震える手で裸になった胸にあてた。息がハァハァいっていた。手が震える。包丁が持てない。落ちる。ダメだ。落ちる前に突き刺せ。なぜなら俺は不良品だから。突き…………
ダメだった。怖かった。氏ねない。どうしようもなく怖い。怖い。怖い。どうすればいいんだ。自分で死ねないなら、俺はどうすればいいんだ?!誰かいっそ突き刺してくれ。怖いんだ。俺じゃ。怖い。死にたくない。でも死にたい。死にたくない。死にたい。死にたくない。死にたい。死ねない。俺はここまできてまだ自分が可愛いのか。畜生。クズめ。カスめ。氏んでしまえ。畜生……
泣きながらそのまま眠った。
物凄く眠った。
丸一日寝ていた。大学……またサボってしまった。
ああ、カスだ……。
その時ふっと何かが切れた。
ああ俺はカスだな。うん。カスだ。カスだな。
いや。
やっぱりカスじゃないかも。ていうか、誰がカスだ。そうだ。俺は死にたくない。絶対死にたくない。俺は死にたいんじゃない。幸せになりたいだけだ。馬鹿野郎。死にたくなんかねえよ。怖いよ。死ぬのはすげえ怖い。死ぬ訳ないだろばか。俺がそんな度胸あるわけないだろバカ。死にたくなんかない。死んでたまるか。死にたくねえよ。あーそうですよ。カスですよ。俺はカスですよ。で、何か?
みたいに。なぜか逆ギレした。
それから時々また「もう嫌だしにたい」となるけど
大抵一日で回復するようになった。
( ´_ゝ`) 元じゃないけど、せっかくだから、これが正解に1マスダ賭けてみる
「ねえねえ、月がきれいだよー。今日はね、…」
「あ、ちょい待って。…ええと、9月20…で…8…半月だね」
「なんでわかるのぉ?」
「計算したんだよ。厳密じゃないけど」
「すごーいどうやるの?」
「超簡単。今日は9月20日だから、まず9と20を足して、29」
「うん」
「で、今年2007年はこれに9を足す」
「9なんだ」
「そう。で、足すと38。30より大きくなったから、30を引いて、8」
「うんうん」
「計算終わり。」
「え?」
「えーそんな簡単でいいの?」
「そう。月と日の数字を足して、今年はそれに9を足して、30を越えてたら30を引く」
「それだけなんだー」
「これで大体プラマイ1か2には収まるんだって。…あそうだ、1月と2月だけは足し算のときにさらにプラス1してね」
「それはなんかめんどくさいなぁ」
「覚えるのがね。今年が9、ってのも、ちょっと覚えにくいかもね」
「じゃさ、来年はどうなるの?」
「先の心配してもあれだけどね…まあいいか。来年は20」
「全然バラバラなんだ」
「完全にバラバラってわけでもないよ。年の頭に定数を計算しちゃえばいいんだけど、それも面倒なら、この数字は毎年11ぐらいずつ増えていく。」
「じゃあその次は、20に11足して、31…」
「…で30越えちゃってるから、30を引いて、1ってわけ」
「なんか覚える自信がなくなってきちゃった」
「欲張るからだよ。今年は9、これであと今年いっぱいはオッケーなんだし」
「えーだって何年何月何日の月は何々です、って言えたらすごくない?」
「ああ、この計算法ね、たぶんそんなに長くは使えないよ。」
「えっどのくらい?」
「たぶんだけど、20年、30年とかそんなもん」
「たったそんだけ?」
「うん。それ以上は誤差が大きくなると思う」
「なあんだつまんないの」
「欲張るからだって。少なくとも再来年ぐらいまではそこそこ正確に出るってわかってるんだから、それでいいじゃない?」
「うん、でもねえ…」
「なに?」
「せっかくだから、子供たちなんかにも教えてあげたいじゃない、この方法」
「教えればいいんじゃないのか? 方法はいろいろあるだろう」
「でも私たちの子供が月を見るのって」
「…そうか17年後、か…」
いいこと思いついた。
せっかくだから、今のエスカレーターの幅を半分(一人分)にして、その代わりに低速/高速のエスカレーターを一本ずつ設置したらいいんじゃね。「急ぐ人は赤い方に乗ってね。」とか言いながら。