はてなキーワード: 血液型とは
最近の日経トレンディに血液型占いの経歴みたいのが書いてあったから読んでみんさい。
んで、回りの思いこみが激しい人に読ませてやったらいい。
自分も何とも思わないし。
その疑問は知恵袋でも多いみたい。
ただ、納得のいく回答は無さそう。
東京都内の献血センタの入り口に、血液型別で「あと○○人必要」という看板を見ます...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1316785988
私はよく献血をするのですが、B型が不足してますという看板を見たことがありません...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411307264
A型は臆病者?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1010770570
献血センターで聞いたほんとの話(知り合いがいます)、B型は献血大好き、A型は...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112940336
B型の人は献血に協力的?いつも献血の看板を見るとB型の血液だけ足りてることが多...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1414798694
Excite Bit コネタなぜO型の血液ばかりがいつも不足してるのか
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091208736052.html
O型はやっぱり慢性的に不足してるの? 同センターの広報担当者に聞いてみた。
「年間通して見ると、献血をしている人数も使われている血液の量も、だいたい人口に占める割合(A型4、O型3、B型2、AB型1)に落ち着くんです。でも、確かに、O型の需要は3割よりちょっと多く、常に不足している状況ではありますね」
O型の人に献血する人が少ないなどの事実はなく、実際には、O型が輸血の現場で多く使われやすいという理由もあるのだとか。
「輸血の際は、大前提として同じ血液型を使用しますが、交通事故などの緊急時に血液型がわからない場合や、検査できない場合などに、きわめてまれですが、O型を暫定的に使用する場合があるんです。O型は全型に輸血できるという理由からです」
実際には血液型がわかり次第、同じ血液型に切り替えるそうだが、こうしたわずかなケースも含めてO型の慢性的不足が起こっているのだとか。
きわめて稀なケースでO型の不足が出るといわれてもあまり説得力がないような。
B型の不足が少ない理由はわからない。
上の記事に添付されている画像がある。
ちなみにこれは新宿西口の献血ルーム(4月20日)。数字は今日中に必要な人数です。ここでもやっぱりO型が一番不足しています。
http://image.excite.co.jp/feed/news/extnews/extnews_ogata080425.jpg
<追記>
http://www.geocities.jp/hmrmyamada/hitorigoto/bgataaisyuu.html
「とにかくねえ、B型は、すぐ集まるんですよ。必要な分は。
男らしさ、とか女らしさ、って概念を否定したがる人はけっこういると思う。
あと血液型と性格や(社会生活を送る上での)能力にはおそらく何の関連性もないけど男であることと女であることでは
平均的な能力や社会における位置づけや役割がどうしても違ってきて
それは個人のパーソナリティにも影響してくることではあるからそこら辺が違うのかな。
東京都赤十字血液センターのウェブサイトを見ると、「血液型天気予報(400ml、200ml)」という項目があり、4月13日??19日の状況では、A型とB型、AB型が晴れマーク(何とか間に合いそう)で、O型のみが傘マーク(かなり足りなくなりそう)だった。
O型はやっぱり慢性的に不足してるの? 同センターの広報担当者に聞いてみた。
「年間通して見ると、献血をしている人数も使われている血液の量も、だいたい人口に占める割合(A型4、O型3、B型2、AB型1)に落ち着くんです。でも、確かに、O型の需要は3割よりちょっと多く、常に不足している状況ではありますね」
日本の血液型の人口比はA:O:B:AB=4:3:2:1なので確率的な問題としてB,ABがあまってるのは需要と供給から考えて何らおかしいことではない。Oが足りないのも同様に別段変でもない。
よほどの事態が発生しない限りはABにAが輸血できると言ってもそのようなことはしない
よほどの事態の時はOを使う。
AとBに有意差が現れる理由にはならない
プログラマの人とかって結構その傾向がある人が多いけど、
「あの人アスペルガーよね」とか言われる職場ってしんどくない?
そりゃ差別的な使われ方をするだろうね。
その辺りどうにかならないものかね。
少し前からメディアや本などで取り立たされているけど、
実はこんな「特別な障害」は存在しないんだよ。
少し乱暴な言い方をすると、「あなたはA型です」と言われ、
数々の要因が当たっており、「あぁ、A型だからこうなんだ」という
ような、似非科学に近いものがある。
自分の周りには、10人に1人くらいはいわゆるアスペルガーみたいなタイプがいる。
でもね、その実態は「コミュニケーション能力が(極端に)低いだけ」だと言える。
自閉症と結びつけることは誤解を招くし、障害とすることもよくない。
身の回りに多く居る「ただコミュ能力の低い人」に奇異な症状名の
烙印を押してしまう可能性があるからね。
アスペルガーのような症状を自閉症スペクトラムに分類することが間違っている。
アスペルガー的な症状は、環境によって出来上がったコミュニケーション能力の低さで、
自閉症は先天的な脳障害や遺伝の要因で出来上がった自閉症状だ。
例えると、シャチとサメって少し雰囲気が似てるけど、進化の過程では全然違うルートを
たどった別種、みたいなもんだ。(わかりにくいか。)
コミュニケーション能力の低い人って、色々なことが共通している。
「アスペルガー特有の共通している特徴がある」わけじゃなく、コミュ能力が低いからこそ
必然的に共通する項目があるだけだ。
うん、アスペルガーって言葉は言い換えよう。「コミュ能力が低い人」と言い換えよう。
・コミュ能力が低いので、人以外の(科学・数学・鉄道・漫画・●●収集)などに没頭する。
→逆に言うと対人以外の遊びに没頭したからこそ、コミュ能力がさがったと言える
・コミュ能力が低い(コミュニケーションはある種反射ゲーム)→運動などの反射動作が苦手
・コミュ能力が低い→男に多い(もともと女性はコミュ能力が高い、という生物的な性差がある)
・コミュ能力が低い→発声の機会が少ないので、人によってはドモリが出る場合がある
こんな特徴があるときもあるし無いときもある・・・など、すごく曖昧だ。
学説によって違う所もあるし。
健常者/アスペルガー という二元論的な考えは、本質を間違った風にカテゴライズしてしまう。
本来は、「学力に差があるようにコミュ能力に差がある」だけなんだ。
「アスペルガーだから」ではなく、コミュ能力の高低の差なんだよ。
これを読んでいる人の中にも、「自分はアスペルガーかも」と悩んでいた人も居るだろう。
でも「アスペルガーだからこうなんだ」じゃないんだよ。
その能力は上達する場合もあるし、人によっては上達しにくい場合もあるけど。
コミュ能力がどうもあがらない場合は、それに関係のない職業につけばいい。
コミュ能力の低さが原因でうつになった場合、しっかりと治療をすることだ。
アスペルガーかどうかで悩むなんて、すごく馬鹿げた悩みなんだ。
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追記:2008/12/07 21:00
こんなに反響があるとは思わなかった。
タイトルのせいか。
間違った箇所&誤読されてる箇所があったので、追記&訂正を。
◆1点目。
・「アスペルガー的な症状は、環境によって出来上がったコミュニケーション能力の低さで…」の箇所。
個体差は先天的なものにも左右されうるので、この1文は訂正します。
◆2点目
この記事は、
「アスペルガーはコミュ能力が低いだけだから鍛えて直せ!」とは言っていません。
その診断を受けた人は、その人に合った職種&環境を選ぶのがいいと思います。
プログラマの人で、コミュ能力低いけどエレガントなコーディングができる人だっているし。
コミュ能力が低いことそのものは個性なので別にいいんじゃないかな。
◆3点目。
この記事は、
「(アスペルガーなんて存在しないから)アスペの診断を受けた人は健常者だろ!」とも言ってません。
コミュニケーションがうまくいかなくて、知能は正常なのに社会適応できない人がいるのは事実。
ただ、それを「アスペルガー」という曖昧なカテゴライズにはしない方がいいのでは、というのが主張。
「知能は正常だが社会で働けないくらいにコミュニケーション能力が欠乏している」っていう事実があるなら、
それを引き起こした原因・程度・症状は個体差があるからそれに合った治療なんかが必要だと思うけどね。
アスペルガーの症状って曖昧すぎだし、血液型診断みたいに当てはまる人が凄く多いから、
似非科学になってしまうんだよ。
自称アスペも出てきちゃうし、職場の給湯室でおねーちゃんたちに「あの人アスペっぽいよね…」
なんて会話がされてるなんて、最悪じゃない?
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追記2:2008/12/09 0:40
あと、よく「この本を読んでからモノを言え」みたいな意見もあるけど、
本を読んだらアスペルガーを理解できるとは到底思えない。
むしろ、本を読んだ知識でそう言ってしまえる人ってどうなんだろう?
もちろん僕が書いている文章も人の事を言えないんだけどね。
ただ個人的に、オリバーサックスの「火星の人類学者」は面白かった。読み物として。
実際にアスペの疑いがあると診断された人も居るだろうけど、
はっきりと医者に診断されたことはないんじゃないかな。あくまでも疑いだけで。
…もちろん僕の文章も科学的じゃあないんだけどね。
僕は「アスペルガーの疑いがある」診断を受けた人も、病院行かずに自称アスペの人も見てきたし、ADHDと診断された人や
診断も自称もせずにアスペルガー的な様相を表している人も見てきたけど、
それでも尚、アスペルガーって無いんじゃないか?と思ったから記事を投稿した。
強引な例えだと、仮に「ゾンビ映画は好きだけど和製ホラーは観れない現代音楽好き」をA症候群だとして、
人口の数パーセントはこのA症候群にあたる。確実に当てはまる人はいるんだよ。
自分の周りにも「ゾンビ映画が好きで和製ホラーが嫌いな現代音楽好き」がいるからね。
でもだからといって「A症候群は存在した!」って言うのって馬鹿げてない?
アスペルガーをある定義にして唱え、確かに当てはまる人が存在するからアスペルガーはある、
というのってどうなの?って感じだよ。僕の記事と同じくらいにどうかと思うよ。
本気で信じている人が多いということだ。
「●●くんはA型だから、××だよねー」とか、
決め付けが結構多くてウンザリしてしまう。
だから昔は一時期、以下のような対応をとっていた。
「血液型、調べてなくてわからないんだよねー」
「AかOのどっちかだよ。親がAとOだから」
などと、はぐらかしていた。
もっと若い頃は、空気が読めずに
ただ最近は心境が変わって、話のネタにするだけならいいのかな、って。
なので最近はそれに乗ることにした。
などと、むしろ自分からふってみるのだ。
おそらく合コンに出没しない。
ただ、今後は宗教が分化していったように、血液型占いもさらに細分化して、
「血小板派」とか「白血球派」、「RH信仰派」など、色々な流派が出てこないか、
ほんのちょっとだけ心配。
荒らし。
一見まともなコメントを残すこともあるが、その意図するところは荒らしである。
a.k.a. うま、室井健亮、apj_yamagata(apj氏とは無関係) etc.
継続的に使用するハンドルネームがある一方、捨てハンドルも多用する。
また、名前欄にハンドルとはいえない文章・タイトルを入れたりする。
例の人、あの方、F、一人永劫回帰氏などと呼ばれることも。
社会学を標榜する自身のブログに於いて、ニセ科学批判批判エントリを書き続けている。
言及を始めたのは2007年夏。他サイトへの書き込みはしないようだ。
書き込み名はmercaだが、論宅と名乗る。
粘着さん。
kikulogのマイナスイオンドライヤー関連エントリで誕生。
「私が知りたいから貴方たちが調べろ」と言い続け、1000レスを消費したのち、コメント禁止になった。
ニセ科学批判について書かれたエントリにコメントすることも多い。
Yahoo!掲示板のIDはssfs2007。大先生と呼ばれることも。
参考: SSFS大先生が馬鹿な理由(追記あり) - 『digital ひえたろう』 編集長の日記★雑記★備忘録
血液型ファンサイト「ABO FAN」の中の人。サイト名と同じハンドルネームである。
kikulogに初めてコメントしたのは2007年5月だが、活動暦は長い。
論理破綻が激しく、論理が破綻しており、破綻した論理を展開する。
知っている単語を繰り返す。意図しているかは不明だが、クオート・マイニングを駆使する。
参考: ABO FAN Blog:王様は裸だ!Annex:So-net blog
他にいたっけ。
参考ページは結構てきとうです。
変なとこあったら教えてください。
http://anond.hatelabo.jp/20081129200805
彼がどんな人間であったのかということはインターネット上で辿ることが出来る。ここでは「はてな以前」の様子をまとめてみた。
http://www.mnet.ne.jp/~fumihiro/
アカウント名が「フミヒロ」であり、プロフィールには名字が「前田」であることが書かれている。
1983 / 10 / 04。A 型。生年月日はあの前田愛と一緒。しかも苗字まで一緒!これはもう結婚するしかないね。
http://web.archive.org/web/20040826174604/www.mnet.ne.jp/~fumihiro/personal/profile/q&a.html
ウェブサイトの内容は、大学受験に関するものである。当時の日記には大学に合格した際の喜びの声も綴られている。
2003/03/12
2002年4月10日から2003年3月11日まで,九州北部の某予備校で寮に入って勉強し,一浪の末,ついに東京大学文科I類に合格した。寮での生活は規則正しいもので,出発前の僕の生活とは正反対のものであった(一年前の日記を参照)。おかげでスランプも体調不良もなく無事に受験生活を終えることが出来た。僕の人生でこの一年ほど充実した一年はなかったであろう。(中略)とにかく最高の一年であった。これほど生活にメリハリがあり,また自分でよく考えて受験計画の立案と実行をおこない,それを完遂して見事合格したという経験は以後の人生のための大きな糧となるであろう。
http://web.archive.org/web/20040821212328/www.mnet.ne.jp/~fumihiro/personal/diary/200303.html
10日。不合格通知。高校3年間を全否定されたような気がした。あやうく自殺するところだった。
その後,HPにそれまでやってきたことをまとめていくことで落ち着きをもどしているものの,さすがに勉強漬けの三年間が報われなかったショックは癒えない。
http://web.archive.org/web/20040224074227/k-free.com/offroad/taikenki_13.html
そこで燃料切れで鬱になったり引きこもったりするやつはいっぱいいたさ。
勉強するのがいやになってやめちゃったやつだっているさ。
頭がいいかどうかにあんまり相関関係はなかった。
やめるほど度胸がないのは人を見下し続けたな。出身高校から果ては血液型までわざわざ引っ張り出して。
大学出てもそういう生活を続けて,なんとか綱渡りに生きてる奴もいるけど,鬱になって外に出られなくなったやつだっている。
小学校から走り続けてる人をみると心配になる。
遊びが必要なんだよ人間には。壊れた時,とまる余裕がなかったら修理もできずにばらばらになるしかない。止まっても休んでも余力があるならまた走りだせるし追い付ける。
そうでないなら,自分の身丈にあった世界にいることをお勧めする。
学歴なんてなめてるくらいでちょうどいいんだよ。社会に出たらそんなもんだ。金も権力も持ってたって別に楽しくはない。人に自分の価値を決めてもらい続ける人生なんてまっぴらだしな。それでも何も知らずに東大くらい簡単に行けるよとなめた口をきくくらいでちょうどいい。実際そのくらいのものだ。入ることに関しては。小学生,いいや幼稚園生のころから走り続けても高校の2年間程度受験に熱をあげてもやることやれば入れるんだから。それでダメだったらなめた口きいた自分を恥じればいいし18の時の失敗なんて長い人生から見れば微々たるものだ。長い人生から見れば大学卒業するまでの22年間だって微々たるものだ。
いいんだよ,人生なんていい加減で。
余計なお世話と言えばそうなんですけどね。
だから末尾は呼びかけでなく
その調子では100年経っても血液型診断はなくならないだろう(と思う)
で結びました。
当たり前でしょう。血液型診断とか、あんなもん信じてませんよ、僕は。
ただ、真実でなくても有用性については認めています。
疑似科学批判者は言説をもうちょっと上手くやれよ、とみんなに言いたい。
科学とニセ科学の違いってそんなに重要か? - よそ行きの妄想
http://d.hatena.ne.jp/chnpk/20081115/1226722771
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/chnpk/20081115/1226722771
駄目だこいつら……早くなんとかしないと……と夜神月ばりの顔になった。
もちろん、エントリ主ではなく、ブコメで叩きまくってる連中にだ。
ぼくはなぜ自分が疑似科学批判論者にイラッとするのかわかった。
彼らはまず、自分(科学)が唯一の正義であると信じて疑っていないのである。
そんな態度じゃ、いくら正しいことを主張していたとしたって、話を聞いてもらえないというのが解らないのだろうか?
その偏執的で高慢な意見の数々を見ていると、そりゃ科学が宗教と一緒にされちゃっても仕方ないよ、と思う。
科学であるというだけで盲目的に信頼する姿勢の方が、よっぽど詐欺に合いやすいと思うのだが。
まあ、こういうブコメから解るように、この手の疑似科学批判で多いのは、
「ニセ科学自体が「科学を詐称してる」「ウソをついてる」などの「詐欺」だから」であり、転じて
「嘘を信じちゃうことの不利益」がある、というこういう言説が多い。
そんな彼らにどう思うか尋ねてみたい諺がある。
「鰯の頭も信心から」という諺である。
プラシーボ効果を許さないのか、と言い換えても良い。
実際に信心を持って、偽薬を薬と成した人に、
それは「薬ではない」と宣言して、その効果を打ち消すことが
果たして本当に正義なのだろうか?
疑似科学は、本当に悲劇しか齎さないのであろうか?
マイナスイオンのドライヤーを買って、髪の毛がサラサラになって少しかわいくなった気がする、勇気を出して家から出てあの人をデートに誘ってみよう!
「いや、それ錯覚ですから! あなた不細工のままですから! 残念!」
また、例えば、飲み会の席などで気になる異性に話しかけたいとしよう。
うわべの会話でなく、相手の性格をもっと知りたい。
そんな時に会話の端緒として「血液型、何型?」と訊くのは、これだけ血液型に対するコンセンサスがある日本では、実際にかなり有用なことである。
「○○ちゃん、何型? そうなんだ、××な性格って言われない?」
「えー、うち、そんなことあらへんよう……けっこう、落ち込みやすい性格やと思ってるんやけど……」(ぼくが萌えるので便宜的に関西弁風女子とさせて頂いた。意味はない)
そこからフォローするなりアドバイスするなり裸で向き合い本当の性格をキャストオフさせてあげるなりワンナイトカーニバルを決めるなりはあなたの腕の見せ所だ。
少なくとも「血液型何型?」と訊かれて「そんなのは疑似科学なんだ。それよりアインシュタインがどうやってブラウン運動からアボガドロ定数を求めたか知ってる?」と返すよりは仲良くなれるだろう。
「嘘も方便」
こういう諺もある。
差別に使われるかもしれない。でも人を救うこともあるかもしれない。実際、血液型云々は、会話の潤滑剤として現代の社会ではまだ充分に有益なものなのである。
疑似科学批判批判批判をする人間は、あたかもそれを排斥することが唯一の正義であり唯一の価値観のような顔をして主張するのが、どうしても解せないのだ。
・民間信仰もまた文化である
そして、この立場からも、言わせてもらいたい。
あなた達がその科学は偽である、間違いである、と主張することも諭すことも自由ではあるが、それを信仰する人間自体を貶めて良い理由にはならない。
批判者を馬鹿と断じる心こそが、最も醜く差別的な精神であると思う。
ぼくはなにも、疑似科学批判批判の批判をするな、と主張したいわけではない。
科学者はデータや検証が全てという価値観の中に生きているのだろうが、世間一般の人はそうではない。
人を説得するなら説得するなりの、言葉や態度というものがあるのだ。
それを「科学」信者が自覚しない限り、血液型診断は100年先も余裕で生き残っているだろうと思う。
<11/17 追記>
元増田です。
このエントリで一番言いたかったことである
「疑似科学批判論者はまずキレすぎ。キレるな。」
ということが微塵も伝わらなかったので、絶望しました。
もうこの問題に言及するのをやめます。さようなら。
元記事 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0811/11/news053.html
JnJのプレスリリース(pdf) http://www.jnj.co.jp/group/press/2008/1105/enquetegraph_1105.pdf
血液型によっての違いを見てみると、1カ月以内に歯ブラシを交換している割合が多いのは「B型」(29.9%)、「A型」(26.8%)、「AB型」(23.0%)、「O型」(19.9%)と続き、B型とO型では10ポイントの開きがあった。
ちょっとマテ。
1か月以内交換ライン?
標本数が300人ということは、単純に考えてA:O:B:ABは120人・90人・60人・30人ってことだよね。
ここから各血液型の「一か月交換ライン」における、正規分布を仮定した標本誤差を考えてみる。
参考:ビデオリサーチ http://www.videor.co.jp/rating/wh/07.htm
よって
ということは、どう考えたって
は誤差の範囲でしょー。
男女別にすると、ますます不確かな統計になる。
異性からモテるためには「白い歯が必要」と考えている人は、どの程度いるのだろうか。全体では「重要」と考えている人の割合は57.9%。しかし血液型で見るとバラつきがあり、「重要」と感じているのは、「O型の女性」が最も多く71.0%、逆に「重要でない」と答えたのは、「A型の男性」で49.6%だった。
この結果は、「重要:重要でない」=6:4とすると標本誤差はおよそプラスマイナス15ポイントくらいか。
これも誤差の範囲じゃん。
何よりひどいのは、元pdfファイルにすら「誤差」とか「統計」という概念が全く盛り込まれていないことだ。
こういう「意味のない結果」を統計的な説明もなしに記載することで、Business Mediaみたいなのが「血液型で見る、歯ブラシ1本の交換期間」と釣り見出しを仕立て上げるわけで。
もうねアホかとバカかと。