はてなキーワード: 脇坂英理子とは
医者であり、若い頃はそこそこの美貌があり、学歴も申し分無いはず。
にもかかわらず、なぜ彼女はホストクラブにどっぷり浸かってしまったのか。
現代社会でなく原始的な社会であれば生き残っていけないだろう、動物として弱い人々が多く存在する。
理屈の上では、そういった人々が社会のために大きく貢献しているのも理解できるし、人間的にも洗練されているのはわかっている。
筆記試験で、どちらの集団が社会において必要かを問われれば、間違いなく弱く賢い人々を選択するだろう。
だが、本能の部分で動物的価値観が拭えず、自分の周りに群がる弱い個体に嫌気がさしてしまうのだ。
理性で押さえてはいるが、どうしてもその感情が溢れてきてしまうのだ。
その感情に支配されてしまった時、自分の中に立ち込める停滞感と、このままでいいのだろうかという疑問、
そして、どうでもいいやという少々の破滅願望が、動物としての自分を満足させるべくホストクラブに足を運ばせ、
育ちもいい分別のある女性が、優秀なブサイクよりもダメなイケメンを求めてしまうのは自然の理なのかもしれない。