はてなキーワード: 宅急便とは
HateLabo::AnonymousDiary Special Interview
「楽やから。それ以外にはないね」。土木関係の会社で事務職を務める私の彼女に、この仕事を選んだ理由を尋ねるとそんな答えが返ってきた。年度末だけは公的機関の発注工事の入札申請に忙しいとのことだが、普段はほとんどやることがないという。給料でもなく、将来性でもなく、立地でもなく、ただ「楽」ーー。その一点のみを重視して就職先を選んだ彼女が語る、事務職の日常とその本質に迫った。
彼女の普段の業務は、宅急便の手配や書類の作成、電話応対などだそうだ。だがそんなものはそれほど時間を要するものではない。仕事がないときは何をしているのだろう。「“発狂小町”見てんねん。仕事は……その合間にしてるって感じ」。もちろんただ読むだけではすぐに終わってしまう。そこで彼女はタイピングの練習も兼ねて“発狂小町”全文を入力しているそうだ。「タイピング楽しいで。仕事してるっぽく見えるし。でも、そんないっぱい文字打つ仕事なんかないから、怪しまれんように休み休みやってる」と彼女。それが終わるとどうするのだろう? 「清書する」。清書? 「事務って字きれいやないとアカンやん。 そやからな、“発狂小町”を紙に書き起こすねん」。一応仕事は意識しているとのことだ。「こないだ注文したボールペンの芯がサイズ間違っててめっちゃ余ってて、もったいないから芯だけで清書してんねん」。それはさすがに疲れるのでは?と聞くと彼女はうなずいた。そこで「最近は輪ゴムをいっぱいボールペンの芯に巻いてな。持ちやすくしてる」と自慢げに教えてくれた。業務時間の八割方は、“発狂小町”に割いているという彼女。5月13日は更新がなかったので、暇で暇で仕方なく、発言小町まで出張したそうだ。
話を聞いていると次第に不安になってきた。上司とはタメ口(!)で話しているというし、仕事もほとんどしていない。薄給とはいえ、クビにはならないのだろうか。「実際仕事ないねんけどな。でもさすがにこれはアカンかなーって思ってんウチも。そやからな、仕事をもっと丁寧に時間をかけてやることにしてみた」とのこと。なるほど。「書類もじっくり丁寧に書いたりー、電卓もゆ〜っくり押したりー。毎日試行錯誤やねんで、ほんま」。電卓をゆっくりと押すことは丁寧ではなく、ただの遅延行為ではないかとツッコミたいところだが、そこはぐっとこらえて、最後の質問を彼女に投げかけた。
あなたにとって、仕事とは?
「暇つぶし」。
世の中には、さまざまな仕事がある。私たちは、やりがいや給料、将来性で就職先を選ぶことが多い。だが、世の中には全く異なる基準で仕事を選ぶ人間がいるということ、そしてそこにもまた「ヒマ」という労苦が伴っていることを、私たちは知っておいてもいいのかもしれない。このインタビュ-が、多くの人の目に触れることを願い、ダイアリーではなく増田に記す。
(聞き手・増田)
立川にREMIXという雑貨販売を飛び込みセールスしてくる会社がある。
http://townwork.net/h/r/Fh30010s.jsp?lac=01&gac=001&lc=130738&sc=08992&rid=05733611&rfn=1&axc=11
たぶんこれ。
毎回アルバイトらしき子が、
ヒーヒーいいながら、
おもちゃを買ってください!だとか、
この化粧品を買ってください!だとか、
この時計を買ってください!だとか言いながらお店に飛び込んでくる。
まさに飛び込み営業だ。
いまどきこんな営業は珍しい。
こないだコンビニにまで飛び込んで営業しているところを目撃した。
もうなんていうかどの子ももんの凄い必死。
毎回あんな必死な子達みたことない。
ただ毎回商材が意味わからなさすぎる。
しかも微妙に高い。
正直いらな過ぎる。
男に化粧品うりつけてどうするんだよ・・・。
売れない商品だから立川から相当はなれたこんなところまできてしまうのかもしれない。
本当に意味わからない商品ばかりで、かなり気合が入ったボストンバックらしきものから・・・
「これを」と言い出した時点でまた来たかと思ってしまう。
どこでそんなものみつけてきたのと思ってしまう。
だが今日は違った。
綺麗な発砲スチロールを抱えていたのだ。
一瞬宅急便の人だとおもって、受け答えしたのだがどうも様子が違う。
口上がはじまる。
「このたび東京のほうで・・・」
「どの大福がいいですか?」
なんのこっちゃわからないので、
どれでもいいよと、受け答え。
支店をだすので挨拶まわりかな?と思った。
で、どこに出すの?と聞いたら、
立川だとかいいだした。
3連の大福をなぜか2つ積み上げた。
ん?
と思ったが、もらいっぱなしじゃ悪いからうちのサンプル商品もってきなよ、と、渡してあげた。
そこで、おにーちゃんが一言。
「1050円になります。」
・・・?
おおおお!
ここでようやくREMIXだと気が付いた。
「REMIX?」
「…はい。」
「大福いいよ…。おつかれさま。」
その子は大福をひっこめると、ハンドキャリーに発砲スチロールの箱を4段ぐらい積んで、
隣へ移動していった。
今日の子はなかなかやるな。
いや、しかし、この子達は何かノルマかなにか課せられているのだろうか…。
なにか地方からきましたというような純朴な子たちが毎回毎回実にがんばっている……。
ホームページにたどり着いた。
http://www.hpmix.com/home/remixltd/frame.htm
社長がまだ22歳なのか。なるほど…。
なんとなくこの向こう見ずな鉄砲具合の理由がわかった気がした。
なんか大福ぐらい買ってあげてもよかったかもしれない。
一時の気の迷いだけど。
一応。批判でもなんでもなくただの感想ね。
いつものように集荷を頼めば良かったのだけれど月末が締め切りだった魔改造の原稿と作例が10日過ぎても未だ完成せず、詰まりに詰まっていて気が滅入っていたこともあって「外の空気を吸う」ついでに近所のヤマト運輸の集配所まで持って行く事にした。
少しデカイみかん箱を自転車に載せて秋の空気を嗅ぎつつ近所の集配所へ。
集配所のカウンターで対応に当たったのがいつも集荷に来てくれるクールな「仏頂面のおじさん」でとなんとも気まずい空気の中で「あ、どうも」と小さい挨拶を交わして荷物を渡す。
仏頂面おじさんが使い古されたメジャーで荷物を計ろうとした途端、一人の20歳くらいの女性が集配所に入るなりその仏頂面おじさんに話しかけてきた。
「OO町2丁目の△△ですけど…XX日の夜に荷物を届けてくれた方は……」
「ええ、無理を聞いて下さって…」
女性は少し興奮気味で話しだす。
盗み聞きするつもりは無かったんだけど、真横で自分の荷物の査収中に割り込まれたので嫌でも聞いてしまうポジション。聞いた。
早い話が「就職面接を受ける為に親元から送られたスーツが面接前日の夕方にアパートの届く筈だったのにバイトが長引いて遅れてしまい受け取れなかった。次の日だと間に合わない、途方にくれて営業所に連絡したら集配所に帰るのを引き返して大家に届けてくれた、ありがとう」と言うことだった。
「ああ、それなら私です。あのお地蔵さんの角を曲がったところでしょ?」仏頂面おじさんが応える。
おお!おじさん、いいところあるじゃないか。仏頂面の癖に。
「ああっ!そうなんですか、あの時はありがとうございます。おかげであの時の第一志望の会社から内定をもらいました!」と女性。「それはおめでとうございます」とおどろき顔の仏頂面おじさん。
「これはお礼なんですけど…」と大きな包みをおじさんに渡す。「皆さんで食べて下さい」と続ける。
おじさんも贈り物の辞退を申しでるが結局、女性の押しの強さと幸せそうな空気から受け取った。
最後に女性は「この度は本当にありがとうございました」と締めのお礼を言い、関係ないのに勝手に傍で「おめでとう」モードに入ってる自分に向かって「あ、割り込んでごめんなさい」と侘び、そして持っていた袋から「これ、どうぞ。」と小さな包みを渡した。
驚いて「いや、自分は…」と返す自分。「まだ一杯あるから。おすそ分けです」と去って行った。
…台風が去った後、気をとり直して中断された自分の荷物を計り始めるおじさん。
自分は受け取った「嬉しさのおすそ分け」だと思われる小さな包みを見ながらボーっと
「あの娘、あれだけしっかりハキハキお礼ができて礼儀正しくて器量が良ければスーツが無くても会社に受かったよねぇ…」とつい一言。
「ええ、ほんとにねえ」。入力機をポチポチやる仏頂面おじさんが少し微笑みながら返した。
そういえば彼女に「おめでとう」と言えなかったのを思い出して少し後悔しながら帰り道ペダルをこいだ。
「嬉しさのおすそ分け」は高級チョコだった。
思いっきり周回遅れでやっと映画「ゲド戦記」を見たわけだが、感想は多くの人と同じ。これではジブリ作品の将来があやぶまれる。今まで、ナウシカ・トトロ・宅急便・ラピュタなどの超一流作品を宮崎駿監督の指揮のもとに出して来たスタジオジブリ。優秀なスタッフを抱えていても、監督が違うだけでこんなにも出来が違うとは。結局は監督なんだな、と。
↓クリックしてください↓
思いっきり周回遅れでやっと映画「ゲド戦記」を見たわけだが、感想は多くの人と同じ。これではジブリ作品の将来があやぶまれる。今まで、ナウシカ・トトロ・宅急便・ラピュタなどの超一流作品を宮崎駿監督の指揮のもとに出して来たスタジオジブリ。優秀なスタッフを抱えていても、監督が違うだけでこんなにも出来が違うとは。結局は監督なんだな、と。
「ゲド戦記」を見てあらためて認識したのは、宮崎駿が作る「世界観」の説得力のすごさ。子供にしか見えないネコバス、毒をまき散らす腐海、飛行石、神様たちの銭湯ーそんな、本来ありえないものを題材にしながら、わずか最初の五分間で彼が作り出した世界が妙に納得できてしまい、あとはワクワクドキドキしながらストーリーを楽しむだけ。それが宮崎マジックである。
↓クリックしてください↓
思いっきり周回遅れでやっと映画「ゲド戦記」を見たわけだが、感想は多くの人と同じ。これではジブリ作品の将来があやぶまれる。今まで、ナウシカ・トトロ・宅急便・ラピュタなどの超一流作品を宮崎駿監督の指揮のもとに出して来たスタジオジブリ。優秀なスタッフを抱えていても、監督が違うだけでこんなにも出来が違うとは。結局は監督なんだな、と。
「ゲド戦記」を見てあらためて認識したのは、宮崎駿が作る「世界観」の説得力のすごさ。子供にしか見えないネコバス、毒をまき散らす腐海、飛行石、神様たちの銭湯ーそんな、本来ありえないものを題材にしながら、わずか最初の五分間で彼が作り出した世界が妙に納得できてしまい、あとはワクワクドキドキしながらストーリーを楽しむだけ。それが宮崎マジックである。
映画「ゲド戦記」の一番の問題は、この「観客に映画の中の世界観を瞬時に納得させる力」の欠如である。あんなに「入って行けない」映画は久しぶりであった。映画が作り出す世界観が納得できないままでは、主人公の気持ちも伝わって来ないし、ワクワクドキドキもしない。Wikipediaのスタジオジブリの項目に書かれている「宮崎(駿)と高畑の2人が引退したらジブリも終わる」という言葉も納得できる。少し寂しい気もするが、これだけ映画が産業として成熟しているにも関わらず、良い作品を作る力が一個人に属しているというのは、なんだかそれはそれでうれしいような気もする。
↓クリックしてください↓
思いっきり周回遅れでやっと映画「ゲド戦記」を見たわけだが、感想は多くの人と同じ。これではジブリ作品の将来があやぶまれる。今まで、ナウシカ・トトロ・宅急便・ラピュタなどの超一流作品を宮崎駿監督の指揮のもとに出して来たスタジオジブリ。優秀なスタッフを抱えていても、監督が違うだけでこんなにも出来が違うとは。結局は監督なんだな、と。
「ゲド戦記」を見てあらためて認識したのは、宮崎駿が作る「世界観」の説得力のすごさ。子供にしか見えないネコバス、毒をまき散らす腐海、飛行石、神様たちの銭湯ーそんな、本来ありえないものを題材にしながら、わずか最初の五分間で彼が作り出した世界が妙に納得できてしまい、あとはワクワクドキドキしながらストーリーを楽しむだけ。それが宮崎マジックである。
映画「ゲド戦記」の一番の問題は、この「観客に映画の中の世界観を瞬時に納得させる力」の欠如である。あんなに「入って行けない」映画は久しぶりであった。映画が作り出す世界観が納得できないままでは、主人公の気持ちも伝わって来ないし、ワクワクドキドキもしない。Wikipediaのスタジオジブリの項目に書かれている「宮崎(駿)と高畑の2人が引退したらジブリも終わる」という言葉も納得できる。少し寂しい気もするが、これだけ映画が産業として成熟しているにも関わらず、良い作品を作る力が一個人に属しているというのは、なんだかそれはそれでうれしいような気もする。
クリックしてください
モテないって言うじゃない。俺モテない。私モテない。みたいな。
でもそもそも私はもう「モテない」と言う言い方すら私が言ったら傲慢なんじゃないか?とか、最近思うわけです。だってモテないて。まずモテるという言葉ありきというか。モテるという現象があって、それを否定してるみたいな。それはちがうんだよ。全然違うんだよ。チヤホヤされない。と言ってるも等しいっつーかね。チヤホヤされないもなにもそれは当たり前だろ?的な。チヤホヤされ、皆が私の前に頭を下げた挙句「王女様!王女様!」とか言われない、みたいな。そりゃそうだろ、言われねーだろ。言われないのが基本だろっていう違和感を感じるわけですよ。言われないのが基本なんだから、言われるというイレギュラーなハプニングが起きた場合に皆が私の前に頭を下げた挙句王女様と言ったよみたいな事を言うべきなわけです。私の場合。
そんな理屈で、「モテない」ということに、誰も何も言わなくても勝手に「そもそもモテる事というのが私の人生において宝くじが当たるほどの確率でありますのに、宝くじ当たらないのが基本形でありますのに、さも3億当たるのが基本みたいな言い方してほんとすみません」と誠心誠意謝りたくなるわけです。モテるモテないとかそういう次元じゃない。指針が違う。男子と喋ったか喋ってないかとかそういうレベルなわけ。最近もっとも多く喋った男子はばあちゃんのりんごを届けてくれた宅急便のお兄さんだよ。若い男ってだけで既に緊張するからね。これ。半端ない。「あ、判子がなければサインでいいですよ」ってこの業務上のやりとりを優しさと勘違いして惚れそうになるほど男子と接さない。半端ない。つうか、男子って本当にいるのか?街中を歩いて一見若い男に見える彼らは、実はCGなんじゃないか?誰かが私の人生を見張ってて、私の首が動くたびそれにあわせてCGもスライドさせてるとかそういう仕組みなんじゃないか?と思って、「隙アリ!!」とか心の中で叫んで突然後ろを振り返ってみるんだけどやっぱプロだよね。いる。若い男が。街中に依然と。CGのアラをなかなか突けない。手ごわい敵だよ。フェイントいれてみたけど結果は同じ。相当手ごわい。首を筋トレする必要がある。
都会の、あるゾーンがある。なんかホスト風の若い兄ちゃんが、犬の縄張り争いのごとく微妙な間隔をあけてフラフラ立ってるゾーン。若い女が一人でそのゾーンをちょっと通れば、たちまちテレサのように後ろからついてきてまあなんかアレコレ誘う危なさそうな、ブラックっぽいアレ。友達とか、めっちゃ嫌がってる。「マジウザイ」連呼。「彼氏についてきてもらえばいいじゃん」「あそっかー」ってお前彼氏って何?そんなどこにでもついてる付属品みたいな、トイレにはトイレットペーパーがあるじゃんみたいな、当然そこにあって然るべきものみたいな、そんな言い方されても。そしてそれを普通に受け入れ会話する友人達との距離感。何コレ?薄々高校生辺りから感づいていたけどさ。
まあそんな吉野家にも焼肉屋にも普通に一人身ではいる、というか、一人以外どうやって入るのか分からないような私ですから、そんなゾーンも一人で通り抜けるわけだけど、さながらRPGの初期みたいな、主人公一人、仲間集める前にこのダンジョン一度通りきらないといけないみたいな、そういう状況なわけだけど。これが凄い。回避率が凄い。モンスター全然出てこない。多分生まれながらにしてポケモンでいうときよめのおふだとかああいうの持ってるみたいな。しかも効果物凄いわけ。暇そうなホスト風男子いっぱいいるのにひとっこひとりよりつかねえ。すげえ。きよめのおふだ最高。そんなんだから、経験値も上がらない。さっぱり上がらない。多分ボスすら回避するからね。回避したままクリアしちゃう。戦わず、経験値もあがらず、でも最後まで一匹も遭遇しないから経験値上がらなくてもなんとかやっていけちゃうっていう。もうなにを目的としたRPGか分からない。
いやいやまあいいんですよ。全然大丈夫。一人は楽です。うん。
いまだにキスのとき何?舌をいれる?何それ?漫画でしか見た事ないけどみたいな感じだけど。舌いれたりしたら唾液くさくねーか?とか心配するような少女だし私は。エロ小説読んで、「二人は唾液を交換し」とかいうのを読んでナメック星人の産卵をなぜか思い出してしまったりする少女だし私は。唾液交換て何?せめてTシャツの交換にとどめておけよそれは。液はあれだろ。各自分泌されるものじゃんよ。各々自分にあった消化液を分泌してるわけじゃんよ。それを交換ってお前。そんなことしても消化スピードは変わらんだろと。
大体友達よ、あんたら、どうしちゃったの?高校生の時、モテないシスターズ組んでたじゃん。完璧なまでの布陣だったじゃん。ボブサップすら入ってこれなさそうな完璧な鉄壁だったじゃん。モテねーオーラだしまくってたじゃん前面に。モテないオーラに関してはすごい積極性を見せてたじゃん。それがお前。大学はいってお前。「実は……彼氏できちゃったの☆」とかでもなく「ごめん、一足先に彼氏つくっちゃった☆」でもなく、「そういえば私の彼氏がさあ」ってちょおおおおおおおい!!!聞いてない!全くもって聞いてないよ。高校二年の夏、「そういえば明日テストだよね」と言われたとき以来の衝撃だよ。無勉もいいとこ。ちょうど中だるみの時期じゃんか。いつ告知してたんだと。それを当然の前提で話されてもこちとら心の準備ってもんがある。何せ鉄壁のモテないガールだよ。いやモテないじゃなくて、男子と喋ってないガールだよ。クラスの男子と喋った会話で思い出すのは「このプリント後ろまわして」「今日日直だよ」「消しゴム落としたよ」くらいの年季いった喋ってないガールだよ。話しかけられた言葉で思い出すのは「○○さん、よく蚊に刺されるよね」だよ。ああ美味しいんだろうよ。私の血は。トロピカルジュースなんだよ蚊にとって。ていうか、もしかしたら私、蚊にモテモテじゃね?でも血を吸う蚊は雌じゃね?
高校時のあだ名が「遅刻クイーン」であった私もさ。流石に恋に遅刻するとは思ってなかった。と上手い事言った気になってほくそ笑んでるからダメなのか。仮にも、遅刻がついていようともクイーンだよ。だからアレ何?私もしかして一部の遅刻マニアにはかなりのモテ度を誇っちゃうの?とか勘違いした時もあった。まあでもクイーンっつーか、もはやエンペラーだったんだけど。遅刻エンペラー。男子のトップ遅刻者たちをもうゴボウ抜きだったからね。一番チャラそうな男子ですら私の凄さに唖然。そんな伝説しか残ってない。あとは中学の給食時男子を抜いてトップの食事速度だった伝説しか残ってない。牛乳?飲むんじゃねえ、浸せ、ってな迫力があった。当時は。腹にはいれば全部一緒だ、みたいな。女子の残した牛乳もらって飲み干した上牛乳の蓋をあつめたりもした。冷凍みかんはジャンケンにも参加した。そんな事してたらこれだ。いまだ彼氏ゼロ。彼氏ゼロっつーかだから、男子と喋ってないっつーか。手も繋いでないっつーか。握手すらしてないっつーか。USJの仮装したスタッフと写真を撮った時が一番の男子接近率だったみたいな。
そんなんですよ。
それがいつのまにか、友達、大人の世界歩んでるよ。「中でしちゃってさ」ってお前。もうそれアンタ、確実にピーターパンに会えないよ。私は多分まだギリで会える。基本的に小学生時とやってること変わってないから子供の世界へいけるはずだ。
中でしちゃうってお前。こちとら中でしちゃうっていうと風呂の中で尿をしてしまったとかそういう発想しか出てこないわけ。具体的に何が中で何が何なのか言ってくれないとわからないわけ。そんな高度な暗号解読できないわけ。勝負パンツだと思って買ったパンツと全く同じ物を、中学生が買ってたんだっつーの、私は。そう言う体験しかしてないんだっつーの。つーかでもそんな私でも分かるんだよ。つまりお前、お前……
正直マジメにお前が心配だよ!このバカチンがっ!
笑ってる場合とちゃうやろっ!
http://anond.hatelabo.jp/20070312004915
これを書いたのが自分なんだけど、書いといて思ったのが、自分が思っていた以上にこの格差の話ってのはみんな真剣に考えているんだなぁと言うこと。
自分はニュースはネットでしかみないから、そういった話題にあんまり敏感じゃなかった。
あと、うまい言い方が思いつかなかったから反感を買うことをを恐れずに言うと…なんて書いたらホントに反感を買ってしまったこと。自分の文章力はまだまだのようだ。
でも、なんか擁護、と言うか私の考えの一部に同調してくれる人がいたのは嬉しかった。
なんか親の庇護のもと、ぽーっとひかれたレールの上を通ってきた人みたいな事を思われてるっぽいから一応書いておくと、うちは普通だったっていうのは「普通に良かった」というのではなく、「普通にいいことも悪いこともあった」って事で、別に恵まれてると思ったことはない。まぁ隣の芝生は青いってやつなのかもしれんが。
小学校の高学年の時に親が独立した。で、中学2年ぐらいの時にはもう傾いてきててさ、中学三年の時には塾に払う月謝が払えないから申し訳ないけど塾を辞めてもらえないか、なんて親に頼まれて、その時は塾に行かなくてすんでラッキーなんて思ったけど、今から思い返すと親もホントはそんなこと言いたくなかったんじゃないかなぁと思う。
で、商売をしている家が傾いてくるとよくある話だと思うんだけど、夫婦仲が悪くなって、夜中は毎日ケンカですよ。そんなときにちょうど受験でさ、普通に落ちたわけ。で、その落ちたのは100%自分の責任だし、実際勉強も全然してなかったから当たり前なんだよ。
でも親はそうは思ってなくてさ、併願で受けたのは進学コースのある私立で、そこに入れば授業料も入学料も免除なんよ。だから親は俺が親に気を使ってわざと落ちたのかと思ったわけ。で謝られるの。ごめんね、って。この時はほんと申し訳なかったなぁ…でもそれがきっかけで両親の仲が直ったからよかったんだけどね。
でも倍率が1.1倍の高校で同じ中学から10人受けて1人だけ落ちたんじゃそう思われても当たり前か。
浪人したときは親が大人になったときのために、って親がコツコツ貯金してくれてたお金を、どうせあんたにあげる予定だったんだから好きに使いなさいって事で予備校に入れてくれた。それなのに俺は遊びほうけてばかりでバカ、ホントバカだと思う。
ただそういう経過があったからこそ、どこかの大学に、それなりに有名な大学に入らないと駄目だ!と思って勉強したときはホント必死に勉強したよ。
文系だって誤解されてるけど俺は理系で、しかも英語は致命的にできないから数学と物理で入るしかない!と思って勉強した。
細野真宏の数学の本を全種類買って1日に1冊終わらせた。全部終わらせたらまた最初からやり直した。
物理も誰かの参考書買ってそれだけやった。誰のだったかわすれちゃったけど。
でもこの時ほど理系の自分に感謝したことはなかった。数学とか物理は世界史とかに比べて覚えなきゃいけないことって少ないじゃん。
あと基本さえ覚えれば応用だって解けるってところもよかった。
MARCHなんて上の方じゃねーか、って感じの事を書かれてたけど、確かその時の偏差値は55ぐらいだった気がするから確かに普通よりはよかったのかも知れないけど、それほどいいわけでもなかった。
大学の授業料は奨学金と自分がバイトした金でなんとかした。親もある程度は出してくれたけど。留年したときは留年することになるってわかった時点で休学した。そうすると授業料が半分だったから。もちろんこの時の金も自分で払った。
大学生だってバイトで15万ぐらいは稼げたよ。時給850円だけど。大体10??15万だった。
理系で半導体系のゼミに入ってたんだけど、バイトで忙しいの(もしかしたら自分で授業料払ってるのも)教授も知ってたらしく、普通の実験とかではなくて、コンピュータを使ったシミュレーションにしなさい。って言ってくれた。だから就職が決まったあとの4年の頃は必須の授業の他は毎日バイトしてたし、終わってから夜10時ぐらいに学校に行って仕込んであったシミュレーションのデータの解析をして、そのまま学校で寝て、朝起きてそのままバイト。みたいなこともしてた。
この生活もやってた時はつらかったけどよかったと思う。就職して忙しくなったときにふんばりがきくようになってたから。
ここまで書いて読み直すとただの日記だな…ごめんなさい、でも自分にとっては重要なことなので残しておきます。
ここからが本題なんだけど、前の記事で
>だから毎日早くから遅くまで働いて、家には寝に帰ってるだけってくらい働いてるのに年収200万とかってありえないだろ!とか思ってしまう。
>ネタじゃないの?とすら思う。
って書いたと思うんだけど、これには前の記事で書いた理由ともう1つ理由があって、それが上で書いてた親父の話。
親父の会社は俺が中2ぐらいの時にすでに傾きだしてたって事は書いたと思うんだけど、高校1年ぐらいの時にはつぶれたわけよ。で、自己破産してた。
で、親父はどーしたかというと、働くことにして仕事を探したのよ。で、得た仕事がカプセルホテルの従業員。夜はその仕事をして、朝は弁当配達のバイトもしてた。
で、その仕事は1年ぐらい続いたのかな、でやめてその後は宅急便の配達でさ、40代後半でそんな仕事をしてたわけ。で、50になったくらいでそれもやめて、今は1戸立てのセールスマンをやってる。住宅展示場とかにいる人。あれ。
それがお前との格差だろとか言われそうだけど、親父はどの仕事をやってた時も手取りで月に30万以上は貰ってた。俺は働くようになって知ったけど、手取りで30万貰うためには額面で40万以上は必要だ。
親父はそれこそ朝早くから夜遅くまで働いてた55を過ぎた今でもそう。これは俺には出来ないから、親父の最も尊敬できるところだ。
月に40万以上は額面で貰ってるって事は年収で言えば500万はいくはず(ボーナスは貰ってたかどうかわからん)。
だからうちの親父より若いのに、ホントに朝から晩まで働いて年収200万ぐらいなの?って思った。年収200万ぐらいって俺が大学のときにバイトしてたのとあんまり変わらないよ。それって『やるべき事をやってないだけ』なんじゃないの?って思ってしまう。
この前に書いた記事のはてブのコメントにもあったけど、俺は努力すべき時に努力した人らしい、自分ではその時は必死で1つのことしか考えられなかっただけで、努力してた意識もないけど。親父もきっとそうだと思う。一家を路頭に迷わすわけにはいかないと思って毎日仕事をしてたんだと思う。
この前フラット化する社会ってのを読んで、その通りだと思った。世界はフラット化してる。それは間違いない。ネットでGoogleアドセンスでいくらぐらい稼いでいる人がいる。ってのを見て思ったのが、今の世は英語さえ使えればそれと同じだけ稼げるんだな、ってこと。
そう思ってたらその本にはそういう人もいるみたいってのが書いてあった。だからそれと同じ事をすれば日本でだってそれくらい稼ぐことができるみたいじゃん。
そういうものを読むとやっぱり今日本で言ってる格差社会ってのはホントなの?と思ってしまう。
ちょっと思ったのが、どっかのブログで読んだ(多分はてブのほってんとりからだと思う)んだけど、アメリカでは国際電話1つとっても何も知らないと、安く済ませる手段を知っている人の何十倍も払うことになるって話。
いわゆる日本の中で言われてる格差ってやつの低いほうにいるらしい人ってのはもしかしたらこういう、知っている人は知っている、みたいなものを知らない人たちなのかなぁ…