はてなキーワード: 夫婦別姓とは
そうしたコストを回避したい場合、結婚しなければ良いのでは?と思うのです。
戸籍法はいじらずに、扶養や相続など、そちらの方の法を整備しなおした方が、
全体としてスムーズなのではないでしょうか? 事実婚の扱いを変えるということです。
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091001/sty0910010338000-n1.htm
家族の絆が壊れやすくなるから、夫婦別姓導入に反対するとの立場だそうだが。
以前、自民党の高市早苗氏らは、婚姻前の姓を通称として旅券などの行政文書にも使用できるようにする戸籍法の一部改正案を示した。別姓を目指す法務省案より、はるかに現実的な提案だった。
高市案には賛成らしい。
でもこの案って結局のところ生活上・行政手続き上は別姓を使うということだろ。この場合夫婦が同姓であることが表出されるのは、戸籍謄本(戸籍抄本)をとったときぐらいのはず。それ以外の名前が出てくるほとんどの場面は、別姓の状態ということになる。そんなわずかに限定された状況での「同姓」の状態が絆が壊れるかどうかに関係するのか?
高市案より法務省案の方が絆が壊れやすいとの主張の根拠がわからない。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090920AT3S1901019092009.html
もともと、ここまでやるつもりなのだと思います。
夫婦別姓の議論をずっと追っている人であれば、戸籍法にも触れざるを得ないことも当然わかった上で、さあどっちだろうね、
となるのが普通だと思うのですが、はてなブックマークなどの議論を眺めていると、どうもそうはなっていない。
「賢い左翼(右翼) VS. 馬鹿な右翼(左翼)」という罵倒合戦に問題を落とし込んで、騒ぎたいだけの人が多いように見えます。
別姓推進派の人は、「家族の絆(に変化があるはずがない)」という論点で話をするのが好きのようですが、もう少し視野を広げるべきだと思います。
個人的には、ものすごい労力をかけた挙げ句、大して有益な変化は起こらないという気がしますので(通称ってそんなに不便ですかね?)、
夫婦別姓には反対です。「職場で便利です」程度の権利のために、結婚という制度の意味を変えたり、戸籍法にまで手を入れることにメリットを感じない。
いろいろな意見があるとは思いますが。
TOPIXが世界ワースト1位、鳩山政権政策や円高重し-9月騰落率
9月30日(ブルームバーグ):日本株の出遅れが鮮明だ。9月の月間パフォーマンスは、TOPIXが世界の主要株価指数の中で最も悪かった(30日の日本株取引終了時点)。欧米を中心とした世界の株式相場の上昇基調が続く中、日本株は中期的なトレンド線を割り込んで調整局面入りの様相。鳩山新政権の政策不安や、為替相場の円高傾向などが重しとなっている。
りそな銀行アセットマネジメント部の黒瀬浩一チーフ・ストラテジストは、「民主党新政権への評価がこのような形で表れたと言ってよいと思う」との見方を示す。
9月の世界主要88指数の騰落状況(基準通貨米ドル)を見ると、TOPIXはマイナス2.30%安。エクアドルのグアヤキル証券取引所株価指数(29日時点でマイナス1.71%、以下同じ)、ポーランドのワルシャワWIG20種(マイナス1.65%)、クウェート証券取引所指数(マイナス0.88%)を抑えて世界最悪だ。
一方、先進国23カ国を対象とするMSCIワールドインデックスは日本時間30日の午後3時25分時点でプラス4.1%となっており、日本を除くアジアや欧米を中心にした株式相場は上昇トレンドを維持している。各国が金融緩和政策など危機対応で足並みを揃えて相場を支える中、日本株だけが取り残された格好だ。
日本株だけ軟調となった独自要因とは何か――。要因の1つとして、8月30日の衆院総選挙で勝利した鳩山新政権の政策を挙げる声が多い。明和証券の矢野正義シニアマーケットアナリストは、「新政権による政策に対して投資家は疑心暗鬼。具体策が出てくるまでは、相場に織り込めず、民主党リスクが上値を抑えている」と話す。
ブルームバーク・データで東証1部の業種別33指数の騰落状況を見ると、1位証券(マイナス22%)、2位その他金融(同18%)、3位銀行(同13%)、4位空運(同10%)などとなっており、9月は金融株中心に下げた。世界的な自己資本規制強化の流れが警戒される中、亀井静香金融相が「返済猶予(モラトリアム)」制度を表明し、経営環境の悪化が懸念された。
三井住友アセットマネジメントの山岸優チーフストラテジストは、「新政権の発足でお手並み拝見となったが、大臣から発せられる発言は資本主義に逆行するもので、日本株を見送る要因になった可能性がある」と指摘している。
円急伸
もう1つの要因は為替相場の円急伸。9月のドル・円相場の平均値は1ドル=91円38銭。4月から8月末までの平均値は同96円29銭だったが、内需回帰を唱える新政権が誕生した9月以降は、円が上昇している。6月調査の日本銀行の企業短期経済観測調査(短観)では、大企業製造業の2009年度の想定為替レートは1ドル=94円85銭だったため、下半期の輸出採算性悪化への警戒感が高まった。
各国政府の金融緩和政策の長期化からドル安観測がくすぶる中、藤井裕久財務相が為替市場への介入に慎重な姿勢を示し、東京時間28日午前には1ドル=88円24銭まで円が急伸し、8カ月ぶりの円高水準となった。
三井住友アセットの山岸氏は、「外需中心の企業業績の回復期待で相場は戻ってきたが、為替相場の円高傾向を受けて冷や水を浴びせられた」と見る。ブルームバーク・データで年初から8月末までの33業種別の騰落率上位を見れば、輸出関連業種が相場のけん引役だったことが分かる。輸送用機器(51%高)が1位、精密機器(36%高)が4位、電機(34%)が5位と上位を占めていた。
記事についての記者への問い合わせ先:東京 常冨 浩太郎 Kotaro Tsunetomi ktsunetomi@bloomberg.net
最近選択的夫婦別姓制度がはてなで話題になっていて、中国もちょくちょく話にあがるので書いてみた。
まずはわたしの履歴:
・出身は東北地方の都市部(ご存知のように中国は広いので地方ごとに価値観•言葉がかなり違うのでこれを明らかにしておかないと始まらない。でもこの文章ではいちいち「わたしの出身地では〜」と書くのも面倒なので「中国」で済ませてしまっている。申し訳ない)
・小学生までは中国で、中高大学は日本で親と一緒に過ごしている
という背景を持った女子の話。
さて、中国では一文字の姓が多いので、他人を名字のみでは呼ばないのが普通である。呼びにくいことこの上ないし、相手にとっては失礼にも当たるからだ。
そこでどう呼ぶのか?まずポピュラーなのが、名字の前に「小」、「老」とつける呼び方。例えば張芸謀なら「老張」、姚明なら「小姚」となるわけ。日本語の「さん付け」「くん付け」「ちゃん付け」みたいなものである。また、日本で「田中先生」、「佐藤コーチ」と呼ぶように、「張老師(張先生の意)」、「姚教練(姚コーチの意)」という呼び方も可能。
また、目下の者や同輩をフルネームで呼ぶことも一般的だ。ただし、これは二文字の名前に多く言えることで、三文字になればすこし長くなるので単に「芸謀」というように下の名前のみで呼ばれることもままある。二文字ならば、下の名前で呼ばれるとなんとなくくすぐったい感じがする……より愛称に近いような。これには理由がある。中国では、同じ名字の人が日本よりも多いのだ。例えば小学1年生のときのわたしのクラス(40人単位)には、5、6人の李さんがいた。このひとたちを区別するためには、フルネームで呼ぶほかない。
以上を理解してもらった上で、ようやく夫婦別姓の話になる。
中国では夫婦別姓が取られているが、子は自動的に父親の姓を受け継ぐことが多い。勿論兄弟姉妹で姓が別々にあるケースもあり得るが、一人っ子政策が実行されている現在はこれもあんまり現実的な話ではない。また、先ほども言ったように同じ名字の人がたくさんいるので、同じ名字同士で結婚することも珍しくない。実際私の母方の祖父母はどちらも名字が「李」である。この場合、夫婦別姓とは言っても見た目は夫婦同姓と同じだ。
では、もしも中国で結婚した際に夫もしくは妻の名字を選べばどうなるか?これはもう、ひどくややこしいことになるに違いない。名字かフルネームで呼ばれることが一般的なので、呼び方を変えてもらうには相当な努力が必要だろう。
余談だが、日本で大学まで通ってしまっている上に今現在の恋人が日本人なので、わたしはおそらく日本で結婚することになるだろうが、名前が「姚明」のように二文字なので夫婦別姓が選択できるようになるとありがたい。日本の名字と中国の名前は当たり前だけどあんまり相性がよくない。
とまあ、そーなのかーと思ってもらえたら幸い。
夫婦別姓については要望自体はもう何十年も前からあったことなので今更やっても「急いで」ではまったくないから。
バカすぎ。
自分たちが同姓にしたいか別姓にしたいかと、社会として同姓を法制度化するかは、完全に別の問題。
姓に拘りがない人は、他人の自由意志を尊重するために別姓に賛成するだろう。ただ、それは、「別姓制度を支持する奴は姓に拘りがない」という事を意味しない。自分自身は「大和撫子たる者嫁いでは家長の姓を名乗るべし」と思っていても、そうではない人の意思を尊重するために夫婦別姓制度を支持する人だっているだろう。勿論、自分自身が別姓を選択したいからという理由で夫婦別姓制度を支持する奴だっている。
http://anond.hatelabo.jp/20091002090012
別に現制度でも、女の子しか生まれなかった母方の祖母の家に、孫が養子で入れられる、とかあるけどね。
夫婦別姓を本当に望んでいるひとは、苗字にはものすごく拘りがある。生活者の立場から主張している人達は別に左翼とは限らないよ。むしろ先祖との絆を両方取っておきたい、とかそういう考え方もある。
うちの場合は、子供が生まれたら、女の子なら母親の姓、男の子なら父親の姓にしよう、といってる。少なくとも、生まれてきた女の子に対して「お前はお嫁に行ってしまうんだよ」とか、「男の子が生まれてうれしい」(←女の子ならうれしくないの?) とか無邪気に言う連中のほうが、苗字を単なる記号としか捉えてないと思うんだよね。それが保守ってーんなら、ぼくらは保守をバカな奴等だと軽蔑する。ぼくらは家族は大切だと思うし、全ての家族がしあわせになる法制度を考えるべきだと思っている、単なる合理主義。
いまのところ事実婚。
http://anond.hatelabo.jp/20091002021511
外国人参政権については俺はどっちでもいいが、夫婦別姓については待ちわびている身なので一言。
所属している家族が一つでなければいけない、というのは核家族・少子化時代には無理な制約なんだよ。保守的に考えるのならば、それこそ自分のルーツも守らないといけない。保守派は大家族を前提とした制度の堅持を謳うなら、核家族化に反対して、都市から地方への回帰と、家を守るのに十分な子供の数を確保するための社会保障政策の拡充を主張しなければ、それこそ中途半端だろう。
悪いが全く分からん。
夫婦別姓にしても外国人参政権にしても特別急いでやらなきゃならん理由が全く思いつかん。
自称リベラル連中がこれらの事案に賛成したがっているのも、根拠を聞けば「賛成されるべきものだから」というわけの分からんトートロジー状態だし。
どうして自称保守的な人達は、中途半端なことばかり主張するのだろう。外国人参政権への批判とか、夫婦別姓への批判とか。
「国籍」に固有の機能は、「アイデンティティの表示」以外にあり得ないし、「苗字」に固有の機能は、「所属する家族の表示」以外にあり得ない。
外国人参政権を批判するくらいなら、外国人の来日禁止を主張すべきだし、夫婦別姓を批判するくらいなら、不倫の死刑制度導入を主張すべきだ。
逆に、そこまで主張する覚悟や気概がないなら、おとなしく現状を受け入れるべきだ。
カレーのないカレーライスや、冷たくないアイスクリームを要求するようなことをして、言葉の用法を混乱させるのは、いい加減やめにしてもらいたいものだ。
自分がどのくらいくだらないことを言っているかわかった?
「夫婦別姓なら結婚する意味がない」じゃなくて「夫婦別姓なら姓がある意味がない」と言ってみる。
選択的夫婦別姓だと苗字は何のためにあるの?とは思う。氏=戸の名前ではなくなるわけでしょ?だからといってウヂの復活でもないし。
結婚制度反対=左翼、とか思ってるのかな?結婚制度の枠内で選択の幅を広げたいという人も多いと思うし、自由主義(自民党にもいるね)の人からすれば賛成の人も多いと思う。自民党にも選択的夫婦別姓賛成派はいるし、一概に左翼とは言えそうにないな。
選択的夫婦別姓に反対というと保守主義の立場になるんじゃないかな。日本の美徳万歳!な立場なはずだから。そういや、結婚制度を維持したいならむしろ「結婚制度の枠を広げて」国民から広く支持を得られるようにする、というやり方もありえるんだよな。
でも夫婦別姓はマニフェストからははずしてたし、選挙中もほとんど話題にならなかったので、それが焦点で民主を選んだって事はないと思う。かといって世論調査見る限りマニフェストに書いてる公約に賛成が多いというわけでもないし、政策で選んでるという風には見えない。元自民の人でも民主から出てらくらく当選してるように人物で選んでたわけでもないだろうし。とにかく政権交代しようって事なんでないかな。
男(略)
だから選択的夫婦別姓は早く導入されるべき。
とか言ってる進歩的な左翼人たちも、結婚そのものは否定しないんですよね。
伝統的権威(幻想ですよね!)と戦い続ける左翼ファイターも、結婚生活には憧れるんだなー。いい話ダナー
という煽りを思いついたんだけど、はてサ(自称する人もいる位で、尊称ですよね!)のトラックバック、俺、待ってる。
名前という発想自体に問題があるのではないか。とか。だめかな。
あとちょっと調べたら、「明治より前は夫婦別姓だった」ってどうやら間違いっぽいんですけど。調べましたか?どうでしたか?
あと別姓になると、お墓とか遠い親戚の冠婚葬祭とか、超めんどくさいことになりそうじゃね?冠婚葬祭って発想自体、はてなっぽくない?
あと一家で事件に巻き込まれたニュースとか、名前のテロップが出てきても何が何だか分からなくね?気にする方がていどひくい?
メリット盛りだくさん。デメリットは、大したことないよね。幻想です。ネトウヨの妄想。マジ笑える。って雰囲気が優勢ですが、どうかな。
わたし、みんなの話が聞きたいだけなの。
この議論(夫婦別姓に伴う離婚率の上昇)において最も簡単に推測されるのは
コストがかからないということはその行為にいたる難易度を下げるってのは簡単に予想できることではある。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090927-OYT1T00001.htm
政府与党による民法改正により、ようやく夫婦別姓が実現しそうである。
結婚をとどまっていたカップルも、これでやっと結婚できるようになるかも知れない。本当に喜ばしいことだ。
夫婦同姓など、そもそも発想がおかしい。「個」を否定し「家」に権威を求める、頑迷な発想だ。
そして、夫婦別姓に賛成する貴方は、ここで更に考えなければならない。
別姓ではなく、無姓とすべきではないか。
氏。あるいは姓。あるいは苗字。氏と姓は歴史のなかで形骸化したが、その機能は苗字へと統合され、
いまだにゾンビのように生き続けている。「個」であるべき我々を、連綿と縛りつけている。
同姓だろうと別姓だろうと、姓は姓だ。
「個」を否定し「家」に権威を求める愚か者の発想を、貴方はどうして肯定するのか。
「伝統」という名の無意味な幻想が罷り通っていることに、なぜ疑問を持たずにいられるのか。
貴方が夫婦同姓を否定し、別姓を肯定するとき、そのダブルスタンダードに気づくべきである。
否定すべきものを肯定していることに気づいていないぶん、愚か者より更に愚かであることを、自覚すべきである。