はてなキーワード: 住宅展示場とは
思い出したので書いとこ。
実家は持ち家ではあるんだけど、将来的には実家売っぱらって新しい家買いたいらしい。
でもまぁいつになることやらって感じなので、冷やかし半分で行った。
私たち家族4人しか乗っていないのに、展示場まで送ってくれた。
事細かに床や窓について説明してくれる。
営業さんすごかった。
常に不自然なまでの笑顔で、どんなに立地がいいか、どんなにお買い得か延々喋ってた。
私と兄は割りと飽々してたが、父と母は興味津津で聞いてたw
メニューを出されて、どれがいいですか、と聞かれ、それぞれ好きな飲物をもらった。
さぁ散々冷やかしたし、帰るかーってなったとき、
メロンやらりんごやらものすごい量のフルーツ詰め合わせをもらった。
なんだこれ。
来訪者全員に出してんの!?
外に出たらひどい雨が降っていて、4人全員ビニール傘まで貰った。
帰りはタクシーがきて、駅まで送ってくれた。
タクシー代は当然のようにその住宅展示場の会社が払ってくれた。
至れり尽くせり。
儲かってんのかなー
すごい業界だね。
プリキュア握手会目当てで住宅展示場に行って、ついでになんとかホームとか、なんとかハウスのバブリーな展示ハウスにて、営業さんの説明を聞いてみた。
「みなさま、35年ローン+退職金で完済するプランになさっています。早晩、10%への増税もありえますし、お客様くらいのご年齢(三十代)には決断なさる方が多いですね。早ければ早いほど、後が楽です。」
「え!私の世代で35年勤続と退職金を期待してローン組める人がいるんですか?」
と即答してしまった。みるみる下がっていく営業のトーン。うん、冷やかしの私が悪い。ごめんなさい。ここは家を買いたいような人が来る場所だ。
行ってみて改めて、自分に家は不要だなと実感した。あと十数年は手とお金がかかる子供がいるし、数十年のローンを背負える安定感のある職とは言いがたい(そんなの今どき公務員だって厳しいと思う)、それに数年後に海外に住みたくなるかもしれないし。
肝心のプリキュア握手会ですが、5歳女児いわく「キュアラブリーに興味はない。キュアプリンセスを出せ」だそうです。握手もせず、遠巻きにラブリーを睨みつけて帰ってきました。なんやったんや。