「ラベリング」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ラベリングとは

2008-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20081213134552

理系女=絶対数が少ないからちやほや」って、実際そのとおりだよ。ってかあなたもそうでしょ?旦那の実家=敵じゃなくってあなたは運がよかったよね。あなたの努力もあるのだとは思うけれども。

あなたは誰に対してわがままだといってるのか私にはわからないけど(男性全般に対してか?)、でもコレが私の生き方なので。世間的には虚勢を張ってるとラベリングされがちだけれど、実際はすごく自由で楽しいよ。正直、結婚する人の気持ちがさっぱりわからんよー。

2008-11-19

他人を「サヨク」って言ってる人って

自分のことはウヨクだと思ってるんですか?それとも中道だと思ってるんでしょうか?

もしくは、「自分の主義主張は簡単な言葉ラベリングできるような底の浅いものじゃないんだよ、お前らサヨクと違って」と思ってるんでしょうか?

煽りじゃなくて、純粋に疑問です。

2008-11-18

アニメオタクアニメに何も貢献していない。むしろ害悪だ。

自分の中でのアニメオタク(特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。

すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。

アニメオタクは何もアニメ貢献していない!

今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。

まず、オタクオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。

名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメ現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダール敬愛していてたまたまタツノコプロ求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。

「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫オタクの地位向上のためにでっち上げたものだ。本人も後にそれを認めており、外からの圧力に弱い日本オタク市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫の苦肉の策に電通村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。

それは今まで世界的な評価を得てきた作品を見ていけばわかる。

まずは、宮崎駿アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本を代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風はアニメ界ではむしろ異端である。スタジオジブリ的なもの、宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本にはいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインクを制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。

宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日の地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界的評価を得た、これは非常に重要ポイントだ。

押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき、原作者やファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者やファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。

他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップ』だってそうだ。

オタク監督だと言われるウォシャウスキータランティーノだって、ウォシャウスキーSFの人で決してオタク想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノ高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。

エヴァンゲリオンを無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァオタクオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク想像力の勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタクの偏狭さに嫌気がなして反オタクに改宗した。その事実オタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。

このようにオタクオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてものは全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク想像力でオタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛新房昭之の姿だ)。

むしろ、オタク好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。

オタクオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアートアプローチから生まれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコード平積みされ、オタク想像力は一瞬で敗れ去った。

それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間は駆逐されており、鶴巻は反オタクの急先鋒である)。

そして、それは明らかにアニメ進化を阻害している。その理由を書こう。

まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵アニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるものは萌え絵から距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的に紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニー萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。

しかし、アニメオタク萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。

例えば近年稀に見る傑作である『鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーション快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。

そして、アニメーション快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクアニメーションのことがわかっていない。だから、スタジオジブリ的なものをピクサーに取られ、アニメーション快感マイケル・アリアスに取られてしまうのだ。

もう一度言おう。オタク想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵アニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考はアニメ進化を阻害している。

アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。

2008-10-21

アラフォーブームに関しては

それに乗せられた奴がいたかどうかは知らん。

俺はネットを使った紹介サービスを数社検討し、書類による審査と、そこそこ安価だった

駅恋に申し込んだだけなんだが?

当時普通彼女がいたりもしたが、結婚を考え、選択肢を増やしたいと思ったのでな。

なんか、特定のカテゴライズラベリングすんの止めてくんないか?

非モテリア充スイーツも要らない、そんなカテゴリー現実には存在しないし。

コミニュケーション不全なオタクが、そういうラベリングてしか攻撃できないんだなとしか見えないんだが。

あーもうくだらん

もう何が普通かで物事を決めるのはやめた。人が語る現実なんて、どうしても自分を正当化する発言が入ってしまうもので、ともすればそれが目的になってしまって事実すらゆがめてしまう。もっと言えば他人の活動を否定してしまう。自分が怖いと思う行動を「普通じゃない」とラベリングしてるのをよく見る。それを受け取った側は、同じことを人にやって自分を正当化していくしかない。しかも、そのような状況をもって「人は人がいないと生きていけない」だと?そういう依存関係を不健全と呼ぶのだ。

2008-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20080918204955

うーん、そんなことは誰も言っていないと思うんだが。

厨といえばラベリングできるって思う方が厨っぽい。

そしてこれもまた厨。

2008-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20080914020912

とてもよく釣れるタイトルだと思う。

はてなの中で、ほどよく消費される問題ってラベリングして一般化するのが上手。

自分が辛いとき相手を「腐女子」(あるいは自分を「非モテ」とか)って言葉で置き換えて、ちょっとずつ肩代わりしてもらうのを

悪いとは言わないけど置き換えたときに失われるものがある。

自分と相手の関係は、唯一で本当は誰とも共有できない。

憎しみや恨みで一般化して共感もらっても虚しい。

共有できない孤独から目をそらさずにいれば、いつか受け止められるようになるかもしれない。

問題を一般化しすぎると訳わかんなくなることが多いし。

人間関係なんていつも例外ばっかの個別案件さ…

2008-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20080910180927

この話の元になった増田を見てもらえれば分かると思うが、この分類をしてくれている増田たちはラベリングをしたいわけじゃない。ましてや、誰かにレッテルを貼って優越感にひたりたいわけでもない。何も便利にはならないと書いているが、便利になるよ。話し合いをしようとするときに、お互いの前提をはっきりさせておくのは非常に重要かつ不可欠な作業だ。

2008-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20080827120052

それならせめて、噛み付くべき部分は「特に「理知的」であるとラベリングされている男性に多いそうなんですが」の部分であるほうが自然では?

言われてみればそうだな

なんか違和感を感じていたのはこっちか

それと

料理に関しては俺は「どっちもするのが当たり前だろ」派なので

「夕飯は手料理を作ってほしい」と言う要望はある。

これを、引用元では「要望」と言っているが俺は「文化背景」だと思う

「新人は上司に付き合って飲みに行くべき」でもいいけどさ

そう言う文化背景と個人的な要望ってのは切り分けた上で、

「文化背景」の異なる人と付き合うのは大変だよねって結論に導くべきじゃないかな

混乱を避けるために俺は元増田ではない

http://anond.hatelabo.jp/20080827114123

それならせめて、噛み付くべき部分は「特に「理知的」であるとラベリングされている男性に多いそうなんですが」の部分であるほうが自然では?

元増田フェミニストの逆(なんていうの?)の人間だからこそ「手料理は妻が作るべきというのは男性の思い込みなんかじゃなくて正しいことだ! 暴論だ!」と、議論の本質ではないささいな例文にがつがつ噛み付いている、よくあるフェミ団体のように見えると言っているんだけど。

http://anond.hatelabo.jp/20080827113517

1つの例えに過ぎないことがわかるはずだが

「特に「理知的」であるとラベリングされている男性に多いそうなんですが、」

ってバイアスから語りがスタートしていなければもう少し公平に書いた文に読めると思うよ

例自体も典型的なフェミの言い分だし

この作者自体はフェミでは無さそうだけどね

http://anond.hatelabo.jp/20080827084025

特に「理知的」であるとラベリング*2されている男性に多いそうなんですが、

「理知的」は後付のラベルに過ぎないというのはよい指摘。

女性子宮で考える」とは円地文子だっけ。戦前作家意見であるし、当時ですら物議を醸していた意見だしなー。

最近男性(自分)の方がずっと感情的に振る舞っているようにも思える。知っている女性に比して、感情をコントロールしたり、処理する訓練や体験が足りていない、というか。振る舞いと内心の違いについては、これはサンプル数が自分しかないのでよくわからん…。

http://anond.hatelabo.jp/20080819180011

エンジニア云々はともかく、「女は子宮で考える」っていうのは間違いだよ。

女は子宮で考えているように見せかけているだけであって、頭の片隅では常にそろばん弾いて計算しているものだから。

あと、男=論理的、女=感情的っていうのも間違いだよ。本当は男も女も同じくらい感情的

これは、特に「理知的」であるとラベリング*2されている男性に多いそうなんですが、自分が相手に「彼(女)に○○して欲しいなぁ」などと感じているとき、時に人はそれを「彼(女)は○○すべきである」という風に思考していると、錯覚することがあります。例えば、「夕飯は手料理を作ってほしい」という感情を抱いたとき、特に男は、それを「妻は手料理を作るべきだ」という、論理理屈無意識のうちに変換してしまうのです。それは無意識のうちに行われますから、本人としては「理知的」に考えて言っているつもり*3なんだけど、相手にしてみればやっぱり理不尽な命令でしかない。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/sjs7/20071201/1196485867

2008-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20080825143130

変人」という言葉に込められた意図次第で受け取り方も変わるし、人単位で割合取るのは難しそう。

自分の周りでは、表面上は褒め言葉として使用してる人ばかり見かけた。類友の一種である可能性も高いけど、自分は褒め言葉や貶し言葉として「変人」って単語を使ったりはしてない。リスクがでかすぎる。

「僕は変人って呼ばれると嬉しいからみんなにもふりまこう!」みたいなある意味ピュアな心意気から発せられたなら、方言のようなものだと思って褒め言葉として受け取るし、「どうせ変人って言ってあげれば喜ぶんでしょ?」みたいな勘違いラベリングをされて投げかけられた言葉なら、「お前など知るに値しない」ってアピールなんかも含めて貶し言葉として受け取る。

もちろんピュア偽装する人とかもいるから、その意図が間違った伝わり方してる可能性もあるけど、通じない嫌味は嫌味ではないって思ってるから、貶し言葉としてはカウントしない。後々嫌味だと発覚したらカウントする。

2008-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20080822173448

増田で論陣張ってる女はブサイクが多いに違いないとラベリングする心境って面白いなあ。

美人は頭弱いと思ってることの裏返しなのか、単にブサイクといっとけば相手を貶められると思ってる外見至上主義なのか、論理的な女はいないはずなのにいるってことは見た目も男に近いに違いないと思ってるのか、ブサイクで女としてのうまみを得たことがないからそんな世間に不満を持ってて噴き上がってるに違いないと思ってるのか。

2008-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20080820113013

同人商業というラベリングに関わりなく、「売り上げや数に応じて」考えたいなと。

底辺って単語は刺激的だし、1万という具体的数字はジャンルマンガ小説ゲーム)で変化するよなとも思うけども、実際、商業の中??小規模に匹敵する人気や売り上げを誇る大手同人サークルはあるわけだ。俺は、それは同格と認めていいと思うんだ。

2008-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20080811100705

それは単なる表現の違いだろう。

コミュニケーション能力」の優劣によって社会的地位や所得水準に大きな違いが発生し、

それを基準として社会から全人格的な評価が下され(リア充には社会的成功者としての賞賛が、非モテには否定的なラベリングが)

それによって精神的な幸福度にまで格差が生ずるという不条理が非モテ非コミュ論議全般に共通している。

2008-06-20

ひどい夢を見た…

子連れバツイチ中国人女性結婚する夢を見た。

その中国人女性日本介護仕事をしていて、異国の地できつい仕事に耐えながらも真面目に頑張る姿に感動して、みたいなきっかけだったらしい。その感動が自分を衝き動かしたみたいなんだけど、結婚までは自分の選択に確信を持ち、反対する周囲を説得して、祝福されるまでに理解を得たのに、結婚した後に突然幻滅して「なんでこんな美人でもないオバサンの…しかも中国人結婚してんだ俺…」と絶望したあたりで目が覚めた。

起きた瞬間、夢の中とはいえ自分が「美人じゃない」とか「中国人」とかお手軽なラベリングで他人に対して嫌悪を抱いたこと、そんなインスタントに評価が激変してしまうのにそれを予期できず周囲を巻き込んで突っ走ったことに、夢から覚めた後も絶望した。

将来自分に起こる出来事としても、将来なる自分像としても、もっとも見たくないバッドエンドを見た気分。自分の無闇に楽観的な性格やら時に視野狭窄に陥る愚かさを考えると、将来本当にあってもおかしくない展開であることが最悪だ。現実があの悪夢と地続きだと思えてしまうなんて、本当にひどい夢だ。

2008-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20080426161116

ポルノコンテンツとか風俗関係サービスは、基本的にセックスするまでの信頼関係を結ぶプロセスをすっ飛ばしたものなのは確かだ。

幼馴染とかメイドのように最初から一定の好意が期待されているような関係男性向けのコミックゲームに多いのも事実だろう。

そりゃホストクラブだとか執事カフェだとか女性向けのそういったプロセスをすっ飛ばしたものも存在はする。ただ、全体としては男性向けのものの方が圧倒的に多い(需要度が高い)ので、女性向けにもそういうものはあるといって相対化をしてみせるのはさして意味がない。

ポルノコンテンツじゃない映画なり小説なりドラマなりだと、プロセスの部分もきちんと描いてあることが多い。

そういうものを鑑賞していれば普通はそうはバランスの悪い考え方にはならないのではないかと思う。

しかし、昨今の思春期少年には、そういった映画なり小説なりドラマなり、ヘタしたら少年向けの少年漫画であっても鑑賞しない輩がいるようだ。

それでも性的なものには興味があるので、アダルトビデオだのエロマンガだのには手を出す。

そこで描かれているのは、通常プロセスをすっ飛ばした世界だ。

異性関係テキストとして参照するのがそういうポルノコンテンツしかないと、どうなるか?

見ず知らずの他人/単なる同級生レベルから徐々に段階を踏んで親密度を上げていくやり方が分からないということになりはしないか?

ここで、女性との距離の詰め方が分からないという非モテの主張が思い出される。

いわゆるDQN向けの雑誌なんかだと、プロセスを踏んでいくためのライフハックが紹介してあったりする。

しかしDQNを専らバカにしてる非モテがそういうものに手を出すのは想像しにくい。

スイーツ(笑)と言って流行りものに背を向ける層であれば、スイーツ(笑)が好きそうな、恋愛が描かれている映画だの小説だのドラマだのもバカにして見ていないだろう。

かくして彼らは自らの選択で、女性との距離の詰め方を知る機会を放棄する。

相手から積極的にコミットしてもらえないとどうにもならない受け身体質になる訳だ。

別に受け身だって悪くはないが、関係構築の方法を知らない/知ろうとしない態度は、彼らに対して積極的に近づいてこようとする女性にとっても、彼ら自身にとっても、あまり幸福なものではないように思われる。

感動系のエロゲをやって感動している層が時として失笑されるのは、映画だの小説だので描かれている人間関係の機微を相当劣化圧縮したようなレベルの内容について感動していることから、そういった普通教養がないのが見透かされるからだ。

こういうことも、異性関係テキストとし参照するのがほぼポルノコンテンツのみという層が実在することの証左ではないだろうか。

ポルノコンテンツのみ参照している場合、プロセスの進め方が分からないという風になることもあれば、プロセスを踏む必要性を感じなくなるという危険性もあるのではないだろうか。それが痴漢・盗撮等の「気軽な性犯罪」が蔓延する土壌になっているということはないだろうか。

ポルノコンテンツゾーニングは「分別のつかない未成年が信じ込んでしまって性犯罪を犯す」ことの防止策としては実質無意味ではないかと思う。恐らくそれに18禁ラベリングしてあるだけで、思春期少年は躍起になってそれを入手しようとする。そういうものだろう。ポルノコンテンツを進んで見たいと思わない、目にすると不快感を感じるという層にとってはゾーニングは有効だとは思うが。

恐らくゾーニングと共により必要なのは、思春期少年に対して、女性プロセスを踏んで信頼関係の構築をすることの必要性、そして実際の関係構築のやり方を正しく伝えるコンテンツを提供することなのではないだろうか。

2008-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20080322111247

それは中二病意見だよ。現実と向き合わず、あるいは現実から退いて、安全地帯から理想論批評をしている年寄り意見だ。こういう奴は、一見批評をしているようでいて、実際は自分の精神安定を図っているだけであることが多い。現実の渦中で戦っている圧倒的多数の人々には通用しない。なぜなら現実世界ではどんなラベリングも可能ではなく、現実がラベルを決めているから。そしてそれはただのラベルではなく、中身が詰まっている。空論は現実に対する侮辱であり、ゆえに誰にも相手にされない。

2008-02-12

ネガコメとは何ですか?

最近はてな馬鹿者たちの間で話題になっている「ネガコメ」という言葉が気になっているんだけど、どういう言葉ですか?

またしても、はてな馬鹿者たちは二元的なワードで物事の短絡的なラベリングをしているのですか?

なぜ、はてな馬鹿者たちは物事が0か1しかないと思っているのですか?

あるいは、0に近いか1に近いかでしか物を考えないのですか?

もしかして、漫画の読みすぎで「敵か味方か」「正義か悪か」という構図に収めないと不安になる病ですか?

大変ですね。

2007-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20071125223059

恋愛至上主義非モテの排斥をその本質に内包している。

恋愛至上主義の根幹には恋愛普遍主義(恋愛は誰でもできる)があるが、

この恋愛普遍主義は明白な嘘である。

そこで、恋愛至上主義者は恋愛普遍主義の逸脱者(恋愛ができない者)に

非モテ」という負のラベリングを貼り、恋愛至上主義者の社会集団から

隔離することで(別に殺したり強制収容所に送ったりはしないけど

生理的に受け付けないから私たちとは別の世界で暮らしてね、というような意味で)

恋愛至上主義論理的整合性をとろうとしてきた。

これは恋愛至上主義及び恋愛普遍主義の構造的問題であり、

非モテ恋愛至上主義を信奉するか否かとは関係がない。

http://anond.hatelabo.jp/20071125022358

非モテ」という逸脱的なラベリングを貼られ、それに基づいて全人格を否定され、

社会的に抹殺されるのを恐れているから

えーと、だからその「非モテ」というラベリングを貼っているのはあなた自身なんじゃないかと。「全人格を否定され、社会的に抹殺される」と「感じている」のはあなただよね?そんな考え方自体、あなた自身が生み出したものなんじゃないかと疑ってるわけ。「モテないけど、別にそれなりに生きてるよ?非モテ?なにそれ?」って人もいるしさ。

なんか水掛論になりそうだけど。

http://anond.hatelabo.jp/20071125004820

非モテ」という逸脱的なラベリングを貼られ、それに基づいて全人格を否定され、

社会的に抹殺されるのを恐れているから。

現代社会非モテに無制限の差別を加えることを容認している。

俺にとっての非モテ問題はこれに尽きる。

本能だの自己承認欲求だのは二の次、三の次。

2007-10-06

バッカーノがR15も付かずに放送されてる件

テレビ局地上波衛星関わらず自主規制の規定を設けてるわけだが、このレーティングをもっと明確にしなければいけない。

何故かと言えば、ラベリング差別表現の自由を脅かす連中から保護するため。そもそも社会倫理を守る以外にこいつらから文句言われないために自主規制してんだから。

面倒事を避けるためには(そんな目的自主規制してるんじゃないだろうが)曖昧な規定じゃ意味がないし、何より今より強い大義名分が出来る。

Nice boat.だって元々レーティングしていれば起きなかったはずだ。もし同じことが起きてたならレーティングの意味が無い。

アメリカテレビ機械を組み込んでゾーニングできるようにしてるが、日本だってデジタル放送で実装したし、その移行まで4年もないわけだ。せっかくそんな機能があるのに適当な使い方をするのは勿体無さすぎるだろう。

そこらへんちゃんとすれば、あとは親の監督責任にすることができる。テレビに暗証番号かけりゃいいだけなんだから。

現実的にテレビゾーニングを考えるとするならば、第三者機関が必要になる。

そこで起きるのが大人の事情やら行き過ぎた規制なわけだが、前者は議論するとして後者は多少レーティングが厳しくなった所で特に問題は無いはずだ。

AVとかで必要以上(ていうか元々いらねえ)にモザイクが大きくなるのは問題だが、微妙な位置にいるVシネがR15になろうとR18になろうと大した問題じゃない。分類だけなら意外と大丈夫なんだ。

例え予想だにしない新たな問題が生まれたとしても、なあなあで済ませて今回みたいなわけのわからない事故が起きるよりよっぽどマシなんじゃないか。

ていうか武士道で殺し合いするシグルイがR15で、人間の体を線路でゴリゴリすりおろすバッカーノが全年齢とかおかしくないか。スクイズとか屁に見えてくるわ。

フットワークの軽い有料局と色々と面倒な地上波民放を比べるのはさすがに酷かもしれんが、日本自主規制文化はアホすぎる。

いつまで経ってもこういう話が出てこないのは、自分の首を絞めるとでも思っているからか。逆だろ逆。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん