http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2009/02/post-cb7f.html
私は、死ぬことによって私が存在しなくなってしまうことを恐れる。もはや、朝の太陽の輝きや、新しく出版された小説や、友人の冗談に接することができなくなることを恐れる。私という歴史は、私の死とともに終わる。
このような私の死に対する恐れも、生に対する執着も、全て私と言う「システム」を考えたときに初めて成り立つ。
私を構成している電子や、陽子や、中性子にとっては、私の生も死も、何の意味もない。私が死に、私の肉体が朽ちてしまうことは、私や私の周りの人間にとっては一大事だが、私の体を構成している原子や分子にとっては、何の意味もない。
小国:労働者一人当たりでワイン2単位、または毛織物4単位生産できるとする。
大国:労働者一人当たりでワイン10単位、または毛織物30単位生産できるとする。
小国はどちらの商品生産においても大国より生産性が低いということになる。いいかえれば、大国は小国よりも毛織物およびワインの生産性が高いため絶対優位となる。では小国は大国に対してどちらも競争力がないのであろうか。答えはノーである。小国はワイン生産において比較優位なのである。なぜかというと、小国ではワイン1単位と毛織物2単位が等価、大国はワイン1単位と毛織物3単位が等価であるからだ。つまり、小国のほうがワインを割安に作れるのである。
比較優位とは、国内における他の財との生産費の比によるものであり、「他国との差」ではない。よく使われるたとえでいえば「アインシュタインが秘書よりタイピングがうまくても、彼がタイプしてはいけない」のだ。輸出競争力を決めるのは、(藤本氏の混同している)絶対優位ではなく比較優位だから、中国のように生産性の低い国が日本に輸出できるわけだ。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/266531b9b5a85f5bac001c2a96fff300
日本経済新聞 2009.2.11 大機小機
米国を震源とする金融経済危機が急速に世界のあらゆる国々を襲っている。
最初は米国のサブプライムローン証券化商品の値下がりによる金融機関の巨額損失問題として軽く考えていたが、欧米の金融機関の自己資本不足から急激な信用収縮が起こり、金融市場の機能が麻痺して深刻な経済危機へと発展したのである。
米国が膨大な物資を輸入し、貿易赤字を垂れ流して世界経済を引っ張ってきた二十世紀型の成長モデルは見直さざるを得ないであろう。一方、基軸通貨の米国は冷戦構造の崩壊による資本主義経済の爆発的広がりを受けて始まったグローバルな経済成長に対し巨額な経常収支の赤字を通じて成長通貨ドルを世界に供給してきた。
結果的に米国は世界の中央銀行としての役割を果たしてきたわけで、冷戦終了後の旧共産圏の国々やそれに続く発展途上国の経済が順調に離陸し、再び共産主義や全体主義に戻る国がほとんど出なかったことにつながった。そうでなければ、世界中に北朝鮮やキューバのような国が今も多く存在していたかもしれないのである。
もちろん、本来、住宅を買う能力のない人にまで持ち家を買わせるサブプライムローンや、値上がりした住宅を担保に追加貸し出しを行って過剰消費をさせるホームエクイティローンなど、バブルをあおるような金融機関の経営は変わらざるを得ない。当然、米国人のライフスタイルも収入以上に消費する貯蓄率マイナスの生活から、収入の範囲で消費する貯蓄率プラスの生活へと変わるであろう。
そうなると、米国の経常収支の赤字は大きく減少するが、同時に世界経済の成長は大きく減速し、日本や中国をはじめ、対米輸出依存度の大きい国の経済は大きな打撃をうける。世界の総需要はいったん縮小したら、経済危機を克服した後も危機前の水準へすんなり戻るのは難しい。企業経営者も劇的に落ちた需要が元に戻ることを前提に経営する事は出来ない。
米ドル以外に世界通貨としての役割を果たすことのできる通貨が見当たらないなか、米国が節度ある国際収支国になったら一体誰が世界経済の成長のために成長通貨を供給するかと言う深刻な問題も頭に入れておくべきである。
数年たったら猛烈なドル不足時代を迎えてドル高が進んでいるという可能性もあるのである。
(枯山水)
洗顔料を使っての洗顔をやりすぎると皮脂が取れすぎてしまう
お湯で洗顔すると皮脂が取れすぎてしまう
だから水洗顔が一番良い
特に目の下は皮脂の分泌が少なく乾燥しやすいのでしわが出来やすい
皮脂を取り過ぎないようにしないといけない
クルーグマンが金融政策がきかないといっているとしている。しかしソース読めばわかるようにと80年代にやったような金融政策はゼロ金利なので無効っていってるだけ。スティグリッツの話もインフレが「輸入」されているから、インフレ管理としてのインフレターゲットには意味がないといっているだけ。どちらも景気対策としてのインタゲについては言及していない。
インフレターゲットは導入すべきでない
多くの国の中央銀行が導入しているインフレターゲットを日本も導入するべきだという声が一部にはある。
中央銀行制度は宗教のようなものだ。ほとんどの国の中央銀行が熱烈に報じているいくつかの信条があり、
彼らはそれを確信を持って唱え、その論理の進め方にはまるで判で押したような画一化が見られる。
しかもこれらの信条には往々にして、それを裏付ける科学的証拠がほとんどないのである。そのため、
彼らのご託宣はえてして間違っており、彼らの政策は予想された結果や望ましい結果をもたらさないことが多い。
あらゆる計算や論理を支配する法則は実はたった「二つ」のシンプルなものです。
それは、「Aではない」と「Aか、Aではない」という二つの”動詞”です。これを簡単な英語で
表すと「NOT(否定)」と「OR(和)」となります。
一般的に論理演算は論理積 (AND)、論理和 (OR)、否定 (NOT) の「3ロゴスクミ」という
究極世界論理の組み合わせだけで表現されるのですが、実は論理和 (OR)と否定 (NOT)の「二つ」
から、論理積 (AND)は導くことができるのです(ド・モルガンの定理)。
ところで否定は「無」であるし、「AとB、君は誰とキスをする?」はどちらかを選ぶ「可能性」と解釈できるので、
究極のところこの世界には基本として「モノが有る」のではなく、「モノが無い世界が否定されて、
おさらいであるが、地面のお金が忘れられてしまったら。一般的には死に金だとか言われるが、完全な死に金ではない。日銀負債として永久に計上される、つまり地面に埋められ、忘れられた金は、日銀の資本みたいな存在になり、永久にシニョリッジを生み続ける。だからといって日銀がうれしがるわけではないが…。
http://hongokucho.exblog.jp/10285092/
本石町日記
もし効果があるんだったら、テレビで「皆さん予防接種をしましょう」とさかんに呼びかけるはずだ。
インフルエンザにかかる人がたくさん出るとニュースになるくらいだし、新型インフルエンザの脅威についても盛んにニュースなどで報道されてる。
そしてその後にテレビで言う事は「皆さん手洗い、うがいをしっかりしましょう」「マスクをしましょう」であって「予防接種をしましょう」とは言わない。それなら風邪と一緒じゃねーか!と思うのが普通だ。
もしそんなに大変な病気なら、効果がある予防法があるなら言うはずなのに言わないという事は効果的な予防法はないということだ。(ワクチンで少し死者が出るのでいわないという理由もあるだろうけど)
2009年02月03日legnumanonymous, medical, knowledgeなんかインフルエンザだけじゃなく風邪とかも引かなそう。っていうツッコミ待ち説
2009年02月02日LethalDoseTVが好きなのですね。納豆がからだにいいといろんな番組で言っていた時に食べたのかな?
2009年02月02日sentaro0525増田こんな釣りタイトルに俺はつられ・・・た。読んで損した!浜先生のほうがもっともらしいことを言ってるよ(聞かないけど)
2009年02月02日REVnice fishing!「テレビで宣伝してることなんて、お前ら信じているの?プププ」というエントリーのアップは何時ですか
2009年02月02日shidho医療, ネタ, 増田返信もされているけど、今から打っても効果がないから言う意味がない。/まあ、「新型インフルエンザは予防接種では防げない」のでその特集でも予防接種の話はしないだろう。
2009年02月02日NATROMトンデモどうしようもないばか。前橋データを持ち出すのなら馬鹿でも救いようがある部類だが、「テレビでやってないから」というのは、馬鹿の中でも次元の異なる馬鹿。
2009年02月02日poccopenネタこんなところにも「幸せの箱」の被害者が。
2009年02月02日hibigen医療, ネタ「TVで言ってないから嘘」という理論。→反対語:「TVでみのさんが体にいいって言ってたから…」/「流行してます」という時期に「予防接種を受けましょう」とは言わないのでは?
2009年02月02日starfruits医療, トンデモ, 増田テレビの情報が正しいと信じている世代。権威を求めるならwhoなりcdcの方が「より」信頼できると思うのだが。ネットに書き込める環境なら、もっと信頼できる情報元に簡単にアクセスできる。(携帯は厳しい?)
2009年02月02日ROYGBテレビを信じてる人が意外と多いという話かな。
2009年02月02日yachimon増田, 医療, ネタなんでしょうけど。 | 子供や高齢者は公費助成の対象となってますよね。そしてそのことはテレビでもよく言われてますが。
2009年02月02日doramaoトンデモ, 医療インフルエンザワクチンの予防接種には効果がないと信じている人が意外と多い。/鶏卵アレルギーはご存知か?
2009年02月02日itotto増田逆に私は少しでも罹患する確率を減らしたいしかかった時も軽減したいので打たない理由はないと思ってました
2009年02月02日gakusiトンデモ, *生活, 医療なんという短絡思考 // 「ワクチンで少し死者が出るのでいわないという理由」こっちなんじゃないのかな。ゼロリスクを求める人がこれだけ多いし、宣伝しないでしょうね。
2009年02月02日complex_cateducation, medical手洗いうがいも含めた確率論的防疫の無理解。個人差や劇症で亡くなるリスク低減などの効果は,偽薬が入り込むリスクも含めた疫学的な検証の結果の認可故。俺打ったけど罹ったという話の集積では無理なんですけど。
2009年02月02日yukitanuki