最近「WEBデザイナーになってフリーランスで自由に生きよう!」なんて広告をやたら見かけるんだけどさ。
…これ、本当にそんな簡単なもんなのかな?と思っちゃうんだよね。
実際、数ヶ月のWEBデザイナー講座を受けただけで「就職します!」「仕事ください!」って人も多いんだけど
…いやぁ、正直それで通用するほど、世の中そんなに甘くないと思うんだよなぁ(笑)。
クリエイティブ業界って、競争も激しいし、みんな何年もかけて技術を磨いてきてるんだよね。
業界志望者の中には美大や工学部、専門学校でしっかり学んできた人や、早くからコツコツと独学で実力をつけてきた人たちもいる世界だから、
3ヶ月やそこらで肩を並べるのは、なかなか厳しいんじゃないかなって思うわけよ。
ましてやスクールに入るまで、全くデザインやデジタル領域の創作に取り組んでこなかったわけでしょ?
勇気を出してスクールに入るのはいいけど、ちょっと現実も見て、足踏みすることも大事だと思うんだよね!
今やってる仕事だって、それをクリエイティブなものにする取り組み方はたくさんあると思うんだよね。知らんけど。
WEBデザインに興味を持つ人が増えるのは嬉しいんだけど、業界が破滅しかねない勢いでスクールが乱立して大衆化が進んでいる気もしているんだなあ〜。
あと、情報商材のようなものも多くて、そこに引っかかったであろう就職希望者を見るたびに、おじさん心を痛めてます!
大切にして欲しい、今あるキャリア(涙)。
なによりこのレッドオーシャンに今から入ろうとしてスクールにお金払うのはドブ!どう考えてもドブだよ〜!(笑)。
みんな、よく考えてね!
でわっ、おじさん、家に帰りま〜す!
ある種のぶつかりおじさんだ
業界のコモディティ化が進んだときに焦りから上から目線で説教してくるおじさんだ