偏食のやつと飯に行くのが苦手。
「きのこが食べられません」「トマトが食べられません」の一つや二つならいいの。その料理だけ食べなきゃいいし、それが入ってない料理を選ぶこともできるし、入ってても避けるができる。
んで違うタイプで、「少しでも辛いものが食えません」「珍しい食い物全部食わず嫌いです」「野菜/肉全般食いません」、みたいな範囲攻撃のタイプがいますでしょ。そういう奴がいると韓国料理はダメだな、とかエスニック料理はダメだな、とかサラダバーがメインのとこはダメだな、みたいになる。
普通なら別にこっちも「じゃあその日は避けましょうね」になるから良いんだよ。「韓国料理食べたいな、でも辛いものダメな人いるし、それは後日で」みたいな。まあそれが一切ストレスにならないかって言われたら、ちょびっとなるんだが。
1番嫌なのが、範囲好き嫌いを半端なタイミングで行ってくるやつ。具体的に言うと、店が決まる流れの時にそれ言うやつ。「いいね、韓国料理 じゃあそれで」「あ、俺辛いの苦手。でもいいよいいよ、行こ行こ!」みたいなやつ。そっか、じゃあやめようかとも言えないタイミングでくるやつ。
これは嫌。なぜならその場合の多くはメニューの6割くらいそいつが食えないもので、そこに必ず食える側の遠慮が生まれるから。本人は「別にいいよ違うの食べるし」みたいな顔してるけど、本当に遠慮しなかったらその人の口に入るものはごく僅かだし、たとえば「これうまい、みんなも食べてみ!」みたいな会話からずーーーっと仲間外れになる人を出すことになる。それは忍びない。なんならそれで不機嫌なんかになられちゃこっちも始末に負えない。
てか注文のとき「これはいけるか?無理そう?」みたいなの聞かなきゃいけないのも地味にしんどい。そいつがいるおかげでメニューの4割くらいがグレーになって見える。
なので身勝手なお願いなのだが、偏食体質の奴は事前に言っといてくれ。で、変に遠慮して迎合しないでくれ。こっちも人の善意を無碍にできないけど、頼まないものがある状態で見るメニューってつまんないから。「この店は食えないものが多いから、こっちがいい」って言ってくれた方が、よっぽどマシだ。
あと、「自分の食べられないものが多い店に行く用事」に関してはすまないが身を引いてくれ。フルーツが食えないのにパフェ屋についてくるな、辛いものが食えないのにタイ料理屋についてくるな、羊肉が苦手かもしれないのにジンギスカンについてくるな。すまないがマジで身を引いてくれ。
腹減ってきた どうすんだミンス