2024-09-19

進化した詭弁技術を俺も取り入れなくては

ジョセフ・ヒース「反自由主義的リベラリズム」(2024年7月30日) – 経済学101

素晴らしい。

新世代の詭弁教科書

ネオ詭弁バイブルだ。

かつてインターネットには「詭弁ホライズン」だか「イベントガイドライン」だかい詭弁教科書があった。

だがあれは使い古されもう意味をなさない。

安定して機能するワクチンが開発されたウィルスの如く地球から駆逐され、まともな教育を受けていないバカなガキにしか通用しなくなった。

だが、この新時代詭弁術はまだ通用する!

そもそも古典的定義においてはこれらは詭弁でないのだ!

あくまで「誤解を意図的に起こさせる技術」でしかなく、決して嘘はついてないのだ!

新時代詭弁術だ!

まあ、本質的には「消防署の方から来ました(方角的にそっちとしか言っていない)」と同じであり、古典的詐欺手法の再整理でしかないが、こういった地道な技は忘れられいからか手っ取り早く相手を屈服させる詭弁術が持て囃されるようになった。

しかし、今や詭弁技術は封じられた。

そして、人々はホコリを被っていた旧世代武器を改良して新たなる戦いを始めたのだ。

まるでかの名作SF艦隊ブンドド映画バトルシップ」のようではないだろうか!

Hallelujah!

最新鋭の武器対策され、人々は石の手斧で殴り合うのだ!

素晴らしい!

新時代だ!

俺達もこの古臭くて新しい技術を身に着けなければ時代に乗り遅れるぞ!

嘘つきの時代は終わった!

嘘をつかずに騙す時代の始まりだ!

違う!

騙すのではない!

相手勝手に「勘違いしてこちらの言う通りに動いてくれる」のだ!

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