治療の為には肌が常に潤ってる状態を保つために、ステロイドと保湿剤をしっかり使うことは基本と言えます。
かゆみに対してはアレグラやアレロックなどの内服薬=飲み薬のほか
・掻かずにドライヤーの熱風をあてる
・凍らせたペットボトルをかゆい患部にあてる(凍らせたペットボトルを素手で持つと凍傷の恐れがあるので手袋や小タオル等を活用しましょう)
と肌をかき壊さずにかゆみを鎮めることができますよ。
凍らせたペットボトルだとスペース的に支障があるという場合は、百均やホームセンターで売っている保冷剤ならなんでも使えます。
病院を変えるというのは否定しませんが、ひとつの病院、ひとりの医者による継続的な治療で症状の推移を知ることにより、より適切な投薬やアドバイスができる場合もあるかと思います。
より正確な原因を突き止めるために顕微鏡検査というのものあるので、それも選択肢のひとつとして考えてよいかもしれません。病院に電話等で尋ねてみましょう。
症状が改善したあとは予防的な意味でもヘパリン類似物質クリームなどの保湿剤はしっかり使うことが大切です。
これらは世界中の皮膚医学、アトピー治療ガイドラインでもその考えは基本的なものとしてある。
炎症がしぶとく続いた末に改善状態になった箇所は再度炎症となりやすい箇所でもあるため、プロトピック軟膏を炎症予防外用薬として使うプロアクティブ療法も日本の保険適用で認められています。