いつの時代もどこでも社会が成長期から安定期に入ると人口増加が止まり、停滞期に少子化が始まる
古代のローマやギリシャでも安定期には持参金を用意してまで結婚するより体だけという関係が増えた
極力避妊に努め、失敗して婚外子ができた場合は財産分与などで揉めないよう始末してしまう
もし婚外子が生まれたとしても種々の権利を奪われ、結婚することも子供を作ることもできない
停滞期には男性が持参金が用意できなくなるケースも増え、更にその傾向が強まっていった
現代でもそれは変わらない
世界全体の出生率は1950年5.0、2024年2.4と激減した
かつて人口爆発が問題となったアフリカですら1950年6.7、2024年4.1と40%減となっている
多少経済がよくなったとしてもこの状況は変わらない
経済が好調で人口増に寄与する移民が多いメリカでも2024年の出生率は1.8に過ぎない
本気で少子化を止めたいなら、人口受精と人口胎盤技術で産み、国が育てるしかないだろう
(かつて似たようなことを実践し、失敗して大変なことになったた国がある)