2024-06-10

あなたの好きなハンドメイド作家は、単なる転売ヤーかも知れません。

最近とある商業施設にある、ハンドメイド作品委託販売を行っている店に行った。

ポップアップと称し、ある作家アクセサリーが多数並べられていた。

ポップアップをやってもらえるというのは、ある程度人気のある作家なのだろう。

どんな作品が今売れているのか、同業者として非常に気になる。

最初に見たのはネックレスブレスレット。何てことはない、パーツを繋げたり、チャームにチェーンを通しただけの単純なデザインだ。

次に見たのは指輪だった。

そこで私は違和感を覚えた。

それは技術力の差だ。

ネックレスブレスレット初心者レベル技術なのに、指輪上級レベル技術だったからだ。

家に帰ると、SNS写真から画像検索をかけると、あっさりと指輪出所が見つかった。

出所は、海外通販サイトだった。

その作家は、海外通販サイトで買った商品を、自分ハンドメイド作品だと偽って売っていたのである

さらに調べてみると、驚くべきことに、このようなことをやっている作家は他に何人もいた。いずれも人気作家として多数の百貨店商業施設ポップアップに参加していた。

中には、本名・顔出しで活動している作家もいた。バレないとでも思っているのだろうか?

ただの転売ヤーのくせに、作家デザイナーを名乗るのは恥ずかしくないのだろうか?

もし作品を購入したいと思う作家がいたら、SNSに上げられている作品写真画像検索することをお勧めする。

転売ヤーなんて生ぬるい、自分で作っていないのにハンドメイドと言って売っているのだから詐欺師の方がふさわしい。

  • 海外輸入のハンドメイド作品の転売って儲かるもんなのか? それで稼ぐんじゃなくて、名前を売ったりちやほやされたりするためなんかな

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