2024-06-08

今年また「6月8日」を迎えて。

 宅間守加藤智大ふたり無差別殺人という犯行はそれぞれ2001年2008年と、7年違うが同じ6月8日という日だった。

 宅間のとき2001年6月8日金曜日で、当時大学生だった私が金曜日の午前中に入れていたの講義休講であったのだ。その空き時間に寮室にいてパソコンをいじっていたらネット掲示板に速報が来た記憶がある。また、2008年6月8日日曜日だが、同じくネット掲示板で速報を得る。

 まぁ、今年またこの「6月8日」を迎えて思うことはいろいろとある。もう東日本大震災前のはなしという「昔話」なので、ニュースでも取り上げられることもないだろうが、私にとっては今でも感慨深い日なのだ

 死刑制度事件加害者自身が「最後被害者」となることで罪をあがなうというものだったように思います。これの是非を議論するのもまた難しいものである。ということで「6月8日」に当たり、事件被害者のみなさんだけではなく、「加害者」とされていて今は死刑となってしまった両氏にも哀悼の意を示したい。

  • 知り合いの死者もいないし、記憶もない終戦の日は全く追悼する気持ちにならないけど 確かに不幸な生い立ちで犯罪を犯すしかなかった不幸な加害者には 黙祷したい気持ちになる

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