「性被害は密室で行われがちで物証が残りにくいので立証されづらく、それによって歴史的に女性は被害を受けてきた。
また性被害を受けた女性はそれ自体にも傷つけられ、さらに信用されにくいという事によって二重に被害を受ける。
これを守るために女性が性被害を訴えた時には無条件でこれを信用、擁護することが必要であり、
事態の真偽は後に回し女性の保護を最優先する」みたいなのが性被害の訴えに対するフェミニストの公式な行動理論だと何かで読んだ気がする。
間違ってたら教えて。でもこの理論に沿って考えると一部のフェミニストの冤罪に対して謝らないという言動にも一応の筋が通る。
謝っちゃったら次から被害を訴えた人を無条件で保護できなくなるから。
「女性が歴史的に受けてきた被害を思えば、性犯罪を減らすために冤罪の被害者には残念だが散ってもらう」みたいな感じ?
女性が受けてきた被害を減らすため加害者になりやすい男性全体にそれを担わすみたいなイメージ?こういう印象フェミニズムの理論書読んでるとたまにある。
奴隷を解放したときに奴隷が担ってた労働を社会全体で担う事になった、みたいな事を女性から男性に向けて行う感じというか。
とにかく明らかに欠陥があるから、現行の理論に盲信的に殉じずに理論を更新する必要があると思うんだけど…
例えばこの理論に沿って今後も性被害者を守るとしたら、草津市の対応については、
「今回結果的に名誉棄損や中傷になってしまった事は謝罪し反省します、
その上で次からも(冤罪の可能性は無視して女性の訴えを無条件で信じるという意味で)同じことをやります。」が個人的には正解かな。
傍から見たら狂ってるように見えるかもしれんけど。