2024-03-25

顔を出す方言・出さな方言

先日「テレ東旅の日」で太川陽介バス旅を見ていたら前編のゲスト村井美樹だった

もう一人のゲストはこの人アフガンハウンドそっくりだなと常々思っている長髪の関西ジャニーズの人で、

その人の言葉につられたのか村井さんが普段標準語とは違うばりばりの関西弁を話していて初めて村井さんが関西出身だということを知った

太川さんには標準語で受け答えしていて、そういう使い分けのできる人でもつい顔を出してしまう生まれて育った場所言葉の強さを感じた

私は北海道札幌市に生まれて今まで住んでいるが、錦鯉長谷川雅紀が東京に長く住んだのちの今ですら朴訥な北海道弁のイントネーションで変わらず楽しそうに喋っていることへの好感がほのかにある

GERAなんかを聴いていても○○でないの、○○っしょー!って本当に自然に出るんだねあの人は

かなり年齢を重ねてから上京たからだろうか、方言があまりにも自然すぎてあたりまえすぎて標準語の上書きをされてもその下からくっきり浮かび上がって、結局それがそのまま表面になっているという感じだ

こういった場面を見るにつけヤーレンズ楢原の異質さが浮かび上がるような気がする

ネタ上京理由に直結する部分だから言葉に対しての覚悟や強固さがよりあるのかもしれない

コンビインタビューでそのあたりについて語られたりはするけれど、ネタ動画の中ではそのあたりをあまり感じさせない飄々さとやのらりくらりとした感じもいいなと思う

人によってそのままの言葉選択された言葉もあって、常に混ざり合っている社会はいいなと思う

(状況や立場生得的なものによって特定方法を必ず選ばざるを得ない、という人たちの側面のことも考えながら)

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