ダメな親が藤井聡太や鈴木福と自分の子供を比べるような「同い年なのにあの人は凄いね」を自分にやってしまう。
もうちょっと若い頃は単なる天才青年達のラッキーパンチだからとスルー出来ていたが、最近は『大学卒業のタイミングでちゃんと自分の人生を決め、そこから着々と努力してきた人』と人生のレース結果を競わないといけなくなった。
俺はもう年齢を言い訳に転職を諦め今の会社に骨を埋めるしかないのだろうと諦めている。そのずっと先を人生を真っ当に積み上げた人間たちが歩いているのを遠くから眺めている。
あまりにも差がある。
好きでもないことを仕事にして、責任はどんどん重くなり、自分の他責っぷりに鈍感な同業者に毎日ギャンギャン言われ、管理することを放棄している癖に口先だけは強気な上司に嫌気がさし、それでも転職活動をするだけの気力を古い絞れず休日はダラダラとゲームをしているうちに過ぎていく。