日本人の中では1番の実績と言ってもいいくらいの業界のレジェンドが変わってしまった。
最初の変化はもう何年も前になる。過去の実績をもとにビジネス本を書き始めてからあの人は変わってしまった。出版社に人格改造され、一時期は話すことがすべて自己啓発本のようになってしまった。手を動かすことよりも文章で人から注目される方が効率がいいことに気がついてしまった。
それから少しずつ症状が治まり、近年はまた手を動かして最前線に立つようになったのだけど、Twitterが収益化を初めて以来、海外の面白動画をツイートするアカウントになってしまった。確かに文章より動画の方がインプレッションをより効率的に稼げるのだろうけど、それはもはやその人にしかできない情報発信ではない。一生遊んで暮らせる金を持ってるだろうに、なぜ小銭を稼ぐためにそんなことをするのか。
過去の実績が大き過ぎる人は今さら第一線で手を動かしても、衰えや時代へのキャッチアップ漏れを指摘されるリスクが大きいのかもしれない。それよりはSNSでフォロワーをたくさん集めて数字で自分を安心させたい気持ちになるのだろう。でもそういう生き方ってどうなんだろうか。
はてなでよくわからん疑問を垂れ流すより名前を背負って面白動画を垂れ流してる奴のほうが億倍マシだろ