2023-05-20

理不尽ルールでも守るからこそ説得力が増す

理不尽ルールがあったとして、そのルールを破って怒られたかSNSに「【悲報】〜したら説教されて悔しくて泣いた。こんな考え方は古い!」みたいな投稿をする。ただ、ルールを破った結果、怒られるというのは仕方ない。

たとえば校則に「染髪禁止」があったとする。

※地毛が金髪赤毛などは話がややこしくなるので「地毛 = 黒」とする

さて、あなた教師だったらどちらの意見に耳を傾けるだろうか。

また同じ生徒だったらどちらの生徒を応援したくなるだろうか。

だってアトピーからニキビ薬や日焼け止めクリームを取り上げられる辛さは痛いほどわかる。

ただ「事前申請があれば持ってきていい」と言われている。

日焼け止め禁止と言われてから当日までに交渉余地もある。(皮膚科から紫外線対策日焼け止め必要だと言われたなど)

SNS炎上させる。親が学校に怒鳴り込む。そういうのではなく地道な根回しで味方を集めることが理不尽ルールを変える最短の道だろう。

すごく面倒だし、理不尽に付き合うのもつらいけど、ルールを変えるというのはこういうことだ。

余談:

校則で学ランのプラスチックカラー必須だったがアトピーでどうしても肌に合わなく「カラー付けてるとこうなるんです(炎症部分を見せる)。皮膚科からも外したほうがいいと言われていて、どうにかなりませんか?」と教師相談し、学校指定ではない刺激の少ないカラー使用許可をもらったこともある。

教師人間感情があるからこそ、対話を重ねることで柔軟な対応をしてくれる。

  • 最初から無駄なルール作らなきゃ良いだけじゃん

  • そもそも、理不尽なルールがある環境は合理的な人間が居ないからこそそうなった可能性が高く、その理不尽なルールに従うことによって自分も合理性を欠如する可能性が高いので環境...

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