枝葉末節の部分は比較的新しく更新されているが、理由は寿命が短いから。
さすがに根幹部分もかなり危険な状態で一刻も早い更新が必要なんだが、なんと言ってもまず金がない。
更に大きな問題がある。
昭和の設計は古くなったら別の場所に作れば良い、どんどん新しく作って古いのは廃止していけば良いという発想だったのだろう。
バルブ一つの交換の為に施設全体を相当期間止めないといけない構造になっていて手を入れられないんだ。
もう一つ言うと、施工時にその場のアドリブで設計を変えたりする事も多くまともな図面が少ないのも困っている。
子供が描いたようなフリーハンドの線が引いてあるだけの図面もザラにある。
その為問題が先送りされてきたが、いよいよいつ崩壊してもおかしくない。
ある日全てが一斉に朽ち果てると思う。
カタストロフィの日は近い。
そういう昭和後期バラックがあるなら 明治時代の建物は外国人が作ったことと 技術者が長期設計を学ばなかったことが分かりますね 明治の首都の建物は戦争ほぼ破壊され、自力で作っ...
平成でもそうだけど作りっぱなしで後々のメンテナンスの事考えてないモノだらけだね。