2022-11-11

どこかであった面倒くさいだけのお話

私は工場で働いている。同じラインにいる女性の先輩2人はある上司が気に入っておらず、その場にいない時に普段作業ちょっとした会話の端をあげつらっては愚痴やら勝手性格思考低俗想像やらで盛り上がるのが常々。

上司は妻子持ちで、私が感じる限り特に仕事ができないとか極端に無能とかではない。ちょっと要領が悪い…?と思う時はあるが)

お喋り大会が始まっても私は話を振られないので聞き流しているが、いつかの大会中。

仕事が長引きそうな日、数ヶ月前に来た新入社員の子に『今日は一緒に帰ろう』と言っていた」「そりゃセクハラでしょ!」「さすがに『気持ち悪い』って言っちゃった~!」「『言い方間違えた』って言ってたけど、そう思わせるのが~」

珍しく私に「○○さんもこう言われたら気持ち悪いと思わない?」と振られた。私は「単に『時間合わせて職場から一緒に退勤しよう』って意味かもと思ったのでそう聞いてみますかね~(意訳)」と答えておいた。

私はバイトなので、決まった時間になったら同じポジションの人と一緒に退勤する。(勿論出た後は個人自由に帰る) 私に聞かれる前の2人の会話も普通にそういう意味じゃね?と受け取りながら聞き流していた。

私の答えを聞いた先輩は「あ~、まあ…」「確かにそういう考えもあるかな…」と何となく歯切れ悪く反応しながらお喋り愚痴大会に戻っていった。

私が能天気な女なのは承知の上である。けども

「こういう顔をしてたか絶対そう思ってる」「いつもこう動くのは絶対こう考えてるから

結局真実の分から下衆の勘繰りなんて考えるのも聞かされるのも疲れるだけだな、と思いつつお仕事に勤しむのである

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