困ったことに、自分の活動している範囲ではそんな場面と滅多に遭遇しない。
いわゆるネタ列車が走ったとしてもトラブルのなさそうな場所で撮るし、首都圏では駅で撮ることはまずない(若年層がトラブル起こしまくるので)。最近とても増えた有料撮影会で満足したりもしている。
話題になったところで何も出来ることはなく、自分の生活を整えて、周りの友人や会社の人に「とりあえずアイツはやりそうにない」と思ってもらうのがせいぜいだろう。
それとは別に、ここ10年で変わったのは「駅員に歯向かう」ということだろうか。
リクエストを言う、ちょっと文句を言うくらいはあったが指示を無視する場面は長らく見たことがなかった。
変わってきたのは駅で警備員の巡回が始まった頃だろうか。言い方はよろしくないが、撮り鉄が警備員を見下す→キレて追い払おうとする事案が増えたようで、その流れで駅員にもデカい態度を取るのが増えたかなと思う。
もっとも、駅で撮ってた頃に警備員の対応?言い方?に「ちょっとなー」と思ったことは自分も一度や二度ではなかったのも確か。でも安全は確保しなきゃいけない場面、言われたことはきちんと守ってきた(つもり)。
不幸にも自分にとって撮り鉄がアイデンティティとなっているため今更隠すつもりはないものの、当分は肩身が狭い思いをしそうである。
一部の迷惑な奴がやっているだけ、と言うのは詭弁であり、撮り鉄そのものが公共の敵であるという自覚を持って、本当にひっそりとしばらくやっていくしかなさそうである。
ねーなんでそんなえらそーなん?