学ラン・セーラー服ってさぁ、鉄血宰相が「鉄は国家なり」とか言ってた時代を引きずりすぎてない?
近代的な工場と軍隊に人材を供給するために近代的な学校ができたばっかりの時代を…
(軍服ベースの制服って、アジアの開発独裁の国にありがちなイメージ)
あれから産業の花形が製鉄・造船から自動車なり、家電になり、ウォークマンみたいなものになり、
産業の短小軽薄化が進むにつれてビジネススーツ原型の「ブレザー制服」増えてきたけど、
地方だといまだに学ラン・セーラー服で男子丸刈り(戦中かよ)だったりするところもあるらしい…
(甲子園の開会式ってモノクロ画像でみると学徒動員の出陣式にしか見えない)
映画でもアニメでも、コスチュームって「世界観」を表現する重要なアイテムじゃん。
学ラン・セーラー服を着た若者がビシッと整列して「前へ倣え!」「休め!」とかやってる
世界観で育成されたキャラクターをいきなり 21 世紀の世界線に投入しちゃって大丈夫なのかね?