最近はプロのブックマーカーも増えてきて昔よりは治安も良くなったけど、いまだに初心者の間違った使い方も見かけるので注意喚起としてプロが身につけるべき3つの良い習慣について書いておく。
目に余るデマ記事を見かけたらとりあえずブックマークして反対意見を書いて、はいけない。
例え炎上だろうと世間の耳目を集めた時点でデマゴーグの狙いは半分達成されてしまう。
初頭効果って知っているだろうか?
たとえデマの内容があとから明確に否定されたとしても、初めにデマから受けた印象を人は引きずってしまうことが実験で報告されている。
デマが注目をあびて、何も知らない人の目にもさらされてしまうと、その無垢の人には間違った印象が刻み込まれてる。
あとから反論記事を読んでもらってもそれは消すことができない。
はてブでいえば、デマゴーグのデマに反論ブクマをつけてしまうとデマは注目をあびて結果的に多くの人に広まってしまう。そしてたとえブックマークコメントを読んだりしてデマの内容が否定されたとしても、その印象は残ってしまう。反論を書いたブックマーカーの意図とは裏腹に。
プロのブックマーカーはこういうときどうするか。もったいぶってもしかたがないので結論からいうと、
「既にブックマークされているコメントの内容を見て、自分と同じ意見のはてブに無言でスター連打」である。
こうすればデマにこれ以上注目が集まることはなく、ただデマを否定するコメントを目立たせることができる。