18年間暮らした猫とのお別れで、やって良かったことを記録する。
お別れのとき、鼓動がゆっくりになったことを把握して家族が集まり、結果全員で看取れたため。
本当に辛いけれど、旅立つサインを見つけてあげることは大事だと感じた。
自治体の火葬場でペットの火葬を行っているか調べ、無ければ自宅まで出張可能な業者と料金を確認。
私の住む自治体はペット火葬可能だが副葬品(花を含む)不可のため、評判の良い出張業者を調べておき、依頼した。
(それでも化繊やプラスチック、燃えないものは不可の業者が多い。理由はお骨が変色してしまうなど。)
出張料金なし、立ち合いお骨上げのプランで約24,000円だった。(体重により異なる)
多くの業者はその場で現金払いのため、事前に用意しておくと慌てず済む。
息を引き取ったあと十分に声をかけてあげたら、ペットシーツの上に寝かせ、お尻にティッシュをあてる。
好きな姿勢をとらせてあげ(私は軽く丸まって寝ているような姿勢にした)、汚れがあれば軽く湿らせたティッシュで拭いてブラッシング。
箱に白いバスタオルを敷き、寝かせる。
お腹側に3箇所ほど保冷剤をあて、8-10時間ごとに取り替える。
落ち着いたら、早めに火葬業者に電話or自治体に申込する。(夏場は亡くなってから3日以内が目安)
完全に自己満足になるが、似合う色の生花をたくさん買って回り、棺を花いっぱいにして見送れたことは本当によかった。
なにより心臓が止まってから数分間は耳が聞こえているので、目いっぱい声をかけてあげてほしい。
この時間のおかげで、より悔いなくお別れができたと思う。